空腹時限定すぺしゃる |
【閉店】らーめん あかつき屋
SHOP DATA | ||||
住 所 | ||||
電話番号 | ||||
営業時間 | 11:30〜14:30(火〜日) 18:00〜0:00(火〜土) 18:00〜21:30(日) | |||
定休日 | 月曜・第1火曜 | |||
席数 | カウンター6 テーブル8 | |||
駐車場 | なし | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'15.5'' E138゚23'02.8'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | 静岡駅(JR東海道本線) 新静岡駅(静岡鉄道) | |||
取材日 | 2007/11/21 | その他の情報... |
メニュー
- 濃厚豚骨みそ+味玉
- 850円
- 濃厚豚骨みそ
- 750円
- 濃厚豚骨辛みそ
- 800円
- 濃厚豚骨ねぎみそ
- 850円
取材歴
- 2006/08/08 取材分
- 2006/08/17 取材分
- 2006/08/23 取材分
- 2007/01/26 取材分
- 2007/04/06 取材分
- 2007/06/29 取材分
- 2007/09/15 取材分
- 2007/10/23 取材分
- 2008/06/27 取材分
- 2008/11/19 取材分
先日のこと。
コンビニ店長さんのブログを見ている時の事だ。
静岡市内でも屈指の有名店になったあかつき屋に季節限定の新メニューが発売になったと書いてあった。
「濃厚豚骨みそ 〜空腹時限定すぺしゃる〜」
私が「とんこつ+味噌」の組み合わせで思い出されるのは清水区内にあるむつみ屋の味噌ラーメンである。あのラーメンを食べてから「味噌ラーメンもとんこつと組み合わせると悪くない」と言う図式が出来上がった。
正直、最近のあかつき屋のこってりは魚介の出汁の割合が高くなったのか、開店当初のこってりした感じが薄れてきたように思えていたので「濃厚」と言う言葉に嫌でも期待は高まった。
早速、その旨をT氏に伝えたのだが、時を同じくしてT氏は舌の裏に出来た口内炎が絶好調に痛いらしい…。最近の激務に身体が悲鳴を上げている証拠だろう。正直、健康そのものの自分もその内…などと考えないでもない。
「ご飯が食べられない…」
T氏は昼飯にウイダーインゼリーを食べていた(正確には飲んでいた)。これでは一緒にラーメンは無理であろう。一人で行けば良いのだがここはT氏の回復を待つことにしよう。
週が明けて今日は水曜日。
T氏の口内炎もすっかり完治したようだ。T氏の話だと患部をレーザーで焼ききってしまう治療法があるらしく、歯医者で出来るようである。しかし、どこの歯医者でも出来るものでもないだろう。たまたまT氏の住む町に口内炎治療の出来る歯医者があったと言うことのようだ。私は口内炎が出来ると沁みるのを我慢してラーメンを食べてしまうのだが…
そんな訳で昼飯の時間を利用してあかつき屋へと向かった。ちなみに今回は協力会社のT女史も同行している。
昼飯時の店は混雑していた。いつものように食券を購入する。オーダーは食券制。濃厚豚骨みそ、味玉をオーダーし、少しだけ待つことにした。
おっ、見ない内に新しい顔ぶれの店員が増えている。若い男性が接客を、若い女性が厨房に入っていた。5名態勢になったようだ。
暫くしてテーブル席が空いたのだが2名掛け。カウンター席が1席空いていたのでT氏はカウンターへ。私とT女史はテーブル席に陣取った。
最近はいつもそうだがカウンター席に座れる確立は低い。店自体が混んでいるのでカウンター席が丁度空くと言うタイミングは殆どない。まぁT氏と一緒に来ることが多いので嫌でもテーブル席に通されることが多いのだが…厨房観察が出来ない…
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
おぉ、美味いぞ!心の中でガッツポーズ。ベースのスープはいつものこってりのスープであろう。「濃厚」と言う言葉を裏切らないトロンとしたスープ。適度な味噌の風味と、その陰に隠れてご自慢の煮干の風味が香る逸品。これは久しぶりに美味い味噌ラーメンである。
麺は中太のストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。味噌ラーメンと言うと多かん水な麺が一般的に使われることが多いが、この麺はつけ麺の麺にも似ている。プリッとした歯応えが心地良い。濃厚なスープに負けない麺の太さ。
具はチャーシュー、メンマ、もやし、のり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。もやしは軽い湯通しをしてある。味玉はいつも通りの出来でご満悦だ。
食中。スープが温いと感じるようになった。食後。その旨をT氏に告げると、作成工程において味噌ダレを溶かすためにスープをかなりかき混ぜているシーンを見たと言う。温度管理が徹底された同店において、スープを必要以上にかき混ぜると必然的に温度が下がる結果になるのであろう。
前述のむつみ屋、富士市の北道など、味噌の専門店では中華なべで加熱しながらスープを仕上げるのが一般的でアツアツを提供出来る。醤油や塩とは調理法が違う味噌はその辺りの考慮が必要なのかもしれない。
コンビニ店長さんのブログを見ている時の事だ。
静岡市内でも屈指の有名店になったあかつき屋に季節限定の新メニューが発売になったと書いてあった。
「濃厚豚骨みそ 〜空腹時限定すぺしゃる〜」
私が「とんこつ+味噌」の組み合わせで思い出されるのは清水区内にあるむつみ屋の味噌ラーメンである。あのラーメンを食べてから「味噌ラーメンもとんこつと組み合わせると悪くない」と言う図式が出来上がった。
正直、最近のあかつき屋のこってりは魚介の出汁の割合が高くなったのか、開店当初のこってりした感じが薄れてきたように思えていたので「濃厚」と言う言葉に嫌でも期待は高まった。
早速、その旨をT氏に伝えたのだが、時を同じくしてT氏は舌の裏に出来た口内炎が絶好調に痛いらしい…。最近の激務に身体が悲鳴を上げている証拠だろう。正直、健康そのものの自分もその内…などと考えないでもない。
「ご飯が食べられない…」
T氏は昼飯にウイダーインゼリーを食べていた(正確には飲んでいた)。これでは一緒にラーメンは無理であろう。一人で行けば良いのだがここはT氏の回復を待つことにしよう。
週が明けて今日は水曜日。
T氏の口内炎もすっかり完治したようだ。T氏の話だと患部をレーザーで焼ききってしまう治療法があるらしく、歯医者で出来るようである。しかし、どこの歯医者でも出来るものでもないだろう。たまたまT氏の住む町に口内炎治療の出来る歯医者があったと言うことのようだ。私は口内炎が出来ると沁みるのを我慢してラーメンを食べてしまうのだが…
そんな訳で昼飯の時間を利用してあかつき屋へと向かった。ちなみに今回は協力会社のT女史も同行している。
昼飯時の店は混雑していた。いつものように食券を購入する。オーダーは食券制。濃厚豚骨みそ、味玉をオーダーし、少しだけ待つことにした。
おっ、見ない内に新しい顔ぶれの店員が増えている。若い男性が接客を、若い女性が厨房に入っていた。5名態勢になったようだ。
暫くしてテーブル席が空いたのだが2名掛け。カウンター席が1席空いていたのでT氏はカウンターへ。私とT女史はテーブル席に陣取った。
最近はいつもそうだがカウンター席に座れる確立は低い。店自体が混んでいるのでカウンター席が丁度空くと言うタイミングは殆どない。まぁT氏と一緒に来ることが多いので嫌でもテーブル席に通されることが多いのだが…厨房観察が出来ない…
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
おぉ、美味いぞ!心の中でガッツポーズ。ベースのスープはいつものこってりのスープであろう。「濃厚」と言う言葉を裏切らないトロンとしたスープ。適度な味噌の風味と、その陰に隠れてご自慢の煮干の風味が香る逸品。これは久しぶりに美味い味噌ラーメンである。
麺は中太のストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。味噌ラーメンと言うと多かん水な麺が一般的に使われることが多いが、この麺はつけ麺の麺にも似ている。プリッとした歯応えが心地良い。濃厚なスープに負けない麺の太さ。
具はチャーシュー、メンマ、もやし、のり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。もやしは軽い湯通しをしてある。味玉はいつも通りの出来でご満悦だ。
食中。スープが温いと感じるようになった。食後。その旨をT氏に告げると、作成工程において味噌ダレを溶かすためにスープをかなりかき混ぜているシーンを見たと言う。温度管理が徹底された同店において、スープを必要以上にかき混ぜると必然的に温度が下がる結果になるのであろう。
前述のむつみ屋、富士市の北道など、味噌の専門店では中華なべで加熱しながらスープを仕上げるのが一般的でアツアツを提供出来る。醤油や塩とは調理法が違う味噌はその辺りの考慮が必要なのかもしれない。