きな粉は調味料だ!
らーめんや いっぴきのくじら
拉麺屋 一匹の鯨

photo

SHOP DATA
住  所静岡県伊豆の国市南条184-2 高野ハイツ1階
電話番号055-949-2202
営業時間11:30~14:30(月~火・木~日)
17:00~21:00(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター7 テーブル4 座敷10
駐車場あり(共同駐車場を使用可)
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚02'02.5''
E138゚57'03.9''
地図を見る
最寄駅伊豆長岡駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
取材日2007/09/17その他の情報...

メニュー

きのこときなこのつけ麺
850円
魚介が香るあっさりらーめん
680円
鶏の恵み、あっさりらーめん
690円
大人の時間、薬味たっぷりR30らーめん
650円
more...

取材歴

2006/11/11  取材分
2006/06/24  取材分

今日は敬老の日。皆さん、お年寄りを大切にしてますか?まぁ、この時ばかりと思わず、いつも大切にせにゃイカんのですが…。管理人です。
 
全国的に3連休。しかも最終日。おととい、昨日と休日出勤だった私は流石に今日は休みを取った。3日も休みがあるのに休めないなんて悲しすぎる!
そんな訳で今日は気合を入れてラーメンコラボ取材を敢行しようと朝から準備万端…って今日は月曜日。朝の6時半前に携帯のアラームで叩き起こされたって言うのが本当の所なんですが…
まだ6店舗も残っているコラボラーメン。あちこちで「コンプリート間近!」の声を聞き、『マズいなぁ』と一人思う今日この頃である。
残っている店で昼の部にコラボラーメンを提供している店は一匹の鯨以外にない。と言う訳で開店と同時を狙って自宅を出発したのだった。
30分後。開店前の店に到着。特に待っている客もなく一番乗りしてしまったようだ。店先に駐車場があるので入庫後。店先の椅子に座って開店を待った。
数分後。女店員が暖簾を持って出てきて開店。いつものようにカウンター席に陣取った。オーダーは口頭。勿論、きのこときなこのつけ麺をオーダーした。
この店も久しぶりである。とんこつがメニューに追加されてから一度、訪れたきりになっている。
この店は厨房が奥にあり、カウンター席からは厨房を望むのが難しい。仕方なくサイト内のメニューを一新するためにメニューを撮影したりしてラーメンを待っていた。すると…
「あの~、もしかしてNet Tourerさんではないですか?」
ギクッ!誰だ?見覚えのない顔だぞ。向こうは自分の事を知っているのにこちらは知らない…。一番嫌なパターンである。
恐るおそる「はい、そうですが…」とだけ答えた。すると…
「私、静岡人です。」
7月に行われた卓次郎のプレオープンで私の顔を見たらしく、その後mixi内でその旨を聞いた私達はマイミク同士。ブログも何度か拝見しているのだが、静岡人さん自身にお会いするのは初めてだった。
静岡人さんのmixi内の日記を拝見していると、一ヶ月間に訪れたラーメン店が掲載されている。月に平均20軒ほどのラーメン店を回られているのが判る。しかもその殆どが東京の店なのだ。
「静岡人さんって東京の方ですか?」
「いえ、静岡市内です」
「行っている店が東京の店が多いじゃないですか?」
話を聞くと例えば一日4杯のラーメンを3日間連続で食べるとの事。交通費などもかかるので行ったときには一気に食べるとの事でした。熱過ぎるぜ、静岡人さん!
そう考えると私のラーメン紀行は言わば、私の昼飯をレポしているに過ぎないので…
そうこうしている内につけ麺がやって来た。早速、つけ汁をすすってみた。
ベースのスープはとんこつを軸にしたもので意外と粘度のあるもの。コクがあって美味い。つけ汁表面にはオイルの層が確認出来る。意外と重厚なつけ汁である。結構、好みかもしれない。
麺は太縮れ麺。かん水の量は多め、加水率は高めの印象を持った。冷水で〆てあることを差し引いても麺自体にコシがあるのが判る。デフォルトで麺量は結構ある。
具はチャーシュー、なめこ、オクラ、ネギ、海苔、そしてきな粉。チャーシューは小さく拍子切りにされているので部位が判り辛いが、バラ肉ほど脂身がなく、モモ肉ほど繊維質ではないので豚肩ロースだと思われる。煮豚である。なめことオクラが入っているので口の中がヌルヌル。そこに麺が絡むと喉越しも良い。
最初の一口、二口はきな粉を避けて麺をすすってみる。そして六厘舎よろしく、海苔の上に鎮座した魚粉…ではなくきな粉をおもむろにつけ汁へ溶かしてから麺をすする…
『おぉ、味が確実に変化しているぞ』
香ばしい香りが追加されたような印象でつけ汁の示すベクトルが明らかに変わるのである。私の中のきな粉のイメージはやはり砂糖と出会ってはじめてその真価が発揮されるものだと思い込んでいたが、改めてきな粉は単独で調味料として成り立つ食材なんだと思い知らされた。
オリジナリティ溢れるアイデア。そして「きのこ」だから「きなこ」と言う冗談にも似た取り合わせ。だが味は決して冗談でも何でもない。美味いです。
一頻(ひとしき)り、麺を食べ終わりスープ割りを注文。出てきたスープは粘度のあるポテッとしたもの。これも美味いです。麺量が少なければ小ライスをオーダーする所でしたが正直、お腹いっぱいでした。
 
自宅に戻り、店内に掲げてあったHPのURLにアクセスしてみた。店主の書いているブログに「鯨至上最高傑作!?」とある。今回のつけ麺ではなく、通常メニューのつけ麺が最高の出来で完成したと言うものだった。またブログ内では六厘舎や卓次郎にも出向いた旨が語られている。日々、研究されているようである。
進化し続ける鯨。これからも楽しみな一軒である。

ページトップに戻る