| 卓郎の味は彼の味? |
【移転】麺 卓朗商店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~14:30(月~水・金~日) 17:30~22:30(月~水・金~祝) | |||
| 定休日 | 木曜 | |||
| 席数 | カウンター6 座敷14 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚05'18.8'' E138゚53'58.0'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2007/09/22 | その他の情報... | ||
メニュー
- 秋きのこのワンタンメン(醤油)
- 800円
- 鶏豚魚介のWスープあっさりらぁめん(塩・醤油)
- 650円
- つけめん
- 750円
- 煮卵つけめん
- 850円
取材歴
9月から始まった静岡東部ラーメンコラボもそろそろ後半戦。土日の取材も残すところ2週のみであるが、平日の夜限定となっている藤堂と猪のししには行けそうもないので残すは2店舗。卓郎商店とわさらびだけである。
わさらびは夜の営業でコラボラーメンを提供するようなので先ずは卓郎商店のコラボラーメンを食すために現地へ向かった。
このところ、卓次郎のラーメンを食しに行く度に7月のプレオープンのお礼を改めて言おうとしていた訳であるが、店主殿自身が卓郎商店の方に居るらしく空振りに終わっている。今日は卓郎商店の取材だ。店主殿にお会いすることが出来るであろう。
開店直後の現地に到着。駐車場はほぼ満杯で繁盛振りが窺える。入庫後、早速店内へ。
店内に入り厨房を覗くと…
『あれ?』
卓次郎でラーメンを作っていた若い店員さん、そしてやはり卓次郎で働いていた眉毛の細い店員さんが見えた。何で?今回もお礼は言えそうにないようだ。何事もなかったようにカウンター席に陣取った。オーダーは口頭。自分の目の前45°上にコラボラーメンのPOPがあったのでそれを指差し、秋きのこのワンタンメンをオーダーした。すると…
「醤油と塩が出来ますが?」
コラボのブログを見ていると醤油をオーダーした方が多かった事。そして自身も卓郎の醤油味を食したことがなかったので今回は醤油をセレクトした。
卓郎商店はカウンターが高いため、厨房観察が出来ない。開店直後と言う事で座敷には家族連れが2組。カウンターには両サイドに若者が一人づつラーメンを待っているような状態。私のラーメンはまだまだ先だろう。
右隣の若者にラーメンが運ばれてきた。そっと覗くとコラボラーメンである。なかなかの反響振りである。
そうこうしている内にラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
鶏ガラベースのスープに醤油ダレの組み合わせ。スープ表面の鶏油のせいか、一口目は意外とオイリーであることに気付く。醤油ダレは多少、酸味も感じる。何かの素材が突出している感じはない。総じて複雑な味である。
麺は細ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。そうめんのように細い番手の高い麺である。茹で加減は特に硬茹でと言うこともない。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ほうれん草、なると、のり。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。ここであることに気がついた。
『お揚げがない…』
POPに印刷されたラーメンと見比べるとお揚げの他に水菜もない。何でだろう?とよくよく考えたのだが多分、醤油をセレクトしているからではないかと推測した。
肝心のワンタンは意外と粒が大きい。そして皮は通常のワンタンに比べて肉厚である。何故だろう。考えてみた。
私達が良く見るワンタンは少量の餡をあの薄い皮で包んだものである。あの薄さと餡の量は茹で時間と密接な関係にあると考えられる。ワンタンの餡は生の挽肉。皮と一緒に茹でる事で同時に熱が入る。皮は薄いため、長時間茹でることは多分出来ないので餡は少量にならざるを得ない。(餡が生煮えになるから)
今回のワンタンはきのこの具材を入れること。そして一粒に数種のきのこを詰めるため餡の量が多くなる。(勿論、挽肉も入っている)そしてその多めの餡自体にも熱を入れる必要がある。ある程度茹でても柔らか過ぎない仕上がりを考えた時、皮も厚いものを選ぶ必要があったのではないだろうか。なので、このようなワンタンになったものと推測される。
ワンタンは全部で4粒。(粒と呼ぶにはデカいが…)2粒を残してスープを先に飲み、ワンタンのみを丼に残した。餡にどのようなきのこが入っているかが気になったからだ。形や色から推測してしめじ、舞茸、椎茸あたりではないかと推測される。調べ終わった後のワンタンはその形を残していない。正直、他人には見せらません…
食後。会計をするために席を立つとラーメンを作っている若い店員さんに声をかけられた。
「きのこワンタン、どうでしたか?」
ギクッ、内心アセるが平静を保ちながら…
「美味しかったですよ」と一言。
「ローテーションの見直しで店主があちらに行ってまして。取材記、読ませて頂きました」
どうも面が割れてるようで…店主殿によろしくお伝え下さるようお願いをし、店を後にした。
帰宅時の車の中でぼんやり考えていた。
『プレオープンからこっち、俺はあの店員さんの作ったラーメンしか食べてない事になるんだなぁ~』
私の卓郎の味はあの店員さんの味になりつつある。
わさらびは夜の営業でコラボラーメンを提供するようなので先ずは卓郎商店のコラボラーメンを食すために現地へ向かった。
このところ、卓次郎のラーメンを食しに行く度に7月のプレオープンのお礼を改めて言おうとしていた訳であるが、店主殿自身が卓郎商店の方に居るらしく空振りに終わっている。今日は卓郎商店の取材だ。店主殿にお会いすることが出来るであろう。
開店直後の現地に到着。駐車場はほぼ満杯で繁盛振りが窺える。入庫後、早速店内へ。
店内に入り厨房を覗くと…
『あれ?』
卓次郎でラーメンを作っていた若い店員さん、そしてやはり卓次郎で働いていた眉毛の細い店員さんが見えた。何で?今回もお礼は言えそうにないようだ。何事もなかったようにカウンター席に陣取った。オーダーは口頭。自分の目の前45°上にコラボラーメンのPOPがあったのでそれを指差し、秋きのこのワンタンメンをオーダーした。すると…
「醤油と塩が出来ますが?」
コラボのブログを見ていると醤油をオーダーした方が多かった事。そして自身も卓郎の醤油味を食したことがなかったので今回は醤油をセレクトした。
卓郎商店はカウンターが高いため、厨房観察が出来ない。開店直後と言う事で座敷には家族連れが2組。カウンターには両サイドに若者が一人づつラーメンを待っているような状態。私のラーメンはまだまだ先だろう。
右隣の若者にラーメンが運ばれてきた。そっと覗くとコラボラーメンである。なかなかの反響振りである。
そうこうしている内にラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
鶏ガラベースのスープに醤油ダレの組み合わせ。スープ表面の鶏油のせいか、一口目は意外とオイリーであることに気付く。醤油ダレは多少、酸味も感じる。何かの素材が突出している感じはない。総じて複雑な味である。
麺は細ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。そうめんのように細い番手の高い麺である。茹で加減は特に硬茹でと言うこともない。
具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ほうれん草、なると、のり。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。ここであることに気がついた。
『お揚げがない…』
POPに印刷されたラーメンと見比べるとお揚げの他に水菜もない。何でだろう?とよくよく考えたのだが多分、醤油をセレクトしているからではないかと推測した。
肝心のワンタンは意外と粒が大きい。そして皮は通常のワンタンに比べて肉厚である。何故だろう。考えてみた。
私達が良く見るワンタンは少量の餡をあの薄い皮で包んだものである。あの薄さと餡の量は茹で時間と密接な関係にあると考えられる。ワンタンの餡は生の挽肉。皮と一緒に茹でる事で同時に熱が入る。皮は薄いため、長時間茹でることは多分出来ないので餡は少量にならざるを得ない。(餡が生煮えになるから)
今回のワンタンはきのこの具材を入れること。そして一粒に数種のきのこを詰めるため餡の量が多くなる。(勿論、挽肉も入っている)そしてその多めの餡自体にも熱を入れる必要がある。ある程度茹でても柔らか過ぎない仕上がりを考えた時、皮も厚いものを選ぶ必要があったのではないだろうか。なので、このようなワンタンになったものと推測される。
ワンタンは全部で4粒。(粒と呼ぶにはデカいが…)2粒を残してスープを先に飲み、ワンタンのみを丼に残した。餡にどのようなきのこが入っているかが気になったからだ。形や色から推測してしめじ、舞茸、椎茸あたりではないかと推測される。調べ終わった後のワンタンはその形を残していない。正直、他人には見せらません…
食後。会計をするために席を立つとラーメンを作っている若い店員さんに声をかけられた。
「きのこワンタン、どうでしたか?」
ギクッ、内心アセるが平静を保ちながら…
「美味しかったですよ」と一言。
「ローテーションの見直しで店主があちらに行ってまして。取材記、読ませて頂きました」
どうも面が割れてるようで…店主殿によろしくお伝え下さるようお願いをし、店を後にした。
帰宅時の車の中でぼんやり考えていた。
『プレオープンからこっち、俺はあの店員さんの作ったラーメンしか食べてない事になるんだなぁ~』
私の卓郎の味はあの店員さんの味になりつつある。
