想定外
ゆきぼう
【閉店】ゆき坊

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~21:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター6 テーブル4
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚10'12.0''
E138゚54'40.4''
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最寄駅裾野駅(JR御殿場線)
取材日2009/04/05その他の情報...

メニュー

油そば 中盛
800円
ラーメン
680円
チャーシューメン
880円
ゆき坊メン
1000円
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取材歴

2009/01/12  取材分

今日は日曜日。前々から食べたいと思っていてなかなか行けずにいた裾野のゆき坊の油そばを食すために車を走らせた。
前回、開店時間を勝手に11時だと思い込み、30分ほど時間を潰すはめになった教訓を元に事前に営業時間を確認する。11時半だ。まぁ30分も掛からずに到着するであろう。11時過ぎに自宅を出発する。
店の近所に到着したのは開店時間を10分ほど過ぎた頃。店の近くのパチンコ屋の駐車場に入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先に人影が見える。何だか行列が出来ているようだ。なかなか流行っているのかな。店先にいる客の最後尾に並ぶとその客から声を掛けられた。
「ぼく達、並んでいる訳じゃないのでどうぞ!」
並んでないなら何を店先でしているのであろうか?と一瞬考えたが他人事(ひとごと)だ。店内に入り券売機を目指す。オーダーは食券制。油そば中盛をオーダーした。
店内は大勢の客で賑わっているが席は2席空いていたのでカウンターの端に陣取った。
カウンター上には多くの食券があり、まだ食べ始めていない客が大勢いる。この大勢の後かと思うと萎えてきた。まぁ、店先で並んで待っている訳ではないのが唯一の救いであろうか。
オープン間もない前回は多くの店員が居たが、現在は店主と女将と思しき2名で切り盛りしている。私の油そばはまだまだ先の話なので備え付けのテレビを見ていると例の一報が飛び込んできた。
「ただ今入った情報によると北朝鮮が先ほど、ミサイルを発射した模様です」
遂に撃ったか。昨日からこの話題で持ちきりであったが、この飛翔体がロケットなのかミサイルなのか。今後の調査結果と各国の動向が注目される。そもそも、日本って戦争になった時にどれだけの応戦能力があるのか?私自身、平和ボケで良く判っていない。勿論、相手を叩きのめすまでの軍事力は必要ないと思うが、相手国の圧倒的な戦力に対抗できるだけの戦力は持っていないといけない。最終的には持久戦となり、物量にものを言わせた方が勝ちとなる。かつて、日本はこの物量の差で敗戦国となったのだから。
話が大きく反れた。
客の様子を見ているとどうもこの大勢の客の殆どが1組の客であるのが判った。テーブル席に4名。カウンターに2名。外に3名の計9名。そして一組の子連れの夫婦3名。そして私。12名も前に居るのである。前述の店先の客は店先で立ってラーメンを食べている…なんで?
厨房はてんてこ舞い。特に女将と思しき女店員はとっちらかってしまっているのか。どこまで何を客に提供したのか判らなくなっているようだ。食券を前にして何故、判らなくなるのかが私自身も疑問である。
「食券は良いからもう一度、何がまだ出ていないのか聞いてきて」
イライラしながらも的確に指示を出す店主。判らないでもない。ラーメンを出したら食券は破棄するのが鉄則だ。その食券を見ながら調理しているのだから。店主的にはミサイルどこの話じゃない。この大挙して押し寄せた客に如何に早く品物を提供するかで必死である。
今回の来客は店側としては「想定外」だったらしく、釜の中のご飯は底を尽き、最後のオーダーである玉子かけご飯は飯の量が少し足りないようだ。また、油そば用の白髪ネギも底を尽き、追加で切らなければならないようだ。しかも、女将は切らずに店主が切っている。何故?
先客12名のラーメンが出終わり、いよいよ私の番である。
「お待たせしてすみません。今、作りますから」
待たされることは苦ではない。それは仕方のないこと。順番に作っているのも理解できている。私の入店のタイミングが悪いだけだ。
丼に醤油ダレ、そして電磁調理器で加温されたオイルを加える。ラーメンの鶏油寸胴から取っているが、油そばのオイルは別で作られているようだ。麺が茹で上がり深ざるから平ざるへスイッチしてから行われる湯切り。通常のラーメンでは3回ほどしか振らないが、油そばに関しては結構丁寧に湯切りが行われる。そして具をトッピングして供された。先ずはよくかき混ぜて、かき混ぜて、かき混ぜて、かき混ぜて、かき混ぜてから食してみた。
麺の表面は添加したオイルでネットリとし、すすれば口のまわりにベットリとまとわり付く。醤油ダレの塩気と香ばしい香りが何とも良く、ガッツリと食べるには良い。
麺は通常のラーメンのそれと変わらない中太ストレート麺。コシがシッカリとして食べ応えがある。やはり油そばや和えそば系はある程度太い麺に限る。
具はチャーシュー、味玉、キャベツ、白髪ネギ、糸唐辛子、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。サイコロ状に切られている。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。油そばの場合は味玉よりは卵黄の方が混ぜ易くなるであろう。キャベツは湯がいて多少、火が入っているようだが切り方が大きいのでやはり混ぜ辛さに拍車がかかる。具材に関しては全体的に混ざり難い切り方ばかりである。混ぜることが前提の油そばを考えれば全ての具材をもう少し細かく刻んだ方がいい。そう考えるとジャンクガレッジのそれは良く考えられている。この配慮が実は隠された接客だったりする。この場で何度か書いているが、食べ手の事をいつも考えるのが提供側の仕事である。
しかし、これだけ待たされてあまり嫌な気分もなく店を後に出来るのはひとえに店主の接客の賜物なのであろう。ただ、入店から退店まで一時間もかかっているのだが仕方ない。厄年だから…
パチンコ屋の駐車場に戻り、駐車場代程度にパチンコでも打つかと台に座って30分。6千円ヤラれました。高い駐車場代だが仕方ない。厄年だから…

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