| もう食べられない… |
【改名】麺屋 中川 香貫店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~14:30(火~日) 17:30~21:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター6 テーブル8 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚04'55.8'' E138゚52'18.4'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2009/04/10 | その他の情報... | ||
メニュー
- 海老香る春の塩とんこつ(~
- 850円
- 正油らーめん
- 650円
- 味玉らーめん
- 750円
- ネギらーめん
- 800円
取材歴
午後6時18分。定刻通り静岡駅を出発した新幹線の中で私はこの取材記を書いている。
残業をしたご褒美に自腹で新幹線の特急券代を奢ることはあっても、ほぼ定時上がりした自分に新幹線を奢ったことはこれまであまり例がない。
大概にしてそんな時は会社絡みかラーメン絡みである。こうして取材記を車内で書いている以上、今回はラーメン絡みである事が容易に判るであろう。
今週の日曜日の夜のこと。
某マイミクから電話がかかってきた。その会話の中で彼がこんな事を言っていた。
「中川の香貫店で限定で出しているラーメンが美味いんですよ」
他人のブログやmixiの日記で私もその存在だけは知っていた。「海老香る春の塩とんこつ」と言うラーメンだ。
「で、その限定はいつまでやってるの?」
「え~っと、10日までっスね」
10日って金曜日までじゃん。しかも平日限定って静岡に勤務している私には非常にハードルが高いのである。
中川と言えば、金曜限定でとんこつを出す日も確かあったと思うがうろ覚え。仮に勤務地からダッシュで店に行って限定にありつけなかったらそれこそ徒労に終わる。そんな博打をしてまで行くか?>俺。
話を戻そう。
でも、行ってみなけりゃ判らない。もしかしたらラッキーにも限定にありつけるかも知れない。これを書いている6時33分現在。その結果は全く判らないのだ。
今回、何故こんな賭けをしてまで平日の限定を狙っているのか。それは今週末の私が非常に忙しくてラーメン取材が出来そうにないからである。更新を楽しみにしてくれている読者がいる。更新頻度だけは出来るだけキープしたいのである。
これからの予定では店には7時30分頃には到着できるつもりでいる。私は限定にありつくことが出来るのであろうか…
予想より10分ほど早く現着する事ができた。店の前を通り過ぎると奥に共同と思しき大きな駐車場があるので入庫後。早速店内へ。
7時半前の店内に先客は3名のみ。意外と空いている。いつものように厨房の唯一見えるカウンター席へ陣取った。
「限定、まだありますか?」
「はい、ございますよ」
この店には1年3ヶ月ぶりであるが、店長はなかなかイケメンで癒し系の笑顔が好印象だ。オーダーは口頭。海老香る春の塩とんこつをオーダーした。
厨房観察。
スープはタッパーに入った状態で冷蔵管理されているらしく、煮凝りのような状態になっている。それを雪平鍋に移してから加温するようだ。麺茹でには深ざるを使用。投入される麺は細めの麺で茹であがりは早そうだ。丼に醤油ダレ、スープを注ぎ、茹で上がった麺、別茹でしたワンタン、各種具材をトッピングして最後に何かを回しかけている。これは後になって判ることになる。
そしてラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸にした印象ではあるが、下処理がシッカリしているのか、獣臭を感じることはない。粘度は多少ユルいがコクは申し分ない。意外と塩角が立っている印象ではあるが、海老は何処で香っているのか?と丼の中を眺めると多めの具材によって堰止められた香油があるのに気が付いた。すすって見ると何とも香ばしい海老の香りを移した香油である。折角、堰止められているので黒部ダムよろしく、少しづつ香油を放水し、混ぜ込んでいく。油が加わることで先ほどの塩角もすっかり丸くなっていく。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減は多少堅めに仕上がっており、立体感のある食感である。縮れは適度にスープを持ち上げる。
具は海老ワンタン、キャベツ、ヤングコーン、たけのこ、菜の花、桜の塩漬け、ネギ。チャーシューの類は乗らない。海老ワンタンはエビチリに使用されるような小さめの海老が丸ごとワンタンの皮に包まれている。普段、ワンタン麺をオーダーしない私は正直なところ、ワンタンの食べ方が下手だ。皮がツルツルとして、しかも割り箸ではなく置き箸のため、なかなか捕まらない。
『早く捕まえてぇ~』
緑の新芽が息吹く春の草原で楽しそうに戯れる二人。悪戯っぽく笑いながら逃げる彼女。それを追いかける彼。楽しそうに見えるが私は段々イライラしている。ワンタン掴めねぇ… 妄想が過ぎたようだ。
ヤングコーン、キャベツ、たけのこ、菜の花は茹でて熱を通してあるだけで味付けは施されていない。春に旬を迎えるこれらの具材を、素材本来の味でそのまま楽しむ。春を楽しんで欲しいと言う作り手の意図が感じ取れた。桜の花の塩漬けは直接臭うと香りはないが、口に含むと柔らかな塩気と共に桜餅に似た香りが鼻腔を抜けた。
前述のマイミクさんが言っていたが、この具材のラインナップで850円は確かに高くない。
ちなみにこの限定ラーメンは今日で終了。紹介しておいて何だが、もう食べれません…
残業をしたご褒美に自腹で新幹線の特急券代を奢ることはあっても、ほぼ定時上がりした自分に新幹線を奢ったことはこれまであまり例がない。
大概にしてそんな時は会社絡みかラーメン絡みである。こうして取材記を車内で書いている以上、今回はラーメン絡みである事が容易に判るであろう。
今週の日曜日の夜のこと。
某マイミクから電話がかかってきた。その会話の中で彼がこんな事を言っていた。
「中川の香貫店で限定で出しているラーメンが美味いんですよ」
他人のブログやmixiの日記で私もその存在だけは知っていた。「海老香る春の塩とんこつ」と言うラーメンだ。
「で、その限定はいつまでやってるの?」
「え~っと、10日までっスね」
10日って金曜日までじゃん。しかも平日限定って静岡に勤務している私には非常にハードルが高いのである。
中川と言えば、金曜限定でとんこつを出す日も確かあったと思うがうろ覚え。仮に勤務地からダッシュで店に行って限定にありつけなかったらそれこそ徒労に終わる。そんな博打をしてまで行くか?>俺。
話を戻そう。
でも、行ってみなけりゃ判らない。もしかしたらラッキーにも限定にありつけるかも知れない。これを書いている6時33分現在。その結果は全く判らないのだ。
今回、何故こんな賭けをしてまで平日の限定を狙っているのか。それは今週末の私が非常に忙しくてラーメン取材が出来そうにないからである。更新を楽しみにしてくれている読者がいる。更新頻度だけは出来るだけキープしたいのである。
これからの予定では店には7時30分頃には到着できるつもりでいる。私は限定にありつくことが出来るのであろうか…
予想より10分ほど早く現着する事ができた。店の前を通り過ぎると奥に共同と思しき大きな駐車場があるので入庫後。早速店内へ。
7時半前の店内に先客は3名のみ。意外と空いている。いつものように厨房の唯一見えるカウンター席へ陣取った。
「限定、まだありますか?」
「はい、ございますよ」
この店には1年3ヶ月ぶりであるが、店長はなかなかイケメンで癒し系の笑顔が好印象だ。オーダーは口頭。海老香る春の塩とんこつをオーダーした。
厨房観察。
スープはタッパーに入った状態で冷蔵管理されているらしく、煮凝りのような状態になっている。それを雪平鍋に移してから加温するようだ。麺茹でには深ざるを使用。投入される麺は細めの麺で茹であがりは早そうだ。丼に醤油ダレ、スープを注ぎ、茹で上がった麺、別茹でしたワンタン、各種具材をトッピングして最後に何かを回しかけている。これは後になって判ることになる。
そしてラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸にした印象ではあるが、下処理がシッカリしているのか、獣臭を感じることはない。粘度は多少ユルいがコクは申し分ない。意外と塩角が立っている印象ではあるが、海老は何処で香っているのか?と丼の中を眺めると多めの具材によって堰止められた香油があるのに気が付いた。すすって見ると何とも香ばしい海老の香りを移した香油である。折角、堰止められているので黒部ダムよろしく、少しづつ香油を放水し、混ぜ込んでいく。油が加わることで先ほどの塩角もすっかり丸くなっていく。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減は多少堅めに仕上がっており、立体感のある食感である。縮れは適度にスープを持ち上げる。
具は海老ワンタン、キャベツ、ヤングコーン、たけのこ、菜の花、桜の塩漬け、ネギ。チャーシューの類は乗らない。海老ワンタンはエビチリに使用されるような小さめの海老が丸ごとワンタンの皮に包まれている。普段、ワンタン麺をオーダーしない私は正直なところ、ワンタンの食べ方が下手だ。皮がツルツルとして、しかも割り箸ではなく置き箸のため、なかなか捕まらない。
『早く捕まえてぇ~』
緑の新芽が息吹く春の草原で楽しそうに戯れる二人。悪戯っぽく笑いながら逃げる彼女。それを追いかける彼。楽しそうに見えるが私は段々イライラしている。ワンタン掴めねぇ… 妄想が過ぎたようだ。
ヤングコーン、キャベツ、たけのこ、菜の花は茹でて熱を通してあるだけで味付けは施されていない。春に旬を迎えるこれらの具材を、素材本来の味でそのまま楽しむ。春を楽しんで欲しいと言う作り手の意図が感じ取れた。桜の花の塩漬けは直接臭うと香りはないが、口に含むと柔らかな塩気と共に桜餅に似た香りが鼻腔を抜けた。
前述のマイミクさんが言っていたが、この具材のラインナップで850円は確かに高くない。
ちなみにこの限定ラーメンは今日で終了。紹介しておいて何だが、もう食べれません…
