| 約束は守られていた |
【移転】つけ麺専門店 きじ亭

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~14:30(月~金・日) | |||
| 定休日 | 土曜 | |||
| 席数 | カウンター7 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'12.0'' E138゚22'59.6'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 新静岡駅(静岡鉄道) 静岡駅(JR東海道本線) | |||
| 取材日 | 2007/10/03 | その他の情報... | ||
メニュー
取材歴
- 2010/08/28 取材分
- 2009/05/26 取材分
- 2008/08/05 取材分
- 2008/07/07 取材分
- 2008/06/04 取材分
- 2008/04/11 取材分
- 2008/02/22 取材分
- 2008/01/27 取材分
- 2007/12/02 取材分
- 2007/10/07 取材分
- 2007/09/25 取材分
先週のこと。
システムインテグレータの社員であるT氏が貰ってきた一枚のチラシ。新たなつけ麺専門店の存在を知った私達は早速、その店のつけ麺を食した。ガラを使用しないつけつゆでありながら添加されたオイルにより物足りなさもなく、自家製の極太麺も食べ応え充分。美味いつけ麺であった。そして、「〆のごはん」をオーダーした私達はつけつゆにご飯をぶち込んだ時のことだった。
「すいません、レンゲはありますか?」
「すいません。用意してません」
私が取材記の中で唯一、苦言を呈した内容であった。そして帰り際。
「今度はレンゲを用意しておきます」
店主の言葉であった。その約束は本当に守られるであろうか。
「来週あたりに再食ですかね。」
私とT氏はレンゲの話をしながら勤務先へ帰るのであった。
数日後。
相互リンク先の静岡人さんのブログでレポが掲載されていた。その中に興味深い一言が書かれていた。
「塩」
私達が訪れた時には概食の醤油と未食の胡麻ミソだけだったのだが…
時を同じくしてT氏の後輩にあたるJ氏とN氏。一時期、千の蔵にハマったこの二人が私達の話を聞いて、きじ亭に出かけたと言う。その時に貰ったチラシを見せてもらった。そこには確かに塩つけ麺の文字が。しかも「NEW」って書いてあった。
あれから一週間が過ぎた。
「きじ亭、そろそろ行ってみませんか?」
明日は木曜日。T氏は東京への出張が決まっている。なのでその前に一度、行っておきたかったのである。
そして昼休み。
軽い早足で現地に急いだ。ちなみに今回はチラシを持っていない。
店までの道すがら。女性が大きな声でチラシを分けている姿が見えた。そのチラシを見てみると正にきじ亭のチラシであった。
「前のチラシを分けていたのもあの人だよ」
私達はその女性と店主の関係を想像した。夫婦ではないかと容易に想像できた。
そして例の飲み屋街の入り口が見えた。その路地を入ると驚愕の光景が目に飛び込んだ。
「行列してるよ…」
前回は私達以外に客の居ない居た堪れない店内だったのだが今日はお客で一杯である。これがチラシの効果なのだろう。元気な奥さん(想像)が頑張った結果が成果として現れているのだろう。
店は満席。待ち客は前に2名だ。20分程待たされたであろうか。店内に入ることが出来た。前回は誰もいない店内だったので一番奥に陣取ったのだが、今回は一番手前の席に陣取った。この席からの方が厨房が見易いのに気が付いた。
前回オーダーは口頭。勿論、味玉塩つけ麺、〆のごはんをオーダーした。
厨房観察。
前回はあまり見ることの出来なかった製氷皿を使用した具材置きやパンチェッタを入れたタッパの置き場が見えた。狭い。この狭い場所から取り出しての作業は何とも重労働であろう。スープはバイキングなどで飲み放題のスープを加温する電気式の加温器を使用しているようだ。つけつゆにはオイルのような液体、大量の削り節、ゴマを入れてスタンバイ。提供寸前に純和風魚介スープ(かつを節、昆布からとった所謂和風出汁に見える黄金色をしたもの)を注いで提供する。麺茹でがどのような器具で行われているのかが判らないが仮にガスを使用しているとしたら結構危険である。狭い厨房である。店主の前掛け等に引火しないか心配だ。
そしてつけ麺がやってきた。先ずはつけつゆをすすってみた。
前に食した千の蔵の塩つけ麺よろしく、塩味と言いのは醤油味に比べて物足りなさを感じてしまう。醤油味は甘さも感じ、全体的に甘塩っぱいイメージ。味が複雑なのだが、塩は完全に塩味だけで勝負しているので味が単調になりがちである。元々、コッテリ好きなのも手伝っているのであろうが端麗な印象よりもガンガンと味覚を刺激する味の方が好みのようだ。
麺、具に関しては前回と変わりはない。しかし、豚バラ肉を使用したチャーシューは塩味なのでつけつゆとの相性は格段良い。また、今回は味玉は切らずに提供してもらうことにした。
食中。〆のごはんが出てきた。そこにはちゃんとレンゲが添えられていた。約束はシッカリと守られていたので一安心した。そして今回はスープ割りもお願いする。スープを追加すると節系の香りが多少増す感じである。そこにご飯。そして残しておいた割られていない味玉を突っ込み、レンゲでグチャグチャと崩した。
「これ、これだよね」
T氏と私は多分、味玉を崩しながらニヤニヤしていたであろう。端から見ると危ない客である。想像の域を超えないがT氏の頭の中にはあびすけの店内、そして、そこで食べた汁、飯、温玉が織り成す最強の雑炊(おじや?)が浮かんでいただろう。
やはり、レンゲがあると格段に食べ易い。麺も食べた後でもペロッと平らげてしまった。
食後。前述のチラシ配りの女性が店に戻ってきて、私達の後に並んていた年のいった女性と親しそうに話している。
店主と女性の顔について、似ている、似ていないと言う話をしているようだ。その話の内容から店主とチラシ配りの女性は姉弟ではないかと勝手な想像。まぁ姉弟に見えなくもない。可愛い弟のために一生懸命チラシを配って応援する姉。ちょっとした姉弟愛である。がそれも勝手な想像だ。
今回の取材記は随所に私の想像が語られているため、話半分で読まなければいけません。
システムインテグレータの社員であるT氏が貰ってきた一枚のチラシ。新たなつけ麺専門店の存在を知った私達は早速、その店のつけ麺を食した。ガラを使用しないつけつゆでありながら添加されたオイルにより物足りなさもなく、自家製の極太麺も食べ応え充分。美味いつけ麺であった。そして、「〆のごはん」をオーダーした私達はつけつゆにご飯をぶち込んだ時のことだった。
「すいません、レンゲはありますか?」
「すいません。用意してません」
私が取材記の中で唯一、苦言を呈した内容であった。そして帰り際。
「今度はレンゲを用意しておきます」
店主の言葉であった。その約束は本当に守られるであろうか。
「来週あたりに再食ですかね。」
私とT氏はレンゲの話をしながら勤務先へ帰るのであった。
数日後。
相互リンク先の静岡人さんのブログでレポが掲載されていた。その中に興味深い一言が書かれていた。
「塩」
私達が訪れた時には概食の醤油と未食の胡麻ミソだけだったのだが…
時を同じくしてT氏の後輩にあたるJ氏とN氏。一時期、千の蔵にハマったこの二人が私達の話を聞いて、きじ亭に出かけたと言う。その時に貰ったチラシを見せてもらった。そこには確かに塩つけ麺の文字が。しかも「NEW」って書いてあった。
あれから一週間が過ぎた。
「きじ亭、そろそろ行ってみませんか?」
明日は木曜日。T氏は東京への出張が決まっている。なのでその前に一度、行っておきたかったのである。
そして昼休み。
軽い早足で現地に急いだ。ちなみに今回はチラシを持っていない。
店までの道すがら。女性が大きな声でチラシを分けている姿が見えた。そのチラシを見てみると正にきじ亭のチラシであった。
「前のチラシを分けていたのもあの人だよ」
私達はその女性と店主の関係を想像した。夫婦ではないかと容易に想像できた。
そして例の飲み屋街の入り口が見えた。その路地を入ると驚愕の光景が目に飛び込んだ。
「行列してるよ…」
前回は私達以外に客の居ない居た堪れない店内だったのだが今日はお客で一杯である。これがチラシの効果なのだろう。元気な奥さん(想像)が頑張った結果が成果として現れているのだろう。
店は満席。待ち客は前に2名だ。20分程待たされたであろうか。店内に入ることが出来た。前回は誰もいない店内だったので一番奥に陣取ったのだが、今回は一番手前の席に陣取った。この席からの方が厨房が見易いのに気が付いた。
前回オーダーは口頭。勿論、味玉塩つけ麺、〆のごはんをオーダーした。
厨房観察。
前回はあまり見ることの出来なかった製氷皿を使用した具材置きやパンチェッタを入れたタッパの置き場が見えた。狭い。この狭い場所から取り出しての作業は何とも重労働であろう。スープはバイキングなどで飲み放題のスープを加温する電気式の加温器を使用しているようだ。つけつゆにはオイルのような液体、大量の削り節、ゴマを入れてスタンバイ。提供寸前に純和風魚介スープ(かつを節、昆布からとった所謂和風出汁に見える黄金色をしたもの)を注いで提供する。麺茹でがどのような器具で行われているのかが判らないが仮にガスを使用しているとしたら結構危険である。狭い厨房である。店主の前掛け等に引火しないか心配だ。
そしてつけ麺がやってきた。先ずはつけつゆをすすってみた。
前に食した千の蔵の塩つけ麺よろしく、塩味と言いのは醤油味に比べて物足りなさを感じてしまう。醤油味は甘さも感じ、全体的に甘塩っぱいイメージ。味が複雑なのだが、塩は完全に塩味だけで勝負しているので味が単調になりがちである。元々、コッテリ好きなのも手伝っているのであろうが端麗な印象よりもガンガンと味覚を刺激する味の方が好みのようだ。
麺、具に関しては前回と変わりはない。しかし、豚バラ肉を使用したチャーシューは塩味なのでつけつゆとの相性は格段良い。また、今回は味玉は切らずに提供してもらうことにした。
食中。〆のごはんが出てきた。そこにはちゃんとレンゲが添えられていた。約束はシッカリと守られていたので一安心した。そして今回はスープ割りもお願いする。スープを追加すると節系の香りが多少増す感じである。そこにご飯。そして残しておいた割られていない味玉を突っ込み、レンゲでグチャグチャと崩した。
「これ、これだよね」
T氏と私は多分、味玉を崩しながらニヤニヤしていたであろう。端から見ると危ない客である。想像の域を超えないがT氏の頭の中にはあびすけの店内、そして、そこで食べた汁、飯、温玉が織り成す最強の雑炊(おじや?)が浮かんでいただろう。
やはり、レンゲがあると格段に食べ易い。麺も食べた後でもペロッと平らげてしまった。
食後。前述のチラシ配りの女性が店に戻ってきて、私達の後に並んていた年のいった女性と親しそうに話している。
店主と女性の顔について、似ている、似ていないと言う話をしているようだ。その話の内容から店主とチラシ配りの女性は姉弟ではないかと勝手な想像。まぁ姉弟に見えなくもない。可愛い弟のために一生懸命チラシを配って応援する姉。ちょっとした姉弟愛である。がそれも勝手な想像だ。
今回の取材記は随所に私の想像が語られているため、話半分で読まなければいけません。
