念願の塩!だったのだが…
せんのくら みずほてん
【閉店】千の蔵 みずほ店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~15:00(月~日)
17:30~22:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター12 座敷18
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚56'09.2''
E138゚22'25.2''
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最寄駅安倍川駅(JR東海道本線)
取材日2007/06/04その他の情報...

メニュー

チャーシューメン(塩)
998円
ラーメン
735円
味玉ラーメン
840円
メンマラーメン
840円
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取材歴

2007/06/16  取材分
2007/05/22  取材分

先日の事。
午前半休を利用して千の蔵の支店への取材を行ったのは記憶に新しい。その取材の後。静岡の勤務地でその様子を毎度おなじみのT氏に話した時のことである。
「みずほ店には塩味があるんですよぉ」
この事実は食後になって気が付いたことなので私自身もちょっとした後悔をしている。千の蔵の本店に塩味があると言う話は聞いた事がない。あのとんこつと魚介のスープが塩味になるとどんなスープになるのであろう。正直、興味があった。
しかしだ。その話にもっと興味を持ったのがT氏である。
「帰り際に行けないかなぁ」
正直、みずほ店は駅から歩けない距離ではないが決して近くはない。一人で行くにはちょっとかったるい道のりである。
 
それから数日後。
システムインテグレータのA氏が塩味のラーメンを食べて来たと私とT氏に話した。A氏は魚介系の香りが強いスープはあまり好みではないと聞いた事がある。塩味にする事で魚介系の風味が和らぐのだと言っていた。確かに魚介系の風味って醤油味とは相性も良く、それぞれを高め合うのだと思う。しかし、塩味は効かせ方にもよるが豚の風味と相性が良いのでとんこつ感があがる。結果、魚介系の風味をスポイルするのであろうと推測した。
 
更に数日後。
今日は月曜日。実は母親から夕飯は自分で食べて来るようにお達しが出ていた。今日の勤務もそろそろ終わる時の事。
「そうだ!今日は夕飯を自力で食べなきゃいけなかったんだ」
独り言のように何気にT氏に言ってみた。すると…
「じゃあ、千の蔵の塩味でも食べに行きますか」
T氏もすっかりラヲタになったなぁとシミジミ感じた。そうさせたのは紛れもない私なのだが…。ただ、本人曰く。
「何でもかんでもラーメンを食べる訳ではない。千の蔵が好きだからですよ」
とは言いながら、私がラーメンに誘って断った事があまりないのも事実なのだが。そんな訳で千の蔵の塩味を取材に向かうのであった。
店までの道のりはもう慣れたものである。迷いもせず(?)に現地に到着。駐車場にもそれなりに車が入っていて繁盛している事が窺えた。
店内に入るとカウンター席に陣取った。オーダーは口頭。チャーシューメンの塩味、ライス(小)をオーダーした。すると…
「どちらもお二つづつですか?」
聞き返された。まったく同じものを2つ頼む事が珍しかったのであろう。私達が昼飯を利用して本店でラーメンを食す際、昔の私はラーメン、豚めしと言うのが定番であった。2つで1050円。これを「全力食い」と呼んでいた。
しかし、ある時思ったのだがランチタイムには無料小ライスがで付く。チャーシューメンは998円。具のチャーシューを何枚か無料ライスに乗せてエセ豚めしにした方がチャーシューの枚数も多いのでコストパフォーマンスに優れている事に気が付いた。それからはずーっとこの食べ方である。
厨房は背中越しに位置するので観察出来ず。仕方なくラーメンを待った。
そしてラーメンがやって来た。その姿を見て思ったことがある。
『醤油味と大して変わらんなぁ。オーダーミスってないか?』
もっと白いかと思われたスープは意外にも茶濁していた。醤油味とルックスが変わらないのである。しかし、小心者の私はそれを店員に問いただすことも出来ず。そのままスープを口に運んでみた。
確かにスープ自体に醤油の香りはなく、豚の風味と脂の甘さが強調されている。やはり素材の味をダイレクトに感じるには塩に限るのかもしれない。スープは前回よりも多少粘度が増している。いつも昼に食すことが多いが夕飯時のスープは昼の営業時間中も仕込みが継続されている関係で濃度が増すのであろう。それは朝のオープン早々に行った吉田家のスープを飲んだ時に物足りなさを感じた時から思っていたことだった。
麺も基本的には醤油味と変わらない。特筆する相違点は感じられなかった。
具も基本的に変わる事はない。チャーシューは相変わらず素晴らしい逸品である。
スープを飲み続けるとある事に気付いた。塩味と言う単調な味付けは後半になって飽きが来ると言うことだ。大豆を発酵・醸造させた醤油はアミノ酸などの旨味成分も多く、味が複雑になるので飲み飽きる事が少ないのだが、塩にはそれがないので単調になり易い。また前述した通り、濃度が高い時間帯のスープなどの条件も重なってかなり重厚な印象を拭いきれなかった。結果、最中に水を飲むこととなってしまった。まぁ、「歳のせい」と言うのも否定はしないのだが…

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