| 静岡市内では珍しい油そば |
【閉店】烏骨鶏ラーメン 龍 静岡店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 17:00~4:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター9 テーブル18 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'06.5'' E138゚23'11.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 静岡駅(JR東海道本線) 新静岡駅(静岡鉄道) | |||
| 取材日 | 2009/04/16 | その他の情報... | ||
メニュー
取材歴
ふうっと私がラーメン食べ歩きを初めた頃の事を思い出す事がある。
当時、私の中でのラーメンは「とんこつ系ラーメン」一色で他のラーメンには目もくれなかった。所謂、白湯スープを使用したラーメン、もしくは家系に代表されるとんこつ醤油ラーメン。この2つ以外は食べようとしなかった。
冷やし中華はもってのほかで夏のクソ暑い季節でも汗をかきながらラーメンを食べていた。更に三島のまるいに出会うまではつけ麺さえも守備範囲外だった。
今はつけ麺以外に和えそばや油そばと呼ばれるジャンルもラヲタには一般化してきた(一般人にはまだまだ馴染みが薄いが)。静岡県東部・伊豆地方で早くから油そばを提供している店を挙げろと言われて真っ先に思い出すのは清水町になる麺屋 中川になるであろう。私の取材記によると2004年6月に取材をしている。私の油そば初体験である。
しかしだ。実は中川より以前に私は油そばに出会う機会を得た事がある。伊東市にある「味の天徳」。更に遡ること1年以上前の2003年3月の取材時のメニューに既に油そばと言うメニューが掲載されている。しかし、この当時は前述した通り、とんこつラーメン以外は眼中になく、あっけなくスルーしている。今思えば惜しいことをしている。折角のスキルアップの機会を自ら逃している訳だ。
更に話を膨らませて中部地方を見ると、あくまで私の取材だけで考えた時、油そばを扱っている店は非常に少なく、きじ亭の担担油そばや香酢の油そば以外、記憶がない。中部地方はラーメン、つけ麺はそこそこあるが、こと油そば・和えそばに関しては後進国に思えてならない。
文頭から何故、油そばの歴史みたいな書き出しで引きずっているかと言えば、今回の取材が中部の油そばの取材だからである。
この油そばの存在を知ったのが先日。ネットを見ている時のことだ。
昔、取材した龍と言う店がある。鶏ガラ、具材に烏骨鶏を使用したラーメンを提供するフランチャイズ店であるが前回取材した時に油そばがあった記憶がない。それもそのはず。メニュー名が「油そば」ではなく「やみつきそば」と言う名前だからである。この事実を知ってしまった私はどんな油そばを提供するのか。非常に興味を持った。そこで今回は平日の夕飯を利用してお馴染みT氏と早速取材を開始した次第である。何故、夕飯かと言えば、実は何度か昼の取材を試みて失敗しているのである。繁華街からは少し外れているので昼のランチに人がなかなか流れて来ないのかもしれない。
現地に到着。見慣れた店内に入る。人も疎らだったのでテーブル席に陣取った。オーダーは口頭。やみつきそば、大盛をオーダーした。すると…
「大盛はなくて替え玉になっちゃうんですよ」
確かにメニューをよく見ると「大盛」の文字はなく、「替え玉」となっていた。油そばの替え玉があり得ないのは店主もよく判っているようで「替え玉の分も一緒にやってみますよ」と言ってくれた。しかし、「やってみますよ」と言うことは店主にとっても過去に例のないことをこれからやろうとしているようだ。油そばの大盛。普通だと思うんだが。
テーブル席に陣取った関係で厨房観察は出来ない。と言うかこの店はカウンター席に座っても高い仕切りで中腰にならないと観察は難しいだろう。黙って出来上がりを待つことにした。
「タレをいつもより多くしといたから」と言って油そばがやってきた。確かに底には大量の醤油ダレとオイルが見える。早速、全体を大きく混ぜ込む。「大盛」ではなく「替え玉」なので黙っていても麺量は通常の2倍である。混ぜにくい事この上ないのだが頑張ってかき混ぜる。そしてすすってみた。
醤油ダレの香ばしい香りとオイルのネットリとした濃厚なコク。ジャンキーな印象はあまりないがなかなか美味い。多めに入っている醤油ダレが麺を茶色く染めるが添加されたオイルによって塩角も丸くなり見た目ほど塩っぱくはない。
使用される麺は中細の縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。油そばなのでもう少し番手の低い麺を使用しても良さそうなものだが、通常の汁があるラーメンと同じ物を使用しているのであろう。食べ応えはイマイチだがそこは一回に口に運ぶ麺量でカバー。しかし、食べ応えはカバー出来てもモチっとした歯応えなどはやはり細麺のそれである。
具はチャーシュー、ネギと非常にシンプル。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚をサイコロ状にカットしたもの。混ぜ易いが絡みにくく、後半になるとチャーシューばかりが残ることになる。
半分ほど食べた所でT氏がトッピングメニューに生卵があるのを発見し、二人してオーダー。全卵なので白身も付いてくるが卵黄だけでも良いかも知れない。麺量があるので後半は飽き気味になってくるが、生卵や卓上に備え付けの醤油、酢、ラー油などを加えて味を変化させることで完食に至った。
実はメニューをよく見ると「やみつきセット」と言うセットメニューがある。やみつきそばに半ライスをセットしたものらしいが、量に満足出来ない人はこちらの方がオススメかも知れない。油そばをおかずにライス。焼そばにライスと言う組み合わせに近い取り合わせである。
静岡市内で油そばが楽しめる貴重な店の発見である。
当時、私の中でのラーメンは「とんこつ系ラーメン」一色で他のラーメンには目もくれなかった。所謂、白湯スープを使用したラーメン、もしくは家系に代表されるとんこつ醤油ラーメン。この2つ以外は食べようとしなかった。
冷やし中華はもってのほかで夏のクソ暑い季節でも汗をかきながらラーメンを食べていた。更に三島のまるいに出会うまではつけ麺さえも守備範囲外だった。
今はつけ麺以外に和えそばや油そばと呼ばれるジャンルもラヲタには一般化してきた(一般人にはまだまだ馴染みが薄いが)。静岡県東部・伊豆地方で早くから油そばを提供している店を挙げろと言われて真っ先に思い出すのは清水町になる麺屋 中川になるであろう。私の取材記によると2004年6月に取材をしている。私の油そば初体験である。
しかしだ。実は中川より以前に私は油そばに出会う機会を得た事がある。伊東市にある「味の天徳」。更に遡ること1年以上前の2003年3月の取材時のメニューに既に油そばと言うメニューが掲載されている。しかし、この当時は前述した通り、とんこつラーメン以外は眼中になく、あっけなくスルーしている。今思えば惜しいことをしている。折角のスキルアップの機会を自ら逃している訳だ。
更に話を膨らませて中部地方を見ると、あくまで私の取材だけで考えた時、油そばを扱っている店は非常に少なく、きじ亭の担担油そばや香酢の油そば以外、記憶がない。中部地方はラーメン、つけ麺はそこそこあるが、こと油そば・和えそばに関しては後進国に思えてならない。
文頭から何故、油そばの歴史みたいな書き出しで引きずっているかと言えば、今回の取材が中部の油そばの取材だからである。
この油そばの存在を知ったのが先日。ネットを見ている時のことだ。
昔、取材した龍と言う店がある。鶏ガラ、具材に烏骨鶏を使用したラーメンを提供するフランチャイズ店であるが前回取材した時に油そばがあった記憶がない。それもそのはず。メニュー名が「油そば」ではなく「やみつきそば」と言う名前だからである。この事実を知ってしまった私はどんな油そばを提供するのか。非常に興味を持った。そこで今回は平日の夕飯を利用してお馴染みT氏と早速取材を開始した次第である。何故、夕飯かと言えば、実は何度か昼の取材を試みて失敗しているのである。繁華街からは少し外れているので昼のランチに人がなかなか流れて来ないのかもしれない。
現地に到着。見慣れた店内に入る。人も疎らだったのでテーブル席に陣取った。オーダーは口頭。やみつきそば、大盛をオーダーした。すると…
「大盛はなくて替え玉になっちゃうんですよ」
確かにメニューをよく見ると「大盛」の文字はなく、「替え玉」となっていた。油そばの替え玉があり得ないのは店主もよく判っているようで「替え玉の分も一緒にやってみますよ」と言ってくれた。しかし、「やってみますよ」と言うことは店主にとっても過去に例のないことをこれからやろうとしているようだ。油そばの大盛。普通だと思うんだが。
テーブル席に陣取った関係で厨房観察は出来ない。と言うかこの店はカウンター席に座っても高い仕切りで中腰にならないと観察は難しいだろう。黙って出来上がりを待つことにした。
「タレをいつもより多くしといたから」と言って油そばがやってきた。確かに底には大量の醤油ダレとオイルが見える。早速、全体を大きく混ぜ込む。「大盛」ではなく「替え玉」なので黙っていても麺量は通常の2倍である。混ぜにくい事この上ないのだが頑張ってかき混ぜる。そしてすすってみた。
醤油ダレの香ばしい香りとオイルのネットリとした濃厚なコク。ジャンキーな印象はあまりないがなかなか美味い。多めに入っている醤油ダレが麺を茶色く染めるが添加されたオイルによって塩角も丸くなり見た目ほど塩っぱくはない。
使用される麺は中細の縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。油そばなのでもう少し番手の低い麺を使用しても良さそうなものだが、通常の汁があるラーメンと同じ物を使用しているのであろう。食べ応えはイマイチだがそこは一回に口に運ぶ麺量でカバー。しかし、食べ応えはカバー出来てもモチっとした歯応えなどはやはり細麺のそれである。
具はチャーシュー、ネギと非常にシンプル。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚をサイコロ状にカットしたもの。混ぜ易いが絡みにくく、後半になるとチャーシューばかりが残ることになる。
半分ほど食べた所でT氏がトッピングメニューに生卵があるのを発見し、二人してオーダー。全卵なので白身も付いてくるが卵黄だけでも良いかも知れない。麺量があるので後半は飽き気味になってくるが、生卵や卓上に備え付けの醤油、酢、ラー油などを加えて味を変化させることで完食に至った。
実はメニューをよく見ると「やみつきセット」と言うセットメニューがある。やみつきそばに半ライスをセットしたものらしいが、量に満足出来ない人はこちらの方がオススメかも知れない。油そばをおかずにライス。焼そばにライスと言う組み合わせに近い取り合わせである。
静岡市内で油そばが楽しめる貴重な店の発見である。
