静岡特産品の宝石箱やぁ(彦麻呂風味) |
【閉店】らーめん あかつき屋
SHOP DATA | ||||
住 所 | ||||
電話番号 | ||||
営業時間 | 11:30〜14:30(火〜日) 18:00〜23:30(火〜土) 18:00〜20:30(日) | |||
定休日 | 月曜・第1火曜・第3火曜 | |||
席数 | カウンター6 テーブル8 | |||
駐車場 | なし | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'15.5'' E138゚23'02.8'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | 静岡駅(JR東海道本線) 新静岡駅(静岡鉄道) | |||
取材日 | 2008/11/19 | その他の情報... |
メニュー
- 茶山
- 830円
- 濃節つけめん+超半熟味玉
- 930円
- 濃節つけめん
- 830円
- 濃節あつもり
- 830円
取材歴
- 2006/08/08 取材分
- 2006/08/17 取材分
- 2006/08/23 取材分
- 2007/01/26 取材分
- 2007/04/06 取材分
- 2007/06/29 取材分
- 2007/09/15 取材分
- 2007/10/23 取材分
- 2007/11/21 取材分
- 2008/06/27 取材分
今日は水曜日。普通に静岡で仕事をしています。管理人です。
「今日の夕飯は外食してきてくれない?」
母親は小学校の同窓会があるらしく、夕飯の支度が出来ないという。
「今日の夕飯は何を食べようかなぁ。やっぱ、取材した方が良いのかな?」
そんな話をシステムインテグレータのN君に話をしている時のことだった。
「自分も今日、昼飯が外食なんですけど一緒にどうですか?」
昼の取材だと場所が限られる。当たり前の事だが一時間の内に帰ってまた仕事をしなければならないからだ。
「一緒に外食…」
この言葉の中には勿論、「一緒にラーメン」と言う内容が織り込み済で聞かずともお互い、そう思っているに違いない。
昼のラーメンと言うと千の蔵かあかつき屋と言うのが鉄板である。私は先日、千の蔵には行った覚えがあったので久しぶりにあかつき屋にでも行くか!と言うことになった。
昼休み。
あかつき屋までの道中で私がある事を思い出していた。
話は反れるが先日、発売された相互リンク先の次郎長さんが監修した「ラーメンマップ静岡」。この本の中でコラボ企画として県内8店舗のコラボ限定ラーメンを食べて付属のスタンプシート兼はがきを送ると出版社の別の本がもらえるという企画が進行中である。この中に確か、あかつき屋も参加していたような記憶があったのだ。
しかも、あかつき屋のコラボラーメンは限定5食と言うハードルの高さで戦う前から戦意消失なのである。
話を戻そう。
現地に到着。待ち客は1名で店内もまだ空きがある。ラッキー!オーダーは食券制。N君はこってりのつけ麺をオーダーしているようだ。で、私だが…やはり限定には敵わず茶山と呼ばれる限定品をオーダーした。ちなみに後で店のHPを見て知ったことだが茶山のネーミングはやはりサザンオールスターズから来ているようだ。食券を渡すとカウンター席に通された。
厨房観察。
私のつけ麺の麺を茹ではじめている。緑色をした麺が深ざるの中に投入される。基本的な作成工程はこってりつけ麺とあまり変わらないように思えた。
しばらくして先ずは麺が供された。いつものつけ麺の皿とは違う、真っ白で縁が必要以上に広い皿である。白地に緑が綺麗である。配色を考えての皿だと思われる。そして遅れてつけ汁がやって来た。先ずは麺だけ食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。麺には抹茶が練りこまれているのであろう。お茶の香りがうっすらと感じられる。ここからはあくまで推測だが、これだけの発色を抹茶だけに頼るとコスト高になるので緑色の野菜汁か何かも一緒に練りこまれているのではないだろうか。食感や喉越し、太さなどは通常のつけ麺のそれと印象は変わらない。
そして、つけ汁であるが、いつもは大量の節粉が鎮座する場所に名前の如く、お茶の山のように緑色の粉末が確認出来る。単体で舐めてみると若干、砂糖の甘みを感じることが出来る。もしかしてこれはあの「うす茶糖」ではないだろうか。真相は判らない。このうす茶糖と思しき粉末を全量混ぜ込むとつけ汁は若干緑色ではあるがあまり鮮やかな感じはなく、味自体はまんまコッテリつけ麺である。更に麺を漬けて食すと先ほどの麺の香りは完全にスポイルされてしまう。
具はつけ汁の中にチャーシュー、黒はんぺん、メンマ、青菜、白ゴマ、ネギ。麺の方にはたたみいわし、のり。黒はんぺんは短冊状に切られている。たたみいわしは提供前にバーナーで炙っているのを確認した。
今回のコラボは「ラーメンマップ静岡」の刊行イベントと言う事で静岡の特産であるお茶、しらす、黒はんぺんとかなり静岡を意識した作りにはなっているが若干「やっつけ仕事」的な印象が否めない。一つひとつのパーツは良いのだが全体を通して一杯のラーメンとした場合に「こってりつけ麺じゃん!」と言う感じなのである。
皿を変えたり、麺を特注したりと創意の程は伺えるし悪くないのだが…
「今日の夕飯は外食してきてくれない?」
母親は小学校の同窓会があるらしく、夕飯の支度が出来ないという。
「今日の夕飯は何を食べようかなぁ。やっぱ、取材した方が良いのかな?」
そんな話をシステムインテグレータのN君に話をしている時のことだった。
「自分も今日、昼飯が外食なんですけど一緒にどうですか?」
昼の取材だと場所が限られる。当たり前の事だが一時間の内に帰ってまた仕事をしなければならないからだ。
「一緒に外食…」
この言葉の中には勿論、「一緒にラーメン」と言う内容が織り込み済で聞かずともお互い、そう思っているに違いない。
昼のラーメンと言うと千の蔵かあかつき屋と言うのが鉄板である。私は先日、千の蔵には行った覚えがあったので久しぶりにあかつき屋にでも行くか!と言うことになった。
昼休み。
あかつき屋までの道中で私がある事を思い出していた。
話は反れるが先日、発売された相互リンク先の次郎長さんが監修した「ラーメンマップ静岡」。この本の中でコラボ企画として県内8店舗のコラボ限定ラーメンを食べて付属のスタンプシート兼はがきを送ると出版社の別の本がもらえるという企画が進行中である。この中に確か、あかつき屋も参加していたような記憶があったのだ。
しかも、あかつき屋のコラボラーメンは限定5食と言うハードルの高さで戦う前から戦意消失なのである。
話を戻そう。
現地に到着。待ち客は1名で店内もまだ空きがある。ラッキー!オーダーは食券制。N君はこってりのつけ麺をオーダーしているようだ。で、私だが…やはり限定には敵わず茶山と呼ばれる限定品をオーダーした。ちなみに後で店のHPを見て知ったことだが茶山のネーミングはやはりサザンオールスターズから来ているようだ。食券を渡すとカウンター席に通された。
厨房観察。
私のつけ麺の麺を茹ではじめている。緑色をした麺が深ざるの中に投入される。基本的な作成工程はこってりつけ麺とあまり変わらないように思えた。
しばらくして先ずは麺が供された。いつものつけ麺の皿とは違う、真っ白で縁が必要以上に広い皿である。白地に緑が綺麗である。配色を考えての皿だと思われる。そして遅れてつけ汁がやって来た。先ずは麺だけ食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。麺には抹茶が練りこまれているのであろう。お茶の香りがうっすらと感じられる。ここからはあくまで推測だが、これだけの発色を抹茶だけに頼るとコスト高になるので緑色の野菜汁か何かも一緒に練りこまれているのではないだろうか。食感や喉越し、太さなどは通常のつけ麺のそれと印象は変わらない。
そして、つけ汁であるが、いつもは大量の節粉が鎮座する場所に名前の如く、お茶の山のように緑色の粉末が確認出来る。単体で舐めてみると若干、砂糖の甘みを感じることが出来る。もしかしてこれはあの「うす茶糖」ではないだろうか。真相は判らない。このうす茶糖と思しき粉末を全量混ぜ込むとつけ汁は若干緑色ではあるがあまり鮮やかな感じはなく、味自体はまんまコッテリつけ麺である。更に麺を漬けて食すと先ほどの麺の香りは完全にスポイルされてしまう。
具はつけ汁の中にチャーシュー、黒はんぺん、メンマ、青菜、白ゴマ、ネギ。麺の方にはたたみいわし、のり。黒はんぺんは短冊状に切られている。たたみいわしは提供前にバーナーで炙っているのを確認した。
今回のコラボは「ラーメンマップ静岡」の刊行イベントと言う事で静岡の特産であるお茶、しらす、黒はんぺんとかなり静岡を意識した作りにはなっているが若干「やっつけ仕事」的な印象が否めない。一つひとつのパーツは良いのだが全体を通して一杯のラーメンとした場合に「こってりつけ麺じゃん!」と言う感じなのである。
皿を変えたり、麺を特注したりと創意の程は伺えるし悪くないのだが…