| ”301”ってどう言う意味? |
301餃子

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県沼津市若葉町21-24 | |||
| 電話番号 | 055-922-4788 | |||
| 営業時間 | 11:30~14:00(月~日) 17:00~0:00(月~日) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚07'03.3'' E138゚51'35.9'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2010/07/10 | その他の情報... | ||
メニュー
- 胡麻みそ熟玉ラーメン
- 770円
- 胡麻みそラー麺
- 690円
- 胡麻みそチャーシュウメン
- 840円
- 胡麻みそDX
- 950円
梅雨の季節らしくなって久しい。この所、テニスの練習がまったく出来ないでいる。しかし、明日の予報は晴れ。久しぶりのテニスが出来そうだ。
しかし、いつものテニスと違う所がある。通常、テニスの練習は午前10時から午後12時までの2時間となっているのだが、テニス場の予約の関係からか、明日のテニスは午後12時から午後3時までの3時間だ。正直、梅雨とは言え晴れれば気温は高い。この暑い時期に3時間も日の中に居たらどうなるんだろう。
そして、もう一つ。昼の取材はどうするかと言うことだ。テニスが終わってからでは昼の営業が終わっている店が多い。そうなると必然的にテニスの前に取材を済ませ、テニス場に向かうことが求められる。なんだかんだで1時間程度かかると考えて午前11時に営業している店を地元で探すことになる。しかし、私にはアテがあった。
先日のこと。mixiで見つけた新店情報。味噌ラーメンと餃子をウリにする店だと言う。早速、取材を開始した。
午前11時。店の前に到着した。店の名を301餃子と言った。何が「301」なのかは正直判らない。店の戸が開いていたので営業中かと考えたが、暖簾掛けが見えたが暖簾が掛かっていないのに気が付いた。おかしい。店の向かいにあるコインランドリーの駐車場に車を入れ、携帯から食べログを調べてみる。事前情報通り、午前11時からの営業になっている。店舗を撮影した画像にもやはり白い暖簾が掛けられている。既に10分経過した。臨休と言うことも考えられるし、ちょうど電話番号も掲載されていたので電話してみることにした。
「今日は営業されますか?」
「はい、営業しますよ。午前11時半からの営業になります」
若干、困ったことになってきた。11時半にすぐに入店して、オーダーして食べて、テニス場に向かう。間に合うのか?そんな事を考えていてもリカバリー先も特に考えていなかった私はそのまま開店を待つことにした。
15分後。
開店時間になったので店先に向かうと白い暖簾が掛けられていた。営業しているようだ。早速、店先の駐車場に車を入庫して店内へ。
店内はテーブル席と厨房をL字に囲むカウンターの構成。カウンター席に陣取った。ランチメニューと書かれたメニューには餃子定食と味噌ラーメンが数種、掲載されていた。オーダーは口頭。胡麻みそ熟玉ラーメンをオーダーした。すると…
「先ほど、電話された方ですか?」
店主と思しき若者に聞かれたので正直に答えた。
「個人のブログや食べログに営業時間が11時って書いてあったんですよ」
「そうなんですか。書いて頂くのは嬉しいんですが、あういうのって変更ってどうすれば良いんですかね」
私も食べログは登録した事がないので良く判らないが、個人のブログは本人に直接、言うしかないだろう。
厨房観察をしたいのだが、カウンター上に乗った皿が邪魔で正直、大した観察は出来そうもない。音を観察すると圧力鍋が蒸気を吐き出す音だけが聞こえており、ざるを降る音さえ聞こえ辛い。
カウンターの上には皿以外に各種香辛料となる乾物が置かれている。陳皮、桂皮、八角などが確認できた。
そうこうする内にラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした清湯スープであろう。しかし、この店の味噌ラーメンの味を方向付けるのはこの味噌ダレだろう。味噌、胡麻、桜えび等が確認出来るが多分それだけではない。やや粒状感のあるそれは飲み応えのスムーズ感はスポイルされているが、それを指し引いてなおスープを飲ませるだけの複雑な香りとコクを持っている。味噌ラーメンには深い造詣がないのを承知で書くが、味噌ラーメンは味噌の味が支配的で、例えば魚介系で合わせても味噌が勝つし、動物系と合わせても基本的には味噌が勝つ。強烈な個性を持っている味噌と言う調味料の味をストレートに表現しているラーメンが多い中、この店の味噌ラーメンは一見して通常の味噌ラーメンを目指していないのではないか?と言う気持ちになった。その思いは麺、具材に移行する度に強くなっている。
麺は太縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。この麺、全粒粉らしく、麺肌に褐色の粒状物を確認出来る。茹で加減は特に硬茹でと言うことはないが、モチっとして濃厚なスープをしっかりと受け止める。
具はバラ先使用の煮豚、味玉、水菜、千切りの人参、そぎ切りのネギ、花かつを。この具材のラインナップ。どう考えても味噌ラーメンのそれではない。チャーシューの代わりになっているバラ先の煮豚は前述の圧力鍋で仕込まれているのであろう。軟骨まで良い感じで柔らかい。裾野の「かど乃や」の「トロコツ」を思い出した。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。半身にする事前提の茹で加減であろう。味付けは穏やか。水菜、人参、ネギなどは中央に盛られ、濃厚なスープに一時の清涼感を与えている。
食後。会計を済ませるために席を立つ。素早く厨房に置かれた寸胴の大きさと数。残りのカウンター席の数を確認しながら会計場所に。
会計をながら「良く行くラーメン屋さんとかあるんですか?」と問われた。
「自分は色んな店に行くので何処って言うのはあまり決まってないんですよ」
嘘ではなかった。
「良かったらまた、寄ってください」
そんな会話をしながら店を出た。
店先の駐車場で調べた席数を携帯に打ち込んでいると、店から店主が出てきて、私の顔を見るなり話しかけてきた。
「スープ、全部飲んで頂いてありがとうございます。」
そんな事を言うために態々、追いかけて来たのだと言う。しかし、ラヲタと呼ばれる人種は大概、完食、完飲してきちゃうものだ。(えっ、私だけ?)
しかし、そういう気持ち、店を始めた頃に感じる初心ってとっても大切なことだと思う。こういう店は老婆心ながら長く続くように願って止まない。
ちなみに一品料理や酒の種類も結構あるので、帰りがけの一杯にも使えそうな店である。
しかし、いつものテニスと違う所がある。通常、テニスの練習は午前10時から午後12時までの2時間となっているのだが、テニス場の予約の関係からか、明日のテニスは午後12時から午後3時までの3時間だ。正直、梅雨とは言え晴れれば気温は高い。この暑い時期に3時間も日の中に居たらどうなるんだろう。
そして、もう一つ。昼の取材はどうするかと言うことだ。テニスが終わってからでは昼の営業が終わっている店が多い。そうなると必然的にテニスの前に取材を済ませ、テニス場に向かうことが求められる。なんだかんだで1時間程度かかると考えて午前11時に営業している店を地元で探すことになる。しかし、私にはアテがあった。
先日のこと。mixiで見つけた新店情報。味噌ラーメンと餃子をウリにする店だと言う。早速、取材を開始した。
午前11時。店の前に到着した。店の名を301餃子と言った。何が「301」なのかは正直判らない。店の戸が開いていたので営業中かと考えたが、暖簾掛けが見えたが暖簾が掛かっていないのに気が付いた。おかしい。店の向かいにあるコインランドリーの駐車場に車を入れ、携帯から食べログを調べてみる。事前情報通り、午前11時からの営業になっている。店舗を撮影した画像にもやはり白い暖簾が掛けられている。既に10分経過した。臨休と言うことも考えられるし、ちょうど電話番号も掲載されていたので電話してみることにした。
「今日は営業されますか?」
「はい、営業しますよ。午前11時半からの営業になります」
若干、困ったことになってきた。11時半にすぐに入店して、オーダーして食べて、テニス場に向かう。間に合うのか?そんな事を考えていてもリカバリー先も特に考えていなかった私はそのまま開店を待つことにした。
15分後。
開店時間になったので店先に向かうと白い暖簾が掛けられていた。営業しているようだ。早速、店先の駐車場に車を入庫して店内へ。
店内はテーブル席と厨房をL字に囲むカウンターの構成。カウンター席に陣取った。ランチメニューと書かれたメニューには餃子定食と味噌ラーメンが数種、掲載されていた。オーダーは口頭。胡麻みそ熟玉ラーメンをオーダーした。すると…
「先ほど、電話された方ですか?」
店主と思しき若者に聞かれたので正直に答えた。
「個人のブログや食べログに営業時間が11時って書いてあったんですよ」
「そうなんですか。書いて頂くのは嬉しいんですが、あういうのって変更ってどうすれば良いんですかね」
私も食べログは登録した事がないので良く判らないが、個人のブログは本人に直接、言うしかないだろう。
厨房観察をしたいのだが、カウンター上に乗った皿が邪魔で正直、大した観察は出来そうもない。音を観察すると圧力鍋が蒸気を吐き出す音だけが聞こえており、ざるを降る音さえ聞こえ辛い。
カウンターの上には皿以外に各種香辛料となる乾物が置かれている。陳皮、桂皮、八角などが確認できた。
そうこうする内にラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした清湯スープであろう。しかし、この店の味噌ラーメンの味を方向付けるのはこの味噌ダレだろう。味噌、胡麻、桜えび等が確認出来るが多分それだけではない。やや粒状感のあるそれは飲み応えのスムーズ感はスポイルされているが、それを指し引いてなおスープを飲ませるだけの複雑な香りとコクを持っている。味噌ラーメンには深い造詣がないのを承知で書くが、味噌ラーメンは味噌の味が支配的で、例えば魚介系で合わせても味噌が勝つし、動物系と合わせても基本的には味噌が勝つ。強烈な個性を持っている味噌と言う調味料の味をストレートに表現しているラーメンが多い中、この店の味噌ラーメンは一見して通常の味噌ラーメンを目指していないのではないか?と言う気持ちになった。その思いは麺、具材に移行する度に強くなっている。
麺は太縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。この麺、全粒粉らしく、麺肌に褐色の粒状物を確認出来る。茹で加減は特に硬茹でと言うことはないが、モチっとして濃厚なスープをしっかりと受け止める。
具はバラ先使用の煮豚、味玉、水菜、千切りの人参、そぎ切りのネギ、花かつを。この具材のラインナップ。どう考えても味噌ラーメンのそれではない。チャーシューの代わりになっているバラ先の煮豚は前述の圧力鍋で仕込まれているのであろう。軟骨まで良い感じで柔らかい。裾野の「かど乃や」の「トロコツ」を思い出した。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。半身にする事前提の茹で加減であろう。味付けは穏やか。水菜、人参、ネギなどは中央に盛られ、濃厚なスープに一時の清涼感を与えている。
食後。会計を済ませるために席を立つ。素早く厨房に置かれた寸胴の大きさと数。残りのカウンター席の数を確認しながら会計場所に。
会計をながら「良く行くラーメン屋さんとかあるんですか?」と問われた。
「自分は色んな店に行くので何処って言うのはあまり決まってないんですよ」
嘘ではなかった。
「良かったらまた、寄ってください」
そんな会話をしながら店を出た。
店先の駐車場で調べた席数を携帯に打ち込んでいると、店から店主が出てきて、私の顔を見るなり話しかけてきた。
「スープ、全部飲んで頂いてありがとうございます。」
そんな事を言うために態々、追いかけて来たのだと言う。しかし、ラヲタと呼ばれる人種は大概、完食、完飲してきちゃうものだ。(えっ、私だけ?)
しかし、そういう気持ち、店を始めた頃に感じる初心ってとっても大切なことだと思う。こういう店は老婆心ながら長く続くように願って止まない。
ちなみに一品料理や酒の種類も結構あるので、帰りがけの一杯にも使えそうな店である。
