| 御殿場に新たな勢力 |
【閉店】G麺 ふじもり

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:30~0:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター5 テーブル18 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚17'48.5'' E138゚56'11.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 御殿場駅(JR御殿場線) | |||
| 取材日 | 2010/07/31 | その他の情報... | ||
メニュー
- 豚骨醤油ガッツリラーメン
- 850円
- ふじもりラーメン小
- 680円
- ふじもりラーメン小豚入り
- 780円
- ふじもりラーメン小W豚入り
- 880円
昼に三島市内に出来た後輩のラーメン店を取材した私は沼津市内のネットカフェで時間を潰した。夜の取材先に考えているのは沼津市内に出来た新店で、二郎系のラーメンを出す店らしい。
静岡県東部にも確実に二郎の波が来ている。古くは三島の行列店である「まるい」が期間限定で二郎系のラーメンを出した時期があった。そして新しい所では昨年オープンしたBAAAN!をはじめ、御殿場駅前にも二郎系を扱う店が出来たと言う。
個人的な感想ではあるが、二郎系のラーメンはネタとしては面白いラーメンではあるが、味はあまり好みではない。スープの乳化度合いが弱いのが一番大きな原因だが、それにも増して暴力的な量の多さが40過ぎのオッサンには堪える。先日、取材した藤沢の二郎のように乳化度合いの高いスープでヤサイ少なめとか出来る良いのだが。
しかし、サイトを見ている読者の事を考えた時、どこか義務でも取材する必要があるとも考えている。特に今回はあまり取材しない地元の店だ。神奈川への取材が多いこのサイトの毛色を少し変える意味合いもある。
店の場所をネットで確認すると場所は市場町。橋の袂に店はあるようだ。
夕刻。
ネットカフェを後にした私はリコー通りを沼津駅方面へ向かう。すると、ある異変に気が付いた。浴衣姿の女子が多い事と交通整理をする警官が多いと言う2点である。私は考えた。
『キーワードは2つ。浴衣姿の女子、交通整理の警官。これに夏と言うキーワードを足すと…祭だ!!!』
確認はしてないが多分、沼津の花火大会だ!と言う事は店のまわりは歩行者天国。人でごった返しているに違いない。
そう結論付けた私は沼津行きを諦め、踵を返した。じゃあ、何処でリカバリーする?頭はフル回転である。
時間は既に6時過ぎ。神奈川へ行くには遅い時間だ。そう考えた時、御殿場に出来た同じ二郎系のラーメンを出すあの店に行くのを躊躇わなかった。早速、取材を開始した。
その店を「G麺ふじもり」と言った。私が初めてこの店の存在を知ったのは、Googleアラートと言うサービスでのこと。オープン前にニュースサイトで紹介されたり、メディア向けにレセプションを行ったりとメディア戦略に余念がない感じだ。オープンからちょうど1ヶ月。そろそろ店も落ち着いている頃であろう。
40分後。
店のある御殿場駅前に到着した。駅前は結構、人で賑わっている。コインパーキングも結構、満車の所が多い。店からは一番離れているパーキングが空いていたので入庫後。店までは徒歩で向かった。光量の多い看板は一際目を惹いた。早速、入店する。
店内は厨房を囲むカウンター席とテーブル席の構成。店員によってカウンター席に通された。
この店のウリは前述した通り、二郎系のラーメンではあるが、辛味噌系のラーメンととんこつ魚介系の3枚看板である。二郎系のラーメンは他のブログでも多く紹介されているのと私自身が二郎系のラーメンが傷食気味と言うのも手伝ってか二郎はパス。オーダーは口頭。豚骨醤油ガッツリラーメンをオーダーした。
夕飯時の店内はほぼ満席。客層は老若男女と言った感じでバラエティに富んでいる。店員の数は4名態勢。全て男性店員でちょっと華がない。店内のポップやメニューを見ていると「ガッツリ」、「漢飯」、「男前盛り」などの言葉が並び、男性をターゲットにしているのが窺える。
厨房観察。
カウンターが高く、厨房観察はやや絶望的ではあるが、店の奥では店主と思しき男性がスープの仕込みをしている。仕込用の寸胴の数は大型の物が2器。営業用の寸胴は1器。こちらの大きさは判らない。麺茹では深ざるを使用したもので茹で加減はキッチンタイマーによって管理されているようだ。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚背ガラを軸にした印象。あまり強めに炊き出した風味は感じないが乳化度合いは高く若干、業務用チックな印象を受けた。そこに魚粉で魚介風味を付けている。化学の力も借りている印象で後味に独特の甘みが残る。醤油ダレの効かせ方は若干弱く、パンチ力があまり感じられない。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。茹で加減はデフォルトで若干硬めに仕上がっており好印象。塩味がやや弱いスープなので太さ的には若干麺の独立感を感じるも後半はその印象も薄れてくる。麺量はそこそこある。
具はチャーシュー、味玉、きくらげ、キャベツ、水菜、のり、ネギ。チャーシューは豚モモ肉を使用した煮豚。厚切りで供され超柔らか仕上げ。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けはやや塩角が立っており醤油の風味を感じだ。
先日の取材記でも書いた覚えがあるのだが二郎系のラーメンは神奈川の県境を越え、ジワジワと静岡東部に至っている。この手のラーメンは瞬発力はあるが、持続力と言う点ではかなり疑問が残る。
個人的見解ではあるが、静岡県内には二郎を受け入れるだけの土壌は未だない。と言うか東京でも若者だけがリスペクトする食べ物であることは変わりなく、商売として二郎のみで勝負するのは危険な気がする。前述したBAAAN!に金沢カレーがあったり、今回の店が別メニューも看板に掲げているのは正解だと感じている。
15年以上前にとんこつやとんこつ醤油が静岡東部で徐々に受け入れられた頃の事を思い出していた。
静岡県東部にも確実に二郎の波が来ている。古くは三島の行列店である「まるい」が期間限定で二郎系のラーメンを出した時期があった。そして新しい所では昨年オープンしたBAAAN!をはじめ、御殿場駅前にも二郎系を扱う店が出来たと言う。
個人的な感想ではあるが、二郎系のラーメンはネタとしては面白いラーメンではあるが、味はあまり好みではない。スープの乳化度合いが弱いのが一番大きな原因だが、それにも増して暴力的な量の多さが40過ぎのオッサンには堪える。先日、取材した藤沢の二郎のように乳化度合いの高いスープでヤサイ少なめとか出来る良いのだが。
しかし、サイトを見ている読者の事を考えた時、どこか義務でも取材する必要があるとも考えている。特に今回はあまり取材しない地元の店だ。神奈川への取材が多いこのサイトの毛色を少し変える意味合いもある。
店の場所をネットで確認すると場所は市場町。橋の袂に店はあるようだ。
夕刻。
ネットカフェを後にした私はリコー通りを沼津駅方面へ向かう。すると、ある異変に気が付いた。浴衣姿の女子が多い事と交通整理をする警官が多いと言う2点である。私は考えた。
『キーワードは2つ。浴衣姿の女子、交通整理の警官。これに夏と言うキーワードを足すと…祭だ!!!』
確認はしてないが多分、沼津の花火大会だ!と言う事は店のまわりは歩行者天国。人でごった返しているに違いない。
そう結論付けた私は沼津行きを諦め、踵を返した。じゃあ、何処でリカバリーする?頭はフル回転である。
時間は既に6時過ぎ。神奈川へ行くには遅い時間だ。そう考えた時、御殿場に出来た同じ二郎系のラーメンを出すあの店に行くのを躊躇わなかった。早速、取材を開始した。
その店を「G麺ふじもり」と言った。私が初めてこの店の存在を知ったのは、Googleアラートと言うサービスでのこと。オープン前にニュースサイトで紹介されたり、メディア向けにレセプションを行ったりとメディア戦略に余念がない感じだ。オープンからちょうど1ヶ月。そろそろ店も落ち着いている頃であろう。
40分後。
店のある御殿場駅前に到着した。駅前は結構、人で賑わっている。コインパーキングも結構、満車の所が多い。店からは一番離れているパーキングが空いていたので入庫後。店までは徒歩で向かった。光量の多い看板は一際目を惹いた。早速、入店する。
店内は厨房を囲むカウンター席とテーブル席の構成。店員によってカウンター席に通された。
この店のウリは前述した通り、二郎系のラーメンではあるが、辛味噌系のラーメンととんこつ魚介系の3枚看板である。二郎系のラーメンは他のブログでも多く紹介されているのと私自身が二郎系のラーメンが傷食気味と言うのも手伝ってか二郎はパス。オーダーは口頭。豚骨醤油ガッツリラーメンをオーダーした。
夕飯時の店内はほぼ満席。客層は老若男女と言った感じでバラエティに富んでいる。店員の数は4名態勢。全て男性店員でちょっと華がない。店内のポップやメニューを見ていると「ガッツリ」、「漢飯」、「男前盛り」などの言葉が並び、男性をターゲットにしているのが窺える。
厨房観察。
カウンターが高く、厨房観察はやや絶望的ではあるが、店の奥では店主と思しき男性がスープの仕込みをしている。仕込用の寸胴の数は大型の物が2器。営業用の寸胴は1器。こちらの大きさは判らない。麺茹では深ざるを使用したもので茹で加減はキッチンタイマーによって管理されているようだ。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは豚背ガラを軸にした印象。あまり強めに炊き出した風味は感じないが乳化度合いは高く若干、業務用チックな印象を受けた。そこに魚粉で魚介風味を付けている。化学の力も借りている印象で後味に独特の甘みが残る。醤油ダレの効かせ方は若干弱く、パンチ力があまり感じられない。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。茹で加減はデフォルトで若干硬めに仕上がっており好印象。塩味がやや弱いスープなので太さ的には若干麺の独立感を感じるも後半はその印象も薄れてくる。麺量はそこそこある。
具はチャーシュー、味玉、きくらげ、キャベツ、水菜、のり、ネギ。チャーシューは豚モモ肉を使用した煮豚。厚切りで供され超柔らか仕上げ。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けはやや塩角が立っており醤油の風味を感じだ。
先日の取材記でも書いた覚えがあるのだが二郎系のラーメンは神奈川の県境を越え、ジワジワと静岡東部に至っている。この手のラーメンは瞬発力はあるが、持続力と言う点ではかなり疑問が残る。
個人的見解ではあるが、静岡県内には二郎を受け入れるだけの土壌は未だない。と言うか東京でも若者だけがリスペクトする食べ物であることは変わりなく、商売として二郎のみで勝負するのは危険な気がする。前述したBAAAN!に金沢カレーがあったり、今回の店が別メニューも看板に掲げているのは正解だと感じている。
15年以上前にとんこつやとんこつ醤油が静岡東部で徐々に受け入れられた頃の事を思い出していた。
