この屋号の意味って何?
めんし ひでたん
【閉店】麺肆 秀膽

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~23:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター12
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚19'29.8''
E139゚21'03.0''
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最寄駅平塚駅(JR東海道本線)
取材日2010/04/24その他の情報...

メニュー

本塩らーめんいったんも麺+地鶏味付け玉子
770円
塩らーめん細麺
660円
塩らーめんいったんも麺
680円
本塩らーめん細麺
660円
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昼に千石原に期間限定でオープンしたローソンの「第3新東京市店」とセットで担々麺をウリにしている店を取材した私はそのまま箱根を小田原方面に下った。
夜の取材先は東の方へと考えていたが何となく遠くへは行きたくなかった。その理由のひとつに雨降りと言うのもあるのだが、折角ガソリン代を使って取材するのであれば例えば横浜の店を昼も夜も取材すると言った感じにした方が何となく得した気分である。夜の取材のためだけに横浜まで行くのが億劫になっていた。まぁ行っても厚木くらいまでであろう。そんな訳で携帯端末のRSSリーダーの取材予定店を見てみると担々麺をウリにしたある店が登録されていた。場所は平塚市。今の気分に丁度良い感じである。早速、平塚市内に移動する。
平塚も久しぶりである。お目当ての店の場所を事前確認した後。いつも駐車する駅前のコインパーキングに入庫。ネットカフェを探すことにした。実は平塚市内のネットカフェは利用したことがない。まぁ最近は駅前には必ずと言っていいほどネットカフェは存在するようになった。とにかく駅の方に歩いてみることにした。
昔、取材したまついちの跡地に出来た松壱家平塚店などがある駅前。ブラブラと歩いているとある店を発見した。
 
話は反れるが昔のこと。
平塚市内を走行中に新しいラーメン店を発見した。その店を「ひでたん」と言った。当時、神奈川のラーメンを紹介するブログやHP等で確認するとサッパリラーメンを提供する店で所謂端麗系のラーメンを提供する店であると言う書き込みを見た私はスルーの方向だった。駅から離れている事や駐車場の関係からも重い腰が上がらない店であったのは言うまでもない。
 
話を戻そう。
「ひでたん」が駅前に移転した話は何かの掲示板で見た事があった。そして、その新しい店では白湯系のちょっとコッテリしたラーメンを出すと言う情報もどこかで仕入れた事があった。しかし、今回夜の取材で担々麺をウリにする店を取材しようと考えたのは、昼夜のダブルヘッダーで担々麺と言う若干、ネタ的な要素も含んでいた。
ネットカフェも無事に見つかったので夜の取材に備えて時間を潰すことにした。
 
3時間後。
時計は6時半をまわっている。そろそろ取材を再開することにした。今回の取材先は駅から離れているが駐車場がないのは事前に判っていたので若干遠いが歩いて向かうことにした。平塚市内に大した土地勘がある訳ではないがそれほど難しい道のりでもない。事前に調べた結果、1kmほど離れているが歩くのは苦ではない。
15分後。
店先に到着した。この店は元々、イタリアンの店だったのでラーメン屋らしくない外観。何だか店先が暗い。中を覗くと暗めの明かりが点いているので営業しているのであろうか。そもそも、この店は夜はバーとしても機能する二毛作店だ。ちょっと暗い照明のバー的な要素があってもおかしくない。早速、扉を開けようとすると…
『あれ?』
開かない…店先に掲げられた営業時間の掲示を確認する。間違いない。19時からの営業である。既に5分程過ぎているが一向にヤル気がない感じだ。この店の営業時間の掲示で気になる部分が一つだけある。それは「pm7:00~消灯まで」と言う表記だ。「消灯まで」とは看板の灯りが消えるまでと言うことか。と言うことは夜の営業を待たずしてスープ切れなどの理由で夜は営業しないと言うことであろうか。ちなみに昼に見かけた時は確かに営業していたのだが…
こんな遠くまで歩いて来て、結果としてリカバリーと言うのも私らしいと言えばらしいのだが…駅に戻りながら次の店を考えた。実は昼に先日、地元のワンショットバーのマスターが訪れた平塚タンメンの店も見つけていた。しかし、平塚のタンメンは酸味が強い物でご当地ラーメンとして一度は食べた方がラヲタっぽいのだが酸っぱいのはあまり得意ではない。後は未取材とは言いながらも行ったことのある松壱家の平塚店。これでは面白くない。らーナビなども調べてみたがあまりグッとくる店もなく、必然的に前述のひでたんの移転先の新店に向かう位しか手段がなかったりするのであった。時間も遅くなってきたので早速、取材を開始した。
前の店は「ひでたん」と全てが平仮名表記の屋号であったが今回は「麺肆 秀膽」とちょっと難しい表記に変わっている。ちなみに「肆」「連なる」と言う意味があるらしく、「膽」(きも)を表すらしい。「麺が連なる秀でた胆」ってどう言う意味だろう?本当に最近のラーメン屋の屋号は難しい。そんな事を考えながら店内へ。
店内に入ると奥に長い構造で入り口付近に券売機がある。事前情報では細麺の他に「いったんも麺」と言う平打ち麺もあるらしい。オーダーは食券制。本塩らーめんのいったんも麺、地鶏味付け玉子をオーダーした。
店内はカウンターのみで先客は一組のアベック(死語?)のみ。適当な席に陣取った。
移転して大して日が経っていないので綺麗な店内。初老の男性と若い男性で切り盛りする店内。調理自体は若い男性によって行われている。と言うことはこの若い男性が店主であろうか。どちらも接客が素晴らしく居心地の良い店である。
厨房観察。
大型の仕込み用寸胴が1器。営業用のスープは小さなステンレス製の寸胴に入っているようでオーダーの度に中華なべで加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用した物だ。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の鶏白湯と言った感じだが、風味の奥の方で魚介系の香りがする。食べ始めは寿がきや系な印象を持つのだが、飲み慣れてくると特に乾物のホタテのような香りを感じていた。表層に僅かに浮かぶオイルは焦がしネギ油のような香ばしい風味を持っているが、後から添加したと言うよりはスープを仕込む時に出来上がったような感じでスープとの一体感があり、後入れ感がない。味付けはやや薄味。
麺は前述の通り、平打ち麺。かん水の量は若干多め。加水率は若干低めの印象を持った。デフォルトの茹で加減は堅茹でに仕上がっており、鶏白湯とは言ってもやや薄味のスープでは完全に麺が勝っていて独立感を受ける。このスープには細麺の方が合うかもしれない。表面積の大きい平打ち麺は麺肌の印象を舌が強く受ける関係からか艶やかで好印象。
具はチャーシュー、メンマ、なると、白ゴマ、のり、ネギ。そして別注の地鶏味付け玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。こちらも薄味。味玉は生醤油でそのまま漬け込んだ印象だが浅めの漬け加減で醤油の風味はシッカリと残しながらも味付け自体は塩っぱくない。黄身はトロトロのタイプで私好み。この味玉は乗せて損はない。
帰宅途中。前述の担々麺の店の前を通ってみたがやはり営業していなかった。早い段階で見切りを付けて良かった。
また、千石原にも立ち寄ってみたが夜8時半過ぎの千石原は大渋滞が起こっていた…こちらも早い段階で見切りを付けて良かった。

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