| 謎は深まるばかり… |
【閉店】麺屋 吟蔵

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~14:30(月~金) 11:00~21:00(土~日) 17:00~21:00(月~金) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター5 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚00'03.3'' E138゚24'29.0'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2010/03/27 | その他の情報... | ||
メニュー
- つけ麺+味玉
- 800円
- 坦々つけ麺
- 860円
- 坦々麺
- 840円
- 長浜とんこつ
- 580円
昼に静岡市内の取材を終えた私はそのまま市内に留まることにした。実は夜の取材先も同市内である。しかも、昼と同じような動機での取材である。昼の取材記を読んでいない人のために少し補足しておこう。
昼の取材先は相互リンク先の静岡人さんのブログに掲載されていたメニューの写真に写っていた「豚骨」と言う文字を目ざとく見つけたことにより取材を行った訳であるが、夜の取材先も正に同じなのである。
最近の静岡市内は新店ラッシュである。先日、取材した「にしかわ」をはじめ、私が知っているだけでも5軒も新規開店しているのである。静岡人さんはハンネの通り、静岡の人なので同市内に赴くのはフットワークが軽い。私のように毎日、静岡市内に通っていても車がないと行けない場所は多い。政令指定都市とは言え、都内とは違い地方都市である。公共の鉄道と言えば東海道線と私鉄。後は食べ歩きには最も適さない新幹線だ。市内を縦横に走る交通手段は三島と変わらずバスかタクシーになる。(昔、某ラーメン王にお会いした時は「レンタサイクル」と言う必殺技を私に教えてくれたりもしたが)
話が反れた。
その店を「吟蔵」と言う。東千代田と言う場所にあるのだが昼の北丸子同様、車で行かないと埒があかない場所にある。昔、取材した横浜屋の千代田店が近く、静岡刑務所も近くにはある。早速、取材を開始した。
事前情報では駐車場の有無が判らなかったが店先に
こんな張り紙がしてあり、店としての駐車場は用意出来ていないようである。
こんな場合、私はコンビニやスーパー、パチンコ屋などの駐車場を一時的に利用する。もちろん、利用後は買い物をしたり、一勝負したりしてお金を落としてくるのは言うまでもない。ちなみにパチンコ屋の場合は多大な駐車場代になる可能性を秘めているのでオススメ出来ない。と言うか他の店舗の駐車場を借りること自体をオススメ出来ない。あくまで自己責任と良心を持って事に望んで欲しい。今回は近くのコンビニの駐車場に入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先に到着。店内を覗くとカウンター僅か5席の小さな店舗である。しかも満席…。仕方なく店先で待つことにした。
店は道に面した部分にアルミサッシの扉が並ぶ構造。よく見ると店舗の隣にある部分は簾で隠されている。中に明かりが点いていたので覗いて見るとそこは何と
スープを仕込むための部屋であった。大きな寸胴が2器確認出来る。そして出来上がったスープも確認出来た。スープ用のげん骨もある。正にスープ工房である。
10分後。先客が退店してやっと入店。カウンターが高く、厨房観察は難しい。と言うか外で待っている間に厨房観察はほぼ終わっている。一番奥の席に陣取った。事前情報でここの店主は千の蔵出身であると言う情報をゲットしていた。オーダーは口頭。つけ麺、味玉をオーダーした。ちなみにつけ麺は太麺と細麺が選べる。太麺でお願いした。
厨房観察は前述の通り、既に終わっている。スープ用の寸胴は非常に小振りの物が1器。調理の度に小鍋に移して加温する小鍋系である。麺は製麺所の名前の入っていない麺箱から取り出している。もしかしたら自家製麺かもしれない。茹で加減はキッチンタイマーで管理され、太麺の茹で時間は3分45秒だ。
店主と思しき青年は年の頃は20代後半。日本の方ではないようで、日本語がちょっと覚束ない。店の奥には小上がりの部屋があり、老女が仕込みをしている。店主の事を「○○ちゃん」と呼んでいる。孫と祖母の関係だろうか。
この店。一番人気は担々麺のようでカウンター上にはラー油の材料になりそうな
香辛料系乾物が並ぶ。私が知っているのは左から八角、陳皮。そして一番右の肉桂(シナモン)くらいであろうか。
そしてつけ麺が供された。ルックスだけを見ると太麺にしたことやスープの白濁加減から千の蔵らしさはない。先ずは麺から食してみた。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は多め。加水率は高めの印象を持った。冷水で〆てある事を差し引いても余りあるコシ。ネチっとした歯応えが残っている。もう30秒、茹でても良いのではないだろうか。麺肌は滑らかで良い。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースはげん骨を軸にした印象ではあるが千の蔵のそれと比べると乳化度合いは弱い。キツめの醤油ダレと粗挽きのコショウが効いている。スープ自体の弱い乳化度合いも手伝ってか結構派手な味付けと言う印象を受ける。白ゴマやみじん切りの玉ねぎが千の蔵らしさを残している。
具はつけ汁の中に炙ったチャーシュー。麺の器には水菜、のり。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉を拍子切りした物を炙ってある。味玉は黄身がトロトロながらも生キャラメルのように高粘度の状態を保ち、味がシッカリ入っている。
麺を食べ終わりスープ割りをお願いする。この店。実は頼めば焼き石をもって冷めたつけ汁を再加温することが出来る。しかし、つけ汁の塩角を考えるとスープ割りの方が良いと個人的には思う。態々スープを小鍋に移し、加温してから薄めてくれる。非常に手が込んでいる。
食中。前述の老女が店を後にする。店主は「お疲れさまでした」と言って挨拶をしていた。この二人、実は血縁関係はないのかも知れない。ちなみに千の蔵は母体となる会社が存在するのは前から知っていた。あくまで推測だがこの店も千の蔵同様、母体となる会社が経営している店で二人は共に社員なのだろうか。
謎は深まるばかりである。
昼の取材先は相互リンク先の静岡人さんのブログに掲載されていたメニューの写真に写っていた「豚骨」と言う文字を目ざとく見つけたことにより取材を行った訳であるが、夜の取材先も正に同じなのである。
最近の静岡市内は新店ラッシュである。先日、取材した「にしかわ」をはじめ、私が知っているだけでも5軒も新規開店しているのである。静岡人さんはハンネの通り、静岡の人なので同市内に赴くのはフットワークが軽い。私のように毎日、静岡市内に通っていても車がないと行けない場所は多い。政令指定都市とは言え、都内とは違い地方都市である。公共の鉄道と言えば東海道線と私鉄。後は食べ歩きには最も適さない新幹線だ。市内を縦横に走る交通手段は三島と変わらずバスかタクシーになる。(昔、某ラーメン王にお会いした時は「レンタサイクル」と言う必殺技を私に教えてくれたりもしたが)
話が反れた。
その店を「吟蔵」と言う。東千代田と言う場所にあるのだが昼の北丸子同様、車で行かないと埒があかない場所にある。昔、取材した横浜屋の千代田店が近く、静岡刑務所も近くにはある。早速、取材を開始した。
事前情報では駐車場の有無が判らなかったが店先に
こんな張り紙がしてあり、店としての駐車場は用意出来ていないようである。こんな場合、私はコンビニやスーパー、パチンコ屋などの駐車場を一時的に利用する。もちろん、利用後は買い物をしたり、一勝負したりしてお金を落としてくるのは言うまでもない。ちなみにパチンコ屋の場合は多大な駐車場代になる可能性を秘めているのでオススメ出来ない。と言うか他の店舗の駐車場を借りること自体をオススメ出来ない。あくまで自己責任と良心を持って事に望んで欲しい。今回は近くのコンビニの駐車場に入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先に到着。店内を覗くとカウンター僅か5席の小さな店舗である。しかも満席…。仕方なく店先で待つことにした。
店は道に面した部分にアルミサッシの扉が並ぶ構造。よく見ると店舗の隣にある部分は簾で隠されている。中に明かりが点いていたので覗いて見るとそこは何と
スープを仕込むための部屋であった。大きな寸胴が2器確認出来る。そして出来上がったスープも確認出来た。スープ用のげん骨もある。正にスープ工房である。10分後。先客が退店してやっと入店。カウンターが高く、厨房観察は難しい。と言うか外で待っている間に厨房観察はほぼ終わっている。一番奥の席に陣取った。事前情報でここの店主は千の蔵出身であると言う情報をゲットしていた。オーダーは口頭。つけ麺、味玉をオーダーした。ちなみにつけ麺は太麺と細麺が選べる。太麺でお願いした。
厨房観察は前述の通り、既に終わっている。スープ用の寸胴は非常に小振りの物が1器。調理の度に小鍋に移して加温する小鍋系である。麺は製麺所の名前の入っていない麺箱から取り出している。もしかしたら自家製麺かもしれない。茹で加減はキッチンタイマーで管理され、太麺の茹で時間は3分45秒だ。
店主と思しき青年は年の頃は20代後半。日本の方ではないようで、日本語がちょっと覚束ない。店の奥には小上がりの部屋があり、老女が仕込みをしている。店主の事を「○○ちゃん」と呼んでいる。孫と祖母の関係だろうか。
この店。一番人気は担々麺のようでカウンター上にはラー油の材料になりそうな
香辛料系乾物が並ぶ。私が知っているのは左から八角、陳皮。そして一番右の肉桂(シナモン)くらいであろうか。そしてつけ麺が供された。ルックスだけを見ると太麺にしたことやスープの白濁加減から千の蔵らしさはない。先ずは麺から食してみた。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は多め。加水率は高めの印象を持った。冷水で〆てある事を差し引いても余りあるコシ。ネチっとした歯応えが残っている。もう30秒、茹でても良いのではないだろうか。麺肌は滑らかで良い。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースはげん骨を軸にした印象ではあるが千の蔵のそれと比べると乳化度合いは弱い。キツめの醤油ダレと粗挽きのコショウが効いている。スープ自体の弱い乳化度合いも手伝ってか結構派手な味付けと言う印象を受ける。白ゴマやみじん切りの玉ねぎが千の蔵らしさを残している。
具はつけ汁の中に炙ったチャーシュー。麺の器には水菜、のり。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉を拍子切りした物を炙ってある。味玉は黄身がトロトロながらも生キャラメルのように高粘度の状態を保ち、味がシッカリ入っている。
麺を食べ終わりスープ割りをお願いする。この店。実は頼めば焼き石をもって冷めたつけ汁を再加温することが出来る。しかし、つけ汁の塩角を考えるとスープ割りの方が良いと個人的には思う。態々スープを小鍋に移し、加温してから薄めてくれる。非常に手が込んでいる。
食中。前述の老女が店を後にする。店主は「お疲れさまでした」と言って挨拶をしていた。この二人、実は血縁関係はないのかも知れない。ちなみに千の蔵は母体となる会社が存在するのは前から知っていた。あくまで推測だがこの店も千の蔵同様、母体となる会社が経営している店で二人は共に社員なのだろうか。
謎は深まるばかりである。
