| 流行のベジポタ系で勝負する名古屋の新店 |
つけめん専門店 つけ麺 寅

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 愛知県名古屋市中区栄3-11-1 ライオンズマンション栄3 102 | |||
| 電話番号 | 052-242-9977 | |||
| 営業時間 | 11:00~15:00(火~日) 17:00~22:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター12 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚09'47.5'' E136゚54'20.2'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 伏見駅(地下鉄東山線) 栄駅(地下鉄東山線) 矢場町駅(地下鉄名城線) 大須観音(地下鉄鶴舞線) | |||
| 取材日 | 2010/02/27 | その他の情報... | ||
メニュー
- つけ麺 寅1号(麺250g)
- 790円
- 特製つけ麺 寅1号(麺250g)
- 1090円
- つけ麺 寅2号(麺200g)
- 780円
- 特製つけ麺 寅2号(麺200g)
- 1080円
久しぶりの名古屋出張。私は自腹で宿を取って明日は名古屋で取材をしようかと考えていた。今回の出張は作業が夜にならないと出来ない関係から私とT氏は午後に現地入りした。
今回の作業は上手く行けば1時間ほどで終了するはずであったが世の中そうそう上手くは行かない。余裕を持って準備をしても開発・動作環境の違い、使っているPCにインストールされているアプリケーションの関係などから出張先でのトラブルは付きもの。大体にして予定通りには行かないものだ。今回もご他聞に漏れずケツカッチンである。
「大須辺りで一人降りますので」
帰りのタクシーの中。T氏が運ちゃんに説明している。T氏は新幹線の終電に乗るため名古屋駅に向かっている。私の今回の宿泊先は大須観音と言う場所にある。
「そこの赤い歩道橋の辺りで」
T氏が運ちゃんに指示している。バス停の前でタクシーは止まった。今日は一日中雨が降っている。屋根付きのバス停で降ろされたのが救いだった。
「お疲れ様でした」
T氏とタクシーを見送ると通勤用カバンから紙切れを取り出した。出張先から宿までの地図を印刷したもの。取り合えず自分が何処に居るのか判らないのである。
「ヤマダ電機が見えるって事は、ココに居るのか~」
宿からは直線距離で約1kmと言ったところか。現在地が判ってホッと一安心。後は夕飯をどうするかである。ちなみに今回の宿は去年の11月末。月曜日の出張で前泊して取材した時と同じ宿。大須観音と言う立地で3000円代で泊まれるビジネスホテルである。ちなみに今回も楽天トラベルでネット予約したのだがその宿泊費は何とビックリ3,300円(セミダブル。地デジTV有。有線LAN完備。夕飯・朝飯なし。風呂は大浴場。トイレは共同。)だ。
話が反れた。
宿に向かう道すがら。夕飯を何処で食べるかを考えた。正直、明日はラーメン取材なのでラーメンは止めようと考えていた。仕事も終わりホッと一息。そんな気分の時はビールに決まっている。
ちなみに何をアテにビールにするか?が重要である。うかうかしているとフラッとラーメン屋に入って餃子でビール。〆にラーメン!何てことになりかねない。お好み焼きの店や中華料理屋などを発見したがどうもガッチリ食べるよりはチマチマ摘みながらビールを飲みたい。本当なら手羽先の店(山ちゃんや風来坊)があれば間違いないのだが宿までの道沿いでは見つからなかった。手羽先がダメならせめて焼き鳥で手を打ちたいところだ。
どれ位歩いたであろうか。
焼き鳥屋の屋号のような看板を見つけた。これで焼き鳥で一杯出来る!
店の入り口方向に回り込むと目ざとく
幟の文字が目に入る。ホント、自分でも悲しくなるが「ラーメン」とか「つけ麺」と言う文字を見ると目が行ってしまう。そこにはつけ麺の専門店があった。幟に書かれた「ベジポタ」が私の心を鷲掴みにして離さなかった。しかし、明日は取材でラーメンは食べることだし、今の気分はビールと焼き鳥だ。この辺が普通のラヲタと私が違う所なんだろう。初志貫徹して
ビールで焼き鳥に興じた。
2時間後。
会計を済ませた後。前述の地図を見せながら現在地を訊ねた。
「そこの交差点がココ。三蔵通本町交差点ですから、店を出て左に曲がって真っ直ぐですよ」
地図を指しながら店主と思しき若者が教えてくれた。
話は飛んで翌日。
昼に名古屋で有名な「好来系」と言う一派の本店と思しき店の臨時休業の憂き目にあった私は世の中の上手く行かない実情を痛感していた。本来なら宿に近い前述のつけ麺屋を昼に取材した方が効率が良いに決まっている。しかし、その好来系の店と言うのが昼の営業してやっていない関係で態々、つけ麺屋の方を夜の取材にまわしたのだ。ちなみに店の屋号を失念してしまった私。どうやって店まで行くか?検討も付かなかった。これが午前中の話なら昨日の道を戻れば良いだけなのに…
仕方なく先ずは宿の住所を調べる。これは楽天トラベルに私の予約が残っているので簡単だ。後は携帯端末にインストールしてあるGoogleMapを眺めてみる。そう言えば交差点の名前だけは覚えている。三蔵通本町だ。あった!最寄り駅を探すと東山線の伏見か大須観音。どちらでもあまり距離的には変わらないので先ずは名古屋から伏見を目指した。
伏見に到着した私は携帯端末を片手に現地を目指した。見慣れた風景が徐々に見えてくる。ここまで来ればもう迷うこともない。時間にして10分程度で現地に到着した。
失念していた屋号を「寅」と言った。つけ麺専門店と看板に書かれている。早速入店する。
午後6時過ぎの店内に客は居なかった。券売機の前に立つと女店員がマンツーマンでメニューの説明をしてくれた。放っといてくれた方がメニューの撮影が出来るのに…麺が2種類ありそれぞれメニュー名が違う。寅1号と呼ばれるそれは麺に全粒粉を使用したもの。寅2号は玉子麺。つけ汁はどちらも同じもの。また、大盛りが無料。メガ盛りが100円増し。またそれぞれの特製つけ麺はトッピングが豪華になるようだ。オーダーは食券制。寅1号をオーダーした。
店内はL字のカウンター席が厨房を囲む構造。券売機に近い角の席に陣取った。席数のカウント、券売機の撮影。そして厨房観察の3つを叶える唯一の席である。
厨房には2人の男性。給仕係が前述の女性。3名で切り盛りする店内。
厨房観察。
つけ麺専門店なのでスープは雪平鍋で一杯づつ加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したものである。席に太麺なので茹で上がりに時間がかかる旨の掲示がされていたが本当に10分以上待たされた気がする。つけ汁と麺茹ではそれぞれ別の店員が調理しているのだが麺の盛り付けは終了しているのにつけ汁が未だ準備出来ていない。オペがちょっと不慣れと言うかコンビネーションが悪い気がした。その理由は後になって判る事となった。
あまりに時間がかかるので暇つぶしに
カウンター席に備え付けの調味料を見てみる。お酢、ラー油、コショウ、一味までは理解出来るが山椒やハバネロまである。つけ汁は辛い方向には限りなく味を変化させることが出来そうである。
そしてつけ麺がやって来た。先ずは麺から食してみた。
麺は事前には全粒粉使用と聞いているが見た目は二郎の麺のようで歯応えも強力粉由来のかなりゴワついた感じのもの。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。ちなみに番手は10番と書かれていた。小麦の香りを感じる風味の良い麺である。
つけ汁のベースはげん骨、豚ガラ等を軸にした印象。そこにかぼちゃや人参、キャベツ等6種類の野菜をペースト状にして混ぜて粘度を付けてあるようだ。食べ進むと何故だか喉の奥の方が熱くなってくる。隠し味的に香辛料系を使用しているのかもしれない。風味は魚介系がベースになっており流行の味である。
具はつけ汁の中にチャーシュー。麺の器にネギ、のり。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚を七輪で炙ったもの。香ばしい香りが食欲を掻き立てる。味玉はメニューにない。特製をオーダーすると付いてくるようだ。
割りスープはステンレス製魔法瓶に入ってカウンターに置かれている。直接飲んでみると節系の出汁のようである。適量をつけ汁に足して飲んでみると香辛料系の香りがグッと前面に出てくるような印象に変化した。
私の来店後。客が続々と入ってきて賑やかになる店内。そこでこんな会話が聞かれた。
「今週の火曜日にオープンしたんです」
食後。店を出て見ると
こんな看板に気が付いた。不慣れなオペの理由が判った瞬間であったと共に、期せずして名古屋でも新店をゲットしてしまった事実を知ったのであった。
今回の作業は上手く行けば1時間ほどで終了するはずであったが世の中そうそう上手くは行かない。余裕を持って準備をしても開発・動作環境の違い、使っているPCにインストールされているアプリケーションの関係などから出張先でのトラブルは付きもの。大体にして予定通りには行かないものだ。今回もご他聞に漏れずケツカッチンである。
「大須辺りで一人降りますので」
帰りのタクシーの中。T氏が運ちゃんに説明している。T氏は新幹線の終電に乗るため名古屋駅に向かっている。私の今回の宿泊先は大須観音と言う場所にある。
「そこの赤い歩道橋の辺りで」
T氏が運ちゃんに指示している。バス停の前でタクシーは止まった。今日は一日中雨が降っている。屋根付きのバス停で降ろされたのが救いだった。
「お疲れ様でした」
T氏とタクシーを見送ると通勤用カバンから紙切れを取り出した。出張先から宿までの地図を印刷したもの。取り合えず自分が何処に居るのか判らないのである。
「ヤマダ電機が見えるって事は、ココに居るのか~」
宿からは直線距離で約1kmと言ったところか。現在地が判ってホッと一安心。後は夕飯をどうするかである。ちなみに今回の宿は去年の11月末。月曜日の出張で前泊して取材した時と同じ宿。大須観音と言う立地で3000円代で泊まれるビジネスホテルである。ちなみに今回も楽天トラベルでネット予約したのだがその宿泊費は何とビックリ3,300円(セミダブル。地デジTV有。有線LAN完備。夕飯・朝飯なし。風呂は大浴場。トイレは共同。)だ。
話が反れた。
宿に向かう道すがら。夕飯を何処で食べるかを考えた。正直、明日はラーメン取材なのでラーメンは止めようと考えていた。仕事も終わりホッと一息。そんな気分の時はビールに決まっている。
ちなみに何をアテにビールにするか?が重要である。うかうかしているとフラッとラーメン屋に入って餃子でビール。〆にラーメン!何てことになりかねない。お好み焼きの店や中華料理屋などを発見したがどうもガッチリ食べるよりはチマチマ摘みながらビールを飲みたい。本当なら手羽先の店(山ちゃんや風来坊)があれば間違いないのだが宿までの道沿いでは見つからなかった。手羽先がダメならせめて焼き鳥で手を打ちたいところだ。
どれ位歩いたであろうか。
焼き鳥屋の屋号のような看板を見つけた。これで焼き鳥で一杯出来る!店の入り口方向に回り込むと目ざとく
幟の文字が目に入る。ホント、自分でも悲しくなるが「ラーメン」とか「つけ麺」と言う文字を見ると目が行ってしまう。そこにはつけ麺の専門店があった。幟に書かれた「ベジポタ」が私の心を鷲掴みにして離さなかった。しかし、明日は取材でラーメンは食べることだし、今の気分はビールと焼き鳥だ。この辺が普通のラヲタと私が違う所なんだろう。初志貫徹して
ビールで焼き鳥に興じた。2時間後。
会計を済ませた後。前述の地図を見せながら現在地を訊ねた。
「そこの交差点がココ。三蔵通本町交差点ですから、店を出て左に曲がって真っ直ぐですよ」
地図を指しながら店主と思しき若者が教えてくれた。
話は飛んで翌日。
昼に名古屋で有名な「好来系」と言う一派の本店と思しき店の臨時休業の憂き目にあった私は世の中の上手く行かない実情を痛感していた。本来なら宿に近い前述のつけ麺屋を昼に取材した方が効率が良いに決まっている。しかし、その好来系の店と言うのが昼の営業してやっていない関係で態々、つけ麺屋の方を夜の取材にまわしたのだ。ちなみに店の屋号を失念してしまった私。どうやって店まで行くか?検討も付かなかった。これが午前中の話なら昨日の道を戻れば良いだけなのに…
仕方なく先ずは宿の住所を調べる。これは楽天トラベルに私の予約が残っているので簡単だ。後は携帯端末にインストールしてあるGoogleMapを眺めてみる。そう言えば交差点の名前だけは覚えている。三蔵通本町だ。あった!最寄り駅を探すと東山線の伏見か大須観音。どちらでもあまり距離的には変わらないので先ずは名古屋から伏見を目指した。
伏見に到着した私は携帯端末を片手に現地を目指した。見慣れた風景が徐々に見えてくる。ここまで来ればもう迷うこともない。時間にして10分程度で現地に到着した。
失念していた屋号を「寅」と言った。つけ麺専門店と看板に書かれている。早速入店する。
午後6時過ぎの店内に客は居なかった。券売機の前に立つと女店員がマンツーマンでメニューの説明をしてくれた。放っといてくれた方がメニューの撮影が出来るのに…麺が2種類ありそれぞれメニュー名が違う。寅1号と呼ばれるそれは麺に全粒粉を使用したもの。寅2号は玉子麺。つけ汁はどちらも同じもの。また、大盛りが無料。メガ盛りが100円増し。またそれぞれの特製つけ麺はトッピングが豪華になるようだ。オーダーは食券制。寅1号をオーダーした。
店内はL字のカウンター席が厨房を囲む構造。券売機に近い角の席に陣取った。席数のカウント、券売機の撮影。そして厨房観察の3つを叶える唯一の席である。
厨房には2人の男性。給仕係が前述の女性。3名で切り盛りする店内。
厨房観察。
つけ麺専門店なのでスープは雪平鍋で一杯づつ加温する小鍋系。麺茹では深ざるを使用したものである。席に太麺なので茹で上がりに時間がかかる旨の掲示がされていたが本当に10分以上待たされた気がする。つけ汁と麺茹ではそれぞれ別の店員が調理しているのだが麺の盛り付けは終了しているのにつけ汁が未だ準備出来ていない。オペがちょっと不慣れと言うかコンビネーションが悪い気がした。その理由は後になって判る事となった。
あまりに時間がかかるので暇つぶしに
カウンター席に備え付けの調味料を見てみる。お酢、ラー油、コショウ、一味までは理解出来るが山椒やハバネロまである。つけ汁は辛い方向には限りなく味を変化させることが出来そうである。そしてつけ麺がやって来た。先ずは麺から食してみた。
麺は事前には全粒粉使用と聞いているが見た目は二郎の麺のようで歯応えも強力粉由来のかなりゴワついた感じのもの。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。ちなみに番手は10番と書かれていた。小麦の香りを感じる風味の良い麺である。
つけ汁のベースはげん骨、豚ガラ等を軸にした印象。そこにかぼちゃや人参、キャベツ等6種類の野菜をペースト状にして混ぜて粘度を付けてあるようだ。食べ進むと何故だか喉の奥の方が熱くなってくる。隠し味的に香辛料系を使用しているのかもしれない。風味は魚介系がベースになっており流行の味である。
具はつけ汁の中にチャーシュー。麺の器にネギ、のり。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚を七輪で炙ったもの。香ばしい香りが食欲を掻き立てる。味玉はメニューにない。特製をオーダーすると付いてくるようだ。
割りスープはステンレス製魔法瓶に入ってカウンターに置かれている。直接飲んでみると節系の出汁のようである。適量をつけ汁に足して飲んでみると香辛料系の香りがグッと前面に出てくるような印象に変化した。
私の来店後。客が続々と入ってきて賑やかになる店内。そこでこんな会話が聞かれた。
「今週の火曜日にオープンしたんです」
食後。店を出て見ると
こんな看板に気が付いた。不慣れなオペの理由が判った瞬間であったと共に、期せずして名古屋でも新店をゲットしてしまった事実を知ったのであった。