優等生な一杯
めんこうぼう うねり
【移転】麺工房 海練

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:30(月・水~祝)
17:30~22:00(月・水~祝)
定休日火曜
席数カウンター7
駐車場あり(うまいもの街の共用駐車場)
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚04'24.6''
E138゚52'28.7''
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最寄駅
取材日2010/01/15その他の情報...

メニュー

ラーメン+味玉
750円
ラーメン
650円
チャーシューメン
950円
あおさラーメン
800円
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話は文頭から反れるが、本厄の頃からラーメン紀行のサーバーは2度に渡ってハード環境を再構築している。さすがは厄年だけあってなかなか落ち着かないサーバーにうんざりしながらも大枚を叩いて部品交換。やっと最近になってハード環境は落ち着きを見せ初めていた。
しかしだ。サーバーまわりが落ち着いたら今度はネットワーク環境が怪しくなってきている。特にYahoo!BBのADSLモデムと呼ばれる機器がおかしいようで家の中からネットが出来なかったり帯域が極端に細くなっているようでYouTubeも満足に見れない…いい加減、本格的な原因究明をしなければと思いYahoo!に電話してみることにした。原因はやはりADSLモデムっぽいようで、新しいモデムを送ってくれるらしい。しかしだ。現在のモデムと交換と言う形になるらしい。怪しい現在のモデムではあるがたまに繋がったりもするので完全に撤去するのは忍びない。たまたま調子良い時に見ている読者も居るかも知れないし…閲覧出来ない時間はなるべく短い方が良い。
と言う訳で明日の午前中。宅配業者がADSLモデムを持ってやって来る。時間も予め決めてあるのでその直前にモデムを外し梱包。宅配業者から新しいモデムを受け取り、モデムを入れ替える。その作業があり、かつ、夜は会社のテニスサークルの新年会があるため明日の取材は絶望的だ。しかも日曜はやはり用事があって取材が出来ない。閲覧は出来ないわ、更新はされないわでは読者に申し訳ないので最低でも一軒くらいは取材しないと…と考えた私は金曜の夜を利用して取材を試みる。勿論、アテがあった。
この所、地元である東部は新店ラッシュのようで、相互リンク先のかなり高橋氏やババ?猪木?さんのブログでは新店のレポが公開されていた。静岡から戻って車に乗り換えての取材は仕事の終わり時間との勝負である。
しかしだ。こんな日に限って仕事は忙しかったりするもんで、そこは厄年が終わってなお、私の運命のようである。
8時過ぎに勤務先を後にする。どう考えても地元に帰り着くのは9時半過ぎである。
 
時計は9時20分過ぎ。私は三島駅に降り立っていた。ローカル線を待っている時間が惜しい私は三島駅から自宅に向かって歩き出した。今日は車のカギも持っている。自宅には寄らず駐車場へ直行して出発である。
この時、私には2軒のアテがあった。ひとつはとんこつを扱う店であるが閉店まで後20分。もう一軒はパチンコ屋に併設された店で閉店までは1時間以上ある。ダメモトで前者の店の向かうことにした。その店を「海練」と言った。
閉店5分前の21時55分。店先に到着。旧卓次郎商店を居抜きで使用しているようで看板だけが新しい。実はこの店の存在を始めて知ったのは実兄からのメールであり去年の年末に取材した壱起麺を取材する前に店先まで来た事があった。あれから3週間。やっと営業している姿を見る事が出来た訳である。
暖簾がかかっているので先ずは一安心であるがラストオーダーと言う可能性も捨てきれない。店の外観を撮影後。早速、店内へ。
見慣れた店内だが座敷席には開店時に飾られていただろう多くの花が置かれて客席としての機能は果たしていない。もしかしらた当分はカウンターのみで営業するのかもしれない。中から店主と思しき若い男性が出てきた。今時な感じの爽やかなイケメンである。
「まだ、大丈夫ですか?」との問いに「どうぞ!いらっしゃいませ」と返された。良かった~と安堵の気持ちで席に着くと…
「すみません、食券を先にお求め下さい」との声が。入口方向に目をやると確かに券売機があった。久しぶりにやっちまった。オーダーは食券制。ラーメン、味玉をオーダーした。すると…
「麺の大盛りとチーズのトッピングが無料で出来ますが?」と問う。全て丁重にお断りした。
厨房観察。
寸胴は3器確認出来た。1器は営業用。2器は仕込用っぽいが火は点いてないので用途は判らない。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で加減はキッチンタイマーで管理されているようだ。注がれるスープは完全乳化した白湯スープ。やや業務用っぽいルックスであるが飲んでみるまでは判らない。
そしてラーメンがやって来た。先ずはスープからすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚ガラを軸にした印象のライトとんこつにマー油と言うには若干色が薄いニンニクを用いた香油を浮かべた熊本チックなルックス。この香油はデフォルトで添加されるようでライトなとんこつスープにコッテリとした印象をプラスする。スープ表層には膜が確認出来た。たんぱく質を含むコラーゲン由来のそれは業務用ではこれまであまり見かける事のなかった現象。故にちゃんとスープを取っていると考えられる。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は少なめ。加水率は低めの印象を持った。デフォルトで硬茹でに仕上げられており、麺の中心に芯を残す茹で加減はややポキっとした歯応えを与えるが寿命は短い。替え玉が1回だけ無料になる事や屋号に「麺工房」と掲げている事などを鑑みた時、この麺は自家製麺ではないかと容易に想像出来る。まぁ、あくまで想像ではあるが。
具はチャーシュー、半身の味玉、きくらげ、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉はデフォルトで半身が付いているようだ。茹で加減は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは優しい。
スープに対する麺の太さや具のラインナップなど無難にまとまっており美味いのだが、それぞれは突出する部分が少なく総じて優等生のような一杯である。しかし、それが逆に没個性になっている感じも抱いている。
流行廃りの激しいこの業界にあって時代に流されないラーメンがあっても可笑しくないのだが、特に競合他店が乱立するこの地域において末永く営業を続けるには、もう少し突飛なアイデアがあっても良いように思えた。
オープンして間もない店なので今後の動きに注目したい。

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