地元民に愛される思い出の味
いちばんてい みしまえきまえてん
一番亭 三島駅前店

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SHOP DATA
住  所静岡県三島市一番町17-60
電話番号055-971-5429
営業時間11:00~2:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター10 座敷16
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚07'20.0''
E138゚54'50.5''
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最寄駅三島駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
三島駅(JR東海道本線)
三島駅(JR東海道新幹線)
取材日2009/12/11その他の情報...

メニュー

一番!肉そば+煮玉子
903円
正油らーめん
525円
塩らーめん
577円
正油とんこつらーめん
577円
more...

文頭から私事で恐縮だが、週末の夜は相互リンク先のかなり高橋氏の主催する忘年会である。しかも会場は静岡市内…。実は東部会場での忘年会もあったのだが都合がどうしても付かず結局、中部の忘年会に参加することになったのだった。
と言う事は今週末の取材は昼しか出来ない訳である。実は日曜日は日曜日で用事がある私に残された時間はあまりない。
と言う訳で今日は金曜日。夕飯を利用して取材をすることにした。勿論、アテがあった。沼津の仲見世に出来た新店である。先日、店先まで行って撃沈されているが今回は有力な確定情報をゲットしている。この店。既に営業していると言うまことしやかな情報なのである。ただ、心配なのは営業時間が判らない事。まあ場所柄、夜の営業が主になる可能性はある。早速、現地へ…とは言ってもまだ夕飯時には早い。という訳で先ずは静岡市内のパチンコ屋で時間潰し。まぁ、出なければ1時間もかからない。
しかしだ。そんな楽観的な考えを他所にパチンコは絶好調!何と2千円で出ちゃったではないか!(勿論、遊戯台がエヴァであるのは言うまでもない)刻々と過ぎていく時間。嬉しさとは裏腹に時間的にはヤバイかもしれない。
結局、勝つ事は勝ったのだが時計は既に7時半過ぎ。新幹線を使うことも考えたが場所が沼津だけに三島から戻る形になる。しかも20分ほどしか変わらない事を考え、鈍行列車で沼津へ向うことにした。
 
50分後。
時計は9時少し前を指している。沼津駅に降り立った私は早速、現地に急いだ。しかし、そこには驚愕の事実が…
『閉まってる…』
営業時間終了で閉店したのか定かではないが、戸がバッチリ閉まっていて、どう考えても営業自体をしている雰囲気がない。ガックリと肩を落としながら三島に戻る事にした。
 
三島に戻ったからと言ってアテがある訳ではない。そうなると私としても最終手段に出るしかない。毎日、毎日、帰宅の度に前を素通りする店。三島では老舗に入るであろうラーメン屋である一番亭。このご時世ながら長年、営業を続けている店である。どちらにしても夕飯は食べなければならないので早速、入店する。
店内に入ると厨房に面したカウンター席と2階に座敷があるらしい。お一人様なのでカウンター席に陣取った。この店はとんこつもあるのだが、実はラー紀では別の支店で取材済。基本的にはサッパリラーメンなので保険の意味で具がリッチなラーメンをセレクトしてみた。オーダーは口頭。メニューにオススメと書かれていた一番!肉そば、味玉をオーダーした。
厨房は見えるのだが手元から下の部分は衝立(ついたて)があって絶望的。見えるのは店主と思しき調理人の顔だけである。
「麺が入りまーす」
女店員が調理人に声を掛けている。今回オーダーしたラーメンは具として焼肉のような物が乗っている。焼肉の調理は調理人によって行われ、スープの準備や麺茹では女店員によって行われているらしい。2人の息の合ったタイミングが作り出す一品のようである。
そしてラーメンがやってきた。早速、スープからすすった。
ベースのスープは鶏ガラ、野菜を軸にした印象のスッキリしたもの。具材の焼肉からもタレの味が出ているので基本的には甘辛なスープになっている。個人的には昔懐かしい味。静岡県東部の人間は同じように感じる人も多いのではないだろうか。
麺は細縮れ麺。茹で加減は意外と硬茹でで好印象。若干、かん水臭を感じたが多分、茹で湯の交換がなされていないのであろう。
具は焼肉。そして別注の味玉。チャーシューの類は乗らない。焼肉は豚バラ肉、玉ねぎ、ニラを焼肉のタレで炒めたもの。味玉はハードボイルドタイプでカチカチ。オーダーする前から判っていたがガッカリ度は変わらない。
この店は古くからチェーン展開しており、一時期は県内東部を中心に多くの店が存在していた。未だ学生の頃はよく世話になった思い出のラーメンである。しかし時代は流れ、ラーメン店に競合店がひしめくようになった昨今では一部店舗はとんかつ等の別業態に方向転換している。一番亭自体は数店舗を残すのみとなった訳であるが、若い頃の思い出の多い一番亭というチェーン店にはいつまでも残ってもらいたいと個人的には思ったりするのである。

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