新たな出発?
じかせいめん こうや
自家製麺 こうや

photo

SHOP DATA
住  所静岡県伊東市桜ガ丘1-2-3
電話番号0557-37-8227
営業時間11:30~14:30(火~日)
17:30~20:30(火~日)
定休日月曜
席数カウンター6 座敷12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚57'16.1''
E139゚05'33.0''
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最寄駅南伊東駅(伊豆急行線)
取材日2009/11/21その他の情報...

メニュー

つけめん+大盛+半熟味付玉子
900円
らーめん
700円
ねぎらーめん
850円
ちゃーしゅーめん
900円
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今日から勤労感謝の日を含む3連休。皆さんはいかがお過ごしですか?管理人です。
先日のこと。
mixiのコミュニティの中で新店情報を見つけた。マイミクさんの投稿によるもので伊東市内に「こうや」と言う店がオープンしたという内容だった。私はこの屋号に覚えがあった。それは4年ほど前のことになる。
 
本屋で見つけた伊豆半島のグルメを集めた本をたまたま手にとって読んでいると、聞き覚えの無い店の名を発見した。それが前述のこうやと言う店だった。当時、ラー紀でも取材をしていて、その時はつけ麺を食べている。4年前と言えば私の中でつけ麺がやっと市民権を得た頃で、つけ麺も精力的に食べていた時期。特に夏の暑い盛りはつけ麺と言う新たな守備範囲が加わったことにより、暑い思いをしてラーメンを食べる機会が少なくなって来た頃だと当時を思い出す。ちなみにこの店は残念ながら何年か前に閉店していることを確認している。
 
話を戻そう。
今回の新店と当時の店が同じ経営者によるものかは定かではない。話でもすれば多少は記憶に残るのだろうが、基本的に店主と話をしたりすることがない私は店主の顔自体を覚えていない。なので今回、店主を改めて見た所で同じ経営者であるか知る由もないのだ。しかし、味の記憶やメニュー構成などである程度、察しがつく場合もあったりする。出直しオープンの場合、特にメニューなどは当時と似通ったりする場合が多々あるからだ。早速、取材を開始した。
店は伊東市内の中心街からちょっと外れた場所にある。南伊東駅と言う駅の近くだと聞いている。この近辺と言えば大昔、取材した尾道本舗と言う店があり、私が初めて尾道ラーメンを食べたのがこの店である。あと、近所に十八番と言う店もあるので生存確認が出来そうである。無事に営業されていれば良いのだが。
現地の住所は判らないが尾道本舗が近いので尾道本舗の緯度経度をナビにセットして現地に向かう。見覚えのある街並が見えてきた。尾道本舗も十八番も共に取材は2001年9月。今から8年前になるのだが、この辺りもあまり変わっていない。
暫くして尾道本舗が見えてきた。残念ながら尾道本舗は閉店しているようで不動産屋の「テナント募集」的な看板が貼ってあった。目的の店は尾道本舗の2軒隣りにオープンしていた。店先に駐車場はないのだが、駐車場の案内が貼ってあったので確認する。道を挟んだ場所に月極の駐車場があり3台分、確保出来ているようである。たまたま空いていたので入庫後。店までは徒歩で向かった。
店内に入ると席はお客でほぼ満席。カウンターと座敷の構成である。1つだけ空いていたカウンター席に通された。オーダーは口頭。前回同様のつけ麺、半熟味付玉子を何となく大盛りでオーダーした。これが失敗だったのは後で気がついたのだが…
店内は店主、2名の女店員の3名で切り盛りする。オープンして間もないがバタバタした印象はない。慣れている感じはやはり、前にも同じ事をやっていた証拠ではないだろうか。
厨房観察。
奥に大きな寸胴が2器確認出来たがこれは仕込用のようで、営業用のスープはやや小さめの寸胴から雪平鍋に移してから調理に入る小鍋系の調理スタイルである。コンロが2つしかないので同じ味のオーダーが複数入った時はやや大きめの雪平鍋を使用してコンロの少なさをカバーしているようである。寸胴から注がれるスープは白濁した白湯スープ。見た目の乳化度合いはあまり高いようには見えないが、すすってみるまでは判らない。つけ汁には小さじ一杯程度のお酢が入っている姿を確認出来た。酸味のあるつけ汁が出てくるのが判った。麺茹では深ざるを使用したもの。湯切りは未確認。隣の人のラーメンを見ていると温キャベツが乗っているのだが、オーダーの度に深ざるを使用して加温しているようだ。深ざるから2玉分の麺が冷水で〆られている光景を見て、「やっちゃったか?」と激しく後悔したが後の祭りである。
そしてつけ麺がやって来た。先ずは麺から食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。屋号にもあるように自家製麺のようだ。冷水で〆られている事を差し引いても余りあるコシの強さ。角断面から来るややエッジの立った口中感。そして、歯を立てるとモッチリとした食感が伝わり、艶やかな麺肌が程よい喉越しを残しながら喉元を過ぎていく。実に美味い麺で、大勝軒系の店で良くお目にかかるような印象の麺である。大盛りにしたせいか麺量はかなり多め。若干、持て余し気味…そして、つけ汁の中へ。
つけ汁は若干の酸味を備えるものの嫌味な感じはなく、ベースのスープのコッテリ感を若干スポイルしながらも、表層の多めのオイルにも助けられてか、良いバランスを見せる。醤油ダレの効かせ方も良く、後味はサッパリしているが食後感は結構ご満悦である。
具はチャーシュー、キャベツ、メンマ、ネギ。そして別注の半熟味付玉子。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚をサイコロ状にカットしたもの。トロトロに柔らかく、つけ汁に入っているのでジューシー感もある。キャベツは前述の通り、茹でて熱を入れてあるが、シャキシャキ感が残っていて良い。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けはほんのりと甘めの仕上がりである。
粗方、麺を食べ終わった後でスープ割りをお願いする。このスープ割りも雪平鍋で毎回加熱し、徳利に入れて供される。そのスープをダイレクトに飲んでみたのだが、豚と言うよりは鶏を軸にしたような出汁感のある滋味深いもの。勿論、アツアツで供されるためつけ汁は一気に息を吹き返す。持て余していた麺を投入することでちょっとしたラーメン気分である。
前回の店のメニューや味の印象を読み比べるとやはり同じ経営者が作っているとしか思えないような感じを受けたが真相は定かではない。前回は閉店の憂き目にあってしまったようであるが、今回の店は末永く続くことを願って止まない。

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