スポーツの秋にピッタリな…
しょうふく ながはまかいがんてん
松福 長浜海岸店

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SHOP DATA
住  所静岡県熱海市上多賀133-1
電話番号0557-68-0716
営業時間11:00~15:00(火~日)
17:00~23:00(火~日)
定休日月曜
席数カウンター18 テーブル20
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚03'16.8''
E139゚04'21.5''
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最寄駅伊豆多賀駅(JR伊東線)
取材日2009/11/07その他の情報...

メニュー

マーボー麺+味付たまご
900円
うまいラーメン
700円
黒うまいラーメン
750円
とんこつラーメン
650円
more...

今日は土曜日。いつもの土曜日は何かしらの用事があるものだが、今日は朝から全く用事がない。しかし、午後は地元で野暮用があるのであまり遠くには行けない。
先ずは朝風呂に浸かりながら取材先を考える。小田原にアテがあった。取材予定店には未掲載だがRSSリーダーに登録された気になる店である。
身支度を始めて家を出る。缶コーヒーを買うために7ー11に寄ると、ラーメンの看板が目に飛び込んで来た。
沼津の人気店である松福が7ー11と共同開発したラーメンが発売になっていると言う。そう言えば相互リンク先のかなり高橋氏のブログで読んだ覚えがあった。店内に入り、物を確認してみると生タイプの自分で調理するタイプでものであった。カップラーメンなら買っていこうかと思ったがこれから取材に行くことを考えると『後で良いか…』的な考えが頭を支配していた。取りあえずは取材だ。
11時少し前。この時間にラジオを聞ける環境にいる自分は珍しい。久しぶりに高橋氏がパーソナリティーを勤めるボイスキューの「すまいるラーメン情報局」を聞いてみることにした。やはり、先ほどの松福のコンビニラーメンの話をしている。そんな時、ある店のことを思い出していた。
 
7月のこと。
やはり高橋氏のブログで見た情報であるが、松福の熱海にあった支店である林福が閉店し、代わりに上多賀の方に支店を出したと言うものであった。勿論、RSSリーダーの方にもブックマークをしてある。
 
コンビニラーメンも発売になった事だし、話の流れ的には松福だろうと言うことで急遽、丹那方面に進路変更。熱海に向かうことにした。
1時間後。
熱海も久しぶりである。梅園前を越え、135号線に乗ってから5kmあまり。店は海岸沿いにあった。店裏が駐車場になっているのだがそこは熱海。坂の多い土地である。店裏は急な斜面になっており、店の上に駐車場がある。駐車場からはテラス席が見えるのだが、この席でラーメンを食べる事は可能なのであろうか。疑問が残る。店先にまわって店内に向かう。
店内に入ると直ぐ券売機がある。東椎路の支店と同じメニュー。とんこつラーメン、うまいラーメン、醤油、味噌、つけ麺。味噌以外はどれも食べた事がある。これでは面白くない。しかし、良く見てみると冬季限定のメニューがあった。タン麺とマーボー麺である。タンメンは正直、最近食べまくっているので面白くない。と消去法で消していくと残るメニューは一つしかない。オーダーは食券制。マーボー麺、味付たまごをオーダーした。
女店員にカウンター席の通されたので従うことにする。そこは厨房を背にした場所でこの段階で厨房観察は絶望的な状況である。
店内は木材を多用した感じでテーブル席はウッドデッキ調の造り。如何にも海岸沿いの店と言う感じである。昼少し前の店内の客入りは4割程度。松福は何処へ行っても混んでいるが意外と穴場なのかもしれない。
「すみませーん、マーボー麺お願いしまーす」
厨房から若い店員の声が聞こえる。マーボー麺と言うからには麻婆豆腐を作る必要がある訳でタレをスープで希釈すれば出来る代物ではない。作れる調理人が限られているのであろう。松福と言えばとんこつスープで一世を風靡した店であるがマーボー麺はそのとんこつを封印した造りなのか。興味があった。ちなみに鶏ガラ系スープの醤油ラーメンもあるようなので予想としてはこちらと合わせてくるのではないかと考えている。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
表面の麻婆餡をかき分け…アレ?スープがないぞ!先日、小田原の超有名店である四川の担々麺を食したが、正にそんな印象でトロミの付いた餡のみなのである。しかし、汁なしを想像してはいけません。大量の麻婆豆腐のかかった麺である。
ベースのスープは濁り加減を考えると鶏ガラベースである事が容易に想像出来る。山椒などの香りはせず、生姜、にんにく、醤油、豆板醤等で香りを付けたやや甘めの餡である。トロミは結構強めに効かせてあり、ドロっとしたやや重めの物だ。
具として豚挽き肉、豆腐、ネギが入っている。豆腐は絹ごしを使用し、柔らかな食感だ。別注の味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。ただし、マーボー麺には合わないように感じた。
そして麺に移るために餡の中に箸を突っ込むと、何やら重たい抵抗感を感じる。
『んんっ?』
麺はどうも丼の中心で丸まった状態で鎮座しているらしく、それを解きながら持ち上げるのに苦労する。そこで私にはある思いが浮かんだ。
前述した四川の担々麺。同じような組み合わせなのだが、その時はあまり食べにくさを感じる事がなかった。それは、餡の上に麺が浮いた状態で供されるからである。麺は上にあるので解すのが楽。しかも、それを餡に漬けながら、もしくは絡めながら食べるスタイルである。今回の麺も細麺を使用しているのだが、細麺であるが故の絡まり易さは強烈なトロミも手伝って、その扱い難さを更に加速させる結果になる。しかし、四川のそれにはそう言った印象が一切無かったのだ。かん水の量はやや多め。加水率は標準的な印象を持った。
カプサイシン効果だろうか、食後感としては大量の汗をかく結果となるのだが、店を後にして外に出ると、秋風が火照った頬を撫で、スポーツ後のような爽快感に変わる。
この時期だからこそ楽しめるメニューであるマーボー麺。松福のレギュラーメニューの飽きてきたそこの貴方!是非、お試しあれ。

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