| 「志太系ラーメン」の祖 |
マルナカそば店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 静岡県藤枝市志太3-1-24 | |||
| 電話番号 | 054-646-1516 | |||
| 営業時間 | 8:30~13:30(月~土) | |||
| 定休日 | 第2土曜・第4土曜・日曜・祝日 | |||
| 席数 | テーブル24 座敷12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚51'37.3'' E138゚15'08.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2009/10/17 | その他の情報... | ||
メニュー
- チャーシュー麺 並
- 600円
- 中華そば 並
- 450円
- 中華そば 大
- 550円
- 冷やし 並
- 550円
最近、仕事が忙しくて、他事笑論の執筆の進捗が最悪です。楽しみにしている読者の皆様、スミマセン!管理人です。
そんな訳で今日は久々の休日出勤。とは言ってもガッチリと朝から入らなければいけない訳ではない。そこでこちらも久しぶりの朝取材を考えていた。
「朝からラーメン」と言えばラヲタの皆様には至極当たり前となっている「志太系」とか「マルナカ系」と言われるラーメンがある。朝早くから営業している店が多いのが藤枝市志太地区独特の文化であり、朝からラーメンを食べると言うカルチャーが根強い地域である。
「朝からラーメン」なんて言うと「胃がもたれそう」とか一般的には思われるであろうが、所謂「マルナカ系」のラーメンとは日本そばやうどんに近いイメージのスープなので、それほど胃に負担はかからないであろう。私自身のマルナカ系の実食経験と言えば、今は無き有名店である瀧下で一度だけ食したことがある。
話が反れた。
そんな流れで取材先はマルナカ系の…とは行かないのが私である。正直な所、マルナカ系のようなサッパリしたラーメンにあまり深い執着がない私が今回、取材先として向かったのは島田市にある「燕(つばめ)」と言う店である。ここも意外とサッパリしたラーメンを出す店であるが、何故かチャッチャ系のラーメンも置いてあったりする。また、同じ字を書いて「燕(つばくろ)」と言う店も焼津市にある。勤務先にも早く行かなければならない関係から、燕(つばくろ)が営業していたら燕(つばくろ)。営業してなかったら燕(つばめ)に取材しようと考え、自宅を出発した。
1時間半後。
焼津ICで下線し、藤枝BP方面を目指す。ちなみに燕(つばくろ)はその道中にある。そろそろ店が見えてきてもいい頃である。経由地としてナビのルート上に設定してある燕(つばくろ)は影も形も見当たらなかった。潰れたのであろうか?仕方ないのでそのまま藤枝BPに乗線し、今度は燕(つばめ)を目指す。こちらは何度か店の位置を確認しているので問題ないでしょ…とタカをくくっていた現地には衝撃の事実が待っていたのであった。
「
移店のお知らせ」
え~っ、ウソでしょ!しかも、移店後のオープンは23日。13日~22日まではお休みだって…時間は朝9時半。場所が場所だけに朝ラーにはことかかないが、店舗数はかなり限られる状況である。そこでらーナビの「今、やっている店」検索機能を使って静岡県内の店を調べてみる。藤枝市に6軒の検索結果が出た。所謂「マルナカ系」の店が多い訳で…
『どうせ、マルナカ系を食すなら、本丸を陥落じゃ!』
あまりゆっくりしている時間もないので、そそくさとその場を後にした。
30分後。
現地に到着した。これが話には良く聞くマルナカである。10時過ぎの店先は車で一杯。店の向かいに第2駐車場もあるがこちらも一杯…スゴい繁盛ぶりである。出て行く車があったので入れ違いで入庫後。早速、店内へ。
店内はテーブル席と座敷の構成。カウンター席がないのでお一人様は強制的に相席となる。テーブル席に通された。オーダーは口頭。保険の意味でチャーシュー麺をオーダーした。
厨房は奥にあり、また、座った方向が厨房に背を向けているので観察は絶望的である。
「チャーシュー麺ですねぇ」と言って伝票が置かれた。オーダーはファミレスのような端末を使用して取られ、伝票も感熱式の用紙に記録されたもの。創業が大正時代である同店ではあるが、ハイテク化の進み具合は他店を圧倒しているようだ。
そしてラーメンがやってきた。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープは動物系の出汁は全く使用していないであろう。ふんわりと香る魚介系のスープに醤油ダレの組み合わせ。表面にうっすらと油が確認出来るも、調理中に添加した訳ではなくチャーシューから滲み出ているのであろう。正直、チャーシュー以外の動物系は存在しないだろう。
麺は平打ちのストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。冷麦のような太さと食感。茹で加減は特に硬茹でと言うこともない。麺あげは未確認。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは豚モモ肉使用の煮豚。「ギシッ」と音がしているのではないかと感じさせる程のシッカリとした歯応えを残す。味付け自体は穏やかである。
テーブルに備え付けのメニューに書いてあったのだが創業が1919年(大正8年)と言う事で今年でちょうど90年になる老舗中の老舗。私の長い取材の中で2番目に古い店である。
改めて思うが「文化」と言うものはそこに住む人と長い年月が作り出すもの。一過性の「ブーム」とは重みが違う。
ことラーメンに関して言えば、「志太地区の朝ラー文化」は静岡県が唯一、他県に自慢出来る貴重な文化であろう。
そんな訳で今日は久々の休日出勤。とは言ってもガッチリと朝から入らなければいけない訳ではない。そこでこちらも久しぶりの朝取材を考えていた。
「朝からラーメン」と言えばラヲタの皆様には至極当たり前となっている「志太系」とか「マルナカ系」と言われるラーメンがある。朝早くから営業している店が多いのが藤枝市志太地区独特の文化であり、朝からラーメンを食べると言うカルチャーが根強い地域である。
「朝からラーメン」なんて言うと「胃がもたれそう」とか一般的には思われるであろうが、所謂「マルナカ系」のラーメンとは日本そばやうどんに近いイメージのスープなので、それほど胃に負担はかからないであろう。私自身のマルナカ系の実食経験と言えば、今は無き有名店である瀧下で一度だけ食したことがある。
話が反れた。
そんな流れで取材先はマルナカ系の…とは行かないのが私である。正直な所、マルナカ系のようなサッパリしたラーメンにあまり深い執着がない私が今回、取材先として向かったのは島田市にある「燕(つばめ)」と言う店である。ここも意外とサッパリしたラーメンを出す店であるが、何故かチャッチャ系のラーメンも置いてあったりする。また、同じ字を書いて「燕(つばくろ)」と言う店も焼津市にある。勤務先にも早く行かなければならない関係から、燕(つばくろ)が営業していたら燕(つばくろ)。営業してなかったら燕(つばめ)に取材しようと考え、自宅を出発した。
1時間半後。
焼津ICで下線し、藤枝BP方面を目指す。ちなみに燕(つばくろ)はその道中にある。そろそろ店が見えてきてもいい頃である。経由地としてナビのルート上に設定してある燕(つばくろ)は影も形も見当たらなかった。潰れたのであろうか?仕方ないのでそのまま藤枝BPに乗線し、今度は燕(つばめ)を目指す。こちらは何度か店の位置を確認しているので問題ないでしょ…とタカをくくっていた現地には衝撃の事実が待っていたのであった。
「
移店のお知らせ」え~っ、ウソでしょ!しかも、移店後のオープンは23日。13日~22日まではお休みだって…時間は朝9時半。場所が場所だけに朝ラーにはことかかないが、店舗数はかなり限られる状況である。そこでらーナビの「今、やっている店」検索機能を使って静岡県内の店を調べてみる。藤枝市に6軒の検索結果が出た。所謂「マルナカ系」の店が多い訳で…
『どうせ、マルナカ系を食すなら、本丸を陥落じゃ!』
あまりゆっくりしている時間もないので、そそくさとその場を後にした。
30分後。
現地に到着した。これが話には良く聞くマルナカである。10時過ぎの店先は車で一杯。店の向かいに第2駐車場もあるがこちらも一杯…スゴい繁盛ぶりである。出て行く車があったので入れ違いで入庫後。早速、店内へ。
店内はテーブル席と座敷の構成。カウンター席がないのでお一人様は強制的に相席となる。テーブル席に通された。オーダーは口頭。保険の意味でチャーシュー麺をオーダーした。
厨房は奥にあり、また、座った方向が厨房に背を向けているので観察は絶望的である。
「チャーシュー麺ですねぇ」と言って伝票が置かれた。オーダーはファミレスのような端末を使用して取られ、伝票も感熱式の用紙に記録されたもの。創業が大正時代である同店ではあるが、ハイテク化の進み具合は他店を圧倒しているようだ。
そしてラーメンがやってきた。早速、スープからすすってみた。
ベースのスープは動物系の出汁は全く使用していないであろう。ふんわりと香る魚介系のスープに醤油ダレの組み合わせ。表面にうっすらと油が確認出来るも、調理中に添加した訳ではなくチャーシューから滲み出ているのであろう。正直、チャーシュー以外の動物系は存在しないだろう。
麺は平打ちのストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。冷麦のような太さと食感。茹で加減は特に硬茹でと言うこともない。麺あげは未確認。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。チャーシューは豚モモ肉使用の煮豚。「ギシッ」と音がしているのではないかと感じさせる程のシッカリとした歯応えを残す。味付け自体は穏やかである。
テーブルに備え付けのメニューに書いてあったのだが創業が1919年(大正8年)と言う事で今年でちょうど90年になる老舗中の老舗。私の長い取材の中で2番目に古い店である。
改めて思うが「文化」と言うものはそこに住む人と長い年月が作り出すもの。一過性の「ブーム」とは重みが違う。
ことラーメンに関して言えば、「志太地区の朝ラー文化」は静岡県が唯一、他県に自慢出来る貴重な文化であろう。
