| お一人様の指定席 |
【閉店】横浜家系ラーメン どうほう家

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~23:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター8 テーブル6 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚34'52.2'' E139゚38'04.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 武蔵新城駅(JR南武線) | |||
| 取材日 | 2009/09/19 | その他の情報... | ||
メニュー
- 特製つけチャーシューメン+半熟味付玉子
- 1000円
- 醤油ラーメン 並
- 630円
- 塩ラーメン 並
- 630円
- 特製味噌ラーメン 並
- 730円
世の中はいよいよシルバーウィークに突入しました。でも、シルバーウィークって誰が名付けたんですかねぇ。そう言えばちょうど一年前は深夜バスの旅とかやってたなぁ。あれから一年経つんだと時の流れの早さを感じています。管理人です。
という訳で長い前置きだったが、世の中はシルバーウィークである。連休の初日。休みが続くと思うと、ちょっと遠くへ行ってみても良いかな?と言う気にさせる。取材予定店を眺めてみると先日、エントリーしたばかりの新店の名前が目に入った。
その店を「どうほう家」と言う。屋号から判るように家系っぽいラーメンを出すらしいのだが、この店に限って言うと論点はそこではないらしい。
実はこの店。私が常にチェックしているブログやHPでちょっとした話題になっている店だ。何が話題になっているかと言えば、つけ麺が非常に美味いと言うことだ。普通のラーメンはあまり話題に乗らないので初訪でつけ麺と言うのが若干、引っかかる所だが。早速、取材を開始した。
一時間後。店の近所に到着した。この店。川崎の武蔵新城と言う駅の近くにあるのだが、この地には個人的に思い出がある。
20年前のこと。
私は某クレジット会社の会計システム構築のため、孫請けくらいの下請けとしてプロジェクトに参加していた時期がある。その当時。後輩と二人、アパートで同居生活を送っていた。風呂なしの古いアパートだったが近所に銭湯があったので毎日、通っていたのを思い出す。そのアパートの最寄り駅が武蔵新城駅だったのだ。
近所には叔母が居て昼間、私たちが居ない間に部屋や便所の掃除。冷蔵庫にこれでもか!と食材を買って入れてくれたりと色々とお世話になった。当時。プロジェクトがまだ暇な時は会社帰りに駅前のスーパーなどで食材を買い込み、自炊もしていたのだが、繁忙期になってくると帰り自体が12時過ぎとかになり、駅前のコンビニ弁当を2時過ぎに食べてそのまま寝た。銭湯は夜12時には閉まってしまうため、間に合わないのだ。そんな過酷な時期が若い頃はあったが、今となってはいい思い出である。
話を戻そう。
店は未だ発見出来ないでいたがそう遠くはない。たまたま見つけたコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かった。
商店街風の駅前はもちろん、当時のままと言うわけには行かないが、なんとなく懐かしさを残している。特に自炊のために鍋やお玉を揃えた金物店などはそのまま営業しており、当時を懐かしく思い出す。車は入ることが出来ない狭い道すがらに店はあった。店舗外観を撮影し、早速店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。そのボタンを見て、私は困惑した。私の今回の目的はとんこつ醤油味のつけ麺である。しかし、ボタンには何故か「特製味噌・特製つけラーメン」みたいな表記なのである。
「醤油味の特製つけ麺はどこだ?」
私はテンぱっていた。しかも、後から客は入ってくるし。思わず目の前にあるボタンをポチっとしていた。先客が誰も居ない店内だったので店員によってテーブル席に通された。お一人様なのに…食券を渡すと店員が…
「特製味噌デヨロシイデスカ?」
片言の日本語で話しかけてくる。イントネーションから中国の方だと直ぐに判った。と言うかつい先日。中国人がやっている店を取材したばかりである。どうも「特製味噌」と「特製つけ」は同じ値段なのでこのタイミングで選ばせるようである。よく判らなかったが味噌はあり得ないので「つけ麺で」とお願いする。しかし、このつけ麺。何味なのかが書いてない。非常に不安である。ちなみにテンぱった中、ポチっとしたボタンはチャーシューメンだったようだ。
『味噌味のつけ麺が来たらどうしよう?』
この段階で色々と確認すれば良いのだが、小心者の私にはそれも叶わず…
席に備え付けのメニューを見る。そうだ。あまりにもアセっていたため、味玉をオーダーしてないぞ。現金でオーダーが出来る旨が書いてあったので追加で味玉をオーダーした。
厨房観察。
正直、通されたテーブル席からは厨房を観察するのは若干、無理があった。寸胴はおろか、麺茹でが深ざるか平ざるかすら判らない。正直、何も判らなかった。
そうこうする内に先ずは麺のみがやってきた。やたらと刻み海苔が多い。そしてつけ汁。香りを嗅いでみると味噌ではないことに一安心。
「今、チャーシューヲオ持チシマス」と言って別皿でチャーシューが提供された。
『味玉は何処だ?』
つけ汁の中を探ってみると…味玉が2個、出てきました。特製つけ麺は味玉標準装備のようで、今回は過剰装備になってしまったようだ。まぁ、車に準えるならデュアルエアバッグのようなものだ(多分、違う) 先ずは麺から食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。冷水で〆てあるのも手伝ってか適度にコシもあって美味。海苔が若干邪魔かもしれない。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁はげん骨、豚ガラを軸にした印象のとんこつスープ。グルタミン酸系の旨みが強く、舌の残る独特の甘みが印象的だ。前述のHPやらブログには「魚介系」と言う表現がされていたが個人的にはあまり魚介の風味は感じることがなかった。私の好きな壱六家系のスープにありがちな醤油ダレを抑えて動物系の出汁感を前面に押し出した感じのつけ汁である。つけ汁の底には解しチャーシューのような物が沈んでいる。
具はチャーシュー、味玉、ネギ。麺の器に刻み海苔。そして別注の半熟味付玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。提供前に加温してあるらしく別皿ながら暖かい。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。こちらも提供前に加温されているらしく暖かい。味付けも穏やかで好印象だ。
食中。老人の夫婦と思われる客が入ってきた。券売機の前でなんだかんだと話をしながら賑やかにオーダーをしているのだが、この二人も中国の方のようだ。私を含め先客によって2組あるテーブル席は既に満席。しかも、先客が2人が2人とも、お一人様客なのにテーブルに案内してしまうからこういう事態になる。もちろん、空いている席はカウンターしかないので、この老人2人は必然的にカウンター席になる。おじいちゃんの方は私と相席する気満々で「すみませんねぇ」などと言いながら私の前に座り込んだ。おちおち食べてもいられないのでカウンター席に行くことを申し出て移動した。と言うか最初からカウンターに通すべきなのではないだろうか。
ここから厨房観察。
寸胴はあまり大きくない物が1器のみ。麺茹では深ざるを使用したものだと言うことが判った。
麺を食べ終わり、スープ割りをお願いする。店主と思しき男性は割りスープの入った器を持って来ながら「アリガトウ、謝謝」と礼を言っていた。それは当たり前のことなのでどうでも良いのだが、その前にお一人様はカウンターに通すようにすれば何も問題ないのに…
という訳で長い前置きだったが、世の中はシルバーウィークである。連休の初日。休みが続くと思うと、ちょっと遠くへ行ってみても良いかな?と言う気にさせる。取材予定店を眺めてみると先日、エントリーしたばかりの新店の名前が目に入った。
その店を「どうほう家」と言う。屋号から判るように家系っぽいラーメンを出すらしいのだが、この店に限って言うと論点はそこではないらしい。
実はこの店。私が常にチェックしているブログやHPでちょっとした話題になっている店だ。何が話題になっているかと言えば、つけ麺が非常に美味いと言うことだ。普通のラーメンはあまり話題に乗らないので初訪でつけ麺と言うのが若干、引っかかる所だが。早速、取材を開始した。
一時間後。店の近所に到着した。この店。川崎の武蔵新城と言う駅の近くにあるのだが、この地には個人的に思い出がある。
20年前のこと。
私は某クレジット会社の会計システム構築のため、孫請けくらいの下請けとしてプロジェクトに参加していた時期がある。その当時。後輩と二人、アパートで同居生活を送っていた。風呂なしの古いアパートだったが近所に銭湯があったので毎日、通っていたのを思い出す。そのアパートの最寄り駅が武蔵新城駅だったのだ。
近所には叔母が居て昼間、私たちが居ない間に部屋や便所の掃除。冷蔵庫にこれでもか!と食材を買って入れてくれたりと色々とお世話になった。当時。プロジェクトがまだ暇な時は会社帰りに駅前のスーパーなどで食材を買い込み、自炊もしていたのだが、繁忙期になってくると帰り自体が12時過ぎとかになり、駅前のコンビニ弁当を2時過ぎに食べてそのまま寝た。銭湯は夜12時には閉まってしまうため、間に合わないのだ。そんな過酷な時期が若い頃はあったが、今となってはいい思い出である。
話を戻そう。
店は未だ発見出来ないでいたがそう遠くはない。たまたま見つけたコインパーキングに入庫後。店までは徒歩で向かった。
商店街風の駅前はもちろん、当時のままと言うわけには行かないが、なんとなく懐かしさを残している。特に自炊のために鍋やお玉を揃えた金物店などはそのまま営業しており、当時を懐かしく思い出す。車は入ることが出来ない狭い道すがらに店はあった。店舗外観を撮影し、早速店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。そのボタンを見て、私は困惑した。私の今回の目的はとんこつ醤油味のつけ麺である。しかし、ボタンには何故か「特製味噌・特製つけラーメン」みたいな表記なのである。
「醤油味の特製つけ麺はどこだ?」
私はテンぱっていた。しかも、後から客は入ってくるし。思わず目の前にあるボタンをポチっとしていた。先客が誰も居ない店内だったので店員によってテーブル席に通された。お一人様なのに…食券を渡すと店員が…
「特製味噌デヨロシイデスカ?」
片言の日本語で話しかけてくる。イントネーションから中国の方だと直ぐに判った。と言うかつい先日。中国人がやっている店を取材したばかりである。どうも「特製味噌」と「特製つけ」は同じ値段なのでこのタイミングで選ばせるようである。よく判らなかったが味噌はあり得ないので「つけ麺で」とお願いする。しかし、このつけ麺。何味なのかが書いてない。非常に不安である。ちなみにテンぱった中、ポチっとしたボタンはチャーシューメンだったようだ。
『味噌味のつけ麺が来たらどうしよう?』
この段階で色々と確認すれば良いのだが、小心者の私にはそれも叶わず…
席に備え付けのメニューを見る。そうだ。あまりにもアセっていたため、味玉をオーダーしてないぞ。現金でオーダーが出来る旨が書いてあったので追加で味玉をオーダーした。
厨房観察。
正直、通されたテーブル席からは厨房を観察するのは若干、無理があった。寸胴はおろか、麺茹でが深ざるか平ざるかすら判らない。正直、何も判らなかった。
そうこうする内に先ずは麺のみがやってきた。やたらと刻み海苔が多い。そしてつけ汁。香りを嗅いでみると味噌ではないことに一安心。
「今、チャーシューヲオ持チシマス」と言って別皿でチャーシューが提供された。
『味玉は何処だ?』
つけ汁の中を探ってみると…味玉が2個、出てきました。特製つけ麺は味玉標準装備のようで、今回は過剰装備になってしまったようだ。まぁ、車に準えるならデュアルエアバッグのようなものだ(多分、違う) 先ずは麺から食してみた。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや高めの印象を持った。冷水で〆てあるのも手伝ってか適度にコシもあって美味。海苔が若干邪魔かもしれない。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁はげん骨、豚ガラを軸にした印象のとんこつスープ。グルタミン酸系の旨みが強く、舌の残る独特の甘みが印象的だ。前述のHPやらブログには「魚介系」と言う表現がされていたが個人的にはあまり魚介の風味は感じることがなかった。私の好きな壱六家系のスープにありがちな醤油ダレを抑えて動物系の出汁感を前面に押し出した感じのつけ汁である。つけ汁の底には解しチャーシューのような物が沈んでいる。
具はチャーシュー、味玉、ネギ。麺の器に刻み海苔。そして別注の半熟味付玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。提供前に加温してあるらしく別皿ながら暖かい。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。こちらも提供前に加温されているらしく暖かい。味付けも穏やかで好印象だ。
食中。老人の夫婦と思われる客が入ってきた。券売機の前でなんだかんだと話をしながら賑やかにオーダーをしているのだが、この二人も中国の方のようだ。私を含め先客によって2組あるテーブル席は既に満席。しかも、先客が2人が2人とも、お一人様客なのにテーブルに案内してしまうからこういう事態になる。もちろん、空いている席はカウンターしかないので、この老人2人は必然的にカウンター席になる。おじいちゃんの方は私と相席する気満々で「すみませんねぇ」などと言いながら私の前に座り込んだ。おちおち食べてもいられないのでカウンター席に行くことを申し出て移動した。と言うか最初からカウンターに通すべきなのではないだろうか。
ここから厨房観察。
寸胴はあまり大きくない物が1器のみ。麺茹では深ざるを使用したものだと言うことが判った。
麺を食べ終わり、スープ割りをお願いする。店主と思しき男性は割りスープの入った器を持って来ながら「アリガトウ、謝謝」と礼を言っていた。それは当たり前のことなのでどうでも良いのだが、その前にお一人様はカウンターに通すようにすれば何も問題ないのに…
