| 味だけじゃない |
濃厚つけ麺 ブンブンマル

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 東京都八王子市下柚木321-1 | |||
| 電話番号 | 042-676-3101 | |||
| 営業時間 | 18:00~2:00(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター12 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚37'35.8'' E139゚22'58.9'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2011/09/17 | その他の情報... | ||
メニュー
- 濃厚つけ麺(麺少なめ サービス味玉)
- 700円
- 濃厚つけ麺
- 700円
- 濃厚味玉つけ麺
- 800円
- 濃厚チャーシューつけ麺
- 900円
祝日を含む3連休を利用して普段はあまり行かない淵野辺駅周辺の取材を終えた私はネットカフェで取材記を書きながら時間を潰した。
ここ数週間、地元の取材が多かった私は久しぶりにネットカフェで時間を潰したように思う。改めて思うがネットカフェは時間潰しには丁度良いが、人生の半分が既に終わっている状況で時間ばかり潰していても良いもんだろうか?とたまに思う事がある。実はラーメン取材も過去、家でゴロゴロ過していて疲れるばかりの休日の自分が疲れないようにと始めたもので時間潰しみたいなもの。まぁその時間潰しも多少は人の役に立っている事があるのを知っているからこの何時終わるか判らない時間潰しを11年近くやっているのだが…
話が反れた。
夕刻。
そろそろ夜の取材先を考える事にした。目の前にあるPCでラー紀の取材予定店を見てみる。相模原も淵野辺付近まで来ていると八王子市も取材圏内に入る。八王子市の取材予定で一番古い掲載店は二郎系を扱う店があるのだが営業終了が夜の7時まで。ちょっと時間的に間に合わない。次に古いのが濃厚なつけ麺をウリにした店だった。こちらは逆に夜しか営業していない店で今の状況に一番合っていた。
『ここにするか』
GoogleMapで道のりを調べると約14km、35分と出た。意外と近いんだ。身支度を済ませるとネットカフェを後にした。
取材先の店を「ブンブンマル」と言った。音の響きから「ピュンピュン丸」を思い出したそこのあなた。きっと40代でしょう。早速、取材を開始した。
50分後。
店の近所に到着した。暗くて良く判らないが住宅地っぽい感じの幹線道路沿いに店はあった。店先には先客が待っている。繁盛しているようだ。駐車場は店先にはないが店から50mほど先に用意がある旨が書いてあったので向かう事にした。この近辺ではコインパーキングは絶望的な感じなので店側で用意して頂けているのはありがたい。ラッキーな事に一つだけ駐車スペースが空いていたので無事入庫を済ますと店までは徒歩で向かった。
前述通り、店先には数名の客が待っていた。大学生くらいの男子ばかり。野猿街道周辺は帝京大学、中央大学、東京薬科大学など大学が多く集まる場所でこの若者達も大学生なのであろうと想像出来る。店先で待っていると中から店員が出てきて人数を確認していた。
「先に食券をお求め下さい」
そう言われて一旦店内に入る。小さな券売機が置いてあった。
「家の店は初めてですか?」
店員に質問されて受け答えると事前にシステムを教えてくれた。メニューは2種類あって魚介とんこつ系つけ麺と限定を呼ばれる辛いつけ麺。盛りは少なめと普通盛りが同額で普通盛りは茹でる前に300gあって茹で上がりはかなり多くなること。麺少なめを選ぶと味玉がサービスになること等など。非常に丁寧な接客である。オーダーは食券制。願ったり叶ったりなので濃厚つけ麺を麺少なめをオーダーした。これで味玉を別注する必要はない訳だ。食券を店員に渡し一度店外へ。席は満席でもう少し待つ必要があるようだ。
数分後。
先ほどの店員によって席に通された。厨房観察がし易いポジションで先ずは一安心だ。
店内は先ほどの店員と店主と思しき調理担当の男性の2名態勢。どちらも20後半であろう若者だ。
厨房観察。
つけ汁用の丼にタレ、具材などをセットすると、湯が張られたアルマイト製の大きなバットで加温することから調理は始まる。スープは雪平鍋で加温する小鍋系。麺茹では大きなざるで何人前かを一気に茹でている。ちなみに茹でる前の麺は二郎系で使用されるオーションを使用したような黄土色をした極太麺。麺箱から出しているが製麺所は判らない。
そして、つけ麺がやって来た。すると…
「にんにくもご用意してますので言って下さい」
至れり尽くせりの接客で好感触。まぁ、私はにんにくは入れないので丁重にお断りしたが…。早速、麺から食してみた。
麺は極太の縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。前述通り、オーションのような強力粉特有のグルテン値の高さを印象として受ける。麺自体の風味も悪くない。麺量は少なめではあるが40過ぎのオッサンには食べ切りサイズで丁度良い。そして、つけ汁へ移行する。
つけ汁のベースはげん骨、鶏ガラを軸にした印象。乳化度合、粘度共に高めであまつさえ、表層にはコラーゲン由来の膜まで出来ており濃厚なスープである事を雄弁に語っている。味付けは数種の節系を使用した魚介とんこつで所謂、またおま系ではあるが、スープ自体の濃度に負けないようにこちらもガッチリと効かせてある。更に醤油ダレも負けじと効かせてあるのでつけ汁の中はエラいことになっている。前述した通り、丼自体が熱々の状態で提供されることから冷め難く、つけ汁の温度はある程度はキープされている。
具はつけ汁の中にチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ。麺の上には茹でたキャベツともやし。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味付けはシッカリ。味玉はハードボイルドの一歩手前の茹で加減。味付けは穏やか。温野菜が二郎系を彷彿とさせるが麺量が少ないので怖じる事はなかった。
麺を食べ終わる頃を見計らうかのようにスープ割りを勧められたのでお願いする。割りスープの入ったつけ汁は魚介風味が一層強くなったイメージである程度の温度をキープしていたつけ汁を更に熱々にする。濃度は抑え気味になるが塩味は相変わらずで最後の方で若干、水が欲しくなった。
決して交通の便が良い訳じゃないし人が集まるような場所でもない。しかし、これだけの集客を見せるのは味だけじゃない、接客と言う部分も多大に影響しているのであろう。
清清しい気持ちで店を後にした。
ここ数週間、地元の取材が多かった私は久しぶりにネットカフェで時間を潰したように思う。改めて思うがネットカフェは時間潰しには丁度良いが、人生の半分が既に終わっている状況で時間ばかり潰していても良いもんだろうか?とたまに思う事がある。実はラーメン取材も過去、家でゴロゴロ過していて疲れるばかりの休日の自分が疲れないようにと始めたもので時間潰しみたいなもの。まぁその時間潰しも多少は人の役に立っている事があるのを知っているからこの何時終わるか判らない時間潰しを11年近くやっているのだが…
話が反れた。
夕刻。
そろそろ夜の取材先を考える事にした。目の前にあるPCでラー紀の取材予定店を見てみる。相模原も淵野辺付近まで来ていると八王子市も取材圏内に入る。八王子市の取材予定で一番古い掲載店は二郎系を扱う店があるのだが営業終了が夜の7時まで。ちょっと時間的に間に合わない。次に古いのが濃厚なつけ麺をウリにした店だった。こちらは逆に夜しか営業していない店で今の状況に一番合っていた。
『ここにするか』
GoogleMapで道のりを調べると約14km、35分と出た。意外と近いんだ。身支度を済ませるとネットカフェを後にした。
取材先の店を「ブンブンマル」と言った。音の響きから「ピュンピュン丸」を思い出したそこのあなた。きっと40代でしょう。早速、取材を開始した。
50分後。
店の近所に到着した。暗くて良く判らないが住宅地っぽい感じの幹線道路沿いに店はあった。店先には先客が待っている。繁盛しているようだ。駐車場は店先にはないが店から50mほど先に用意がある旨が書いてあったので向かう事にした。この近辺ではコインパーキングは絶望的な感じなので店側で用意して頂けているのはありがたい。ラッキーな事に一つだけ駐車スペースが空いていたので無事入庫を済ますと店までは徒歩で向かった。
前述通り、店先には数名の客が待っていた。大学生くらいの男子ばかり。野猿街道周辺は帝京大学、中央大学、東京薬科大学など大学が多く集まる場所でこの若者達も大学生なのであろうと想像出来る。店先で待っていると中から店員が出てきて人数を確認していた。
「先に食券をお求め下さい」
そう言われて一旦店内に入る。小さな券売機が置いてあった。
「家の店は初めてですか?」
店員に質問されて受け答えると事前にシステムを教えてくれた。メニューは2種類あって魚介とんこつ系つけ麺と限定を呼ばれる辛いつけ麺。盛りは少なめと普通盛りが同額で普通盛りは茹でる前に300gあって茹で上がりはかなり多くなること。麺少なめを選ぶと味玉がサービスになること等など。非常に丁寧な接客である。オーダーは食券制。願ったり叶ったりなので濃厚つけ麺を麺少なめをオーダーした。これで味玉を別注する必要はない訳だ。食券を店員に渡し一度店外へ。席は満席でもう少し待つ必要があるようだ。
数分後。
先ほどの店員によって席に通された。厨房観察がし易いポジションで先ずは一安心だ。
店内は先ほどの店員と店主と思しき調理担当の男性の2名態勢。どちらも20後半であろう若者だ。
厨房観察。
つけ汁用の丼にタレ、具材などをセットすると、湯が張られたアルマイト製の大きなバットで加温することから調理は始まる。スープは雪平鍋で加温する小鍋系。麺茹では大きなざるで何人前かを一気に茹でている。ちなみに茹でる前の麺は二郎系で使用されるオーションを使用したような黄土色をした極太麺。麺箱から出しているが製麺所は判らない。
そして、つけ麺がやって来た。すると…
「にんにくもご用意してますので言って下さい」
至れり尽くせりの接客で好感触。まぁ、私はにんにくは入れないので丁重にお断りしたが…。早速、麺から食してみた。
麺は極太の縮れ麺。かん水の量は多め。加水率は標準的な印象を持った。前述通り、オーションのような強力粉特有のグルテン値の高さを印象として受ける。麺自体の風味も悪くない。麺量は少なめではあるが40過ぎのオッサンには食べ切りサイズで丁度良い。そして、つけ汁へ移行する。
つけ汁のベースはげん骨、鶏ガラを軸にした印象。乳化度合、粘度共に高めであまつさえ、表層にはコラーゲン由来の膜まで出来ており濃厚なスープである事を雄弁に語っている。味付けは数種の節系を使用した魚介とんこつで所謂、またおま系ではあるが、スープ自体の濃度に負けないようにこちらもガッチリと効かせてある。更に醤油ダレも負けじと効かせてあるのでつけ汁の中はエラいことになっている。前述した通り、丼自体が熱々の状態で提供されることから冷め難く、つけ汁の温度はある程度はキープされている。
具はつけ汁の中にチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ。麺の上には茹でたキャベツともやし。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味付けはシッカリ。味玉はハードボイルドの一歩手前の茹で加減。味付けは穏やか。温野菜が二郎系を彷彿とさせるが麺量が少ないので怖じる事はなかった。
麺を食べ終わる頃を見計らうかのようにスープ割りを勧められたのでお願いする。割りスープの入ったつけ汁は魚介風味が一層強くなったイメージである程度の温度をキープしていたつけ汁を更に熱々にする。濃度は抑え気味になるが塩味は相変わらずで最後の方で若干、水が欲しくなった。
決して交通の便が良い訳じゃないし人が集まるような場所でもない。しかし、これだけの集客を見せるのは味だけじゃない、接客と言う部分も多大に影響しているのであろう。
清清しい気持ちで店を後にした。
