| セレブな気分で |
【閉店】Chanko Dining 若 静岡店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~日) 17:00~23:30(月~木) 17:00~0:00(金~土) 17:00~23:00(日・祝) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | テーブル97 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'17.0'' E138゚23'20.7'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 新静岡駅(静岡鉄道) 静岡駅(JR東海道本線) 静岡駅(JR東海道新幹線) | |||
| 取材日 | 2009/03/17 | その他の情報... | ||
メニュー
- 鉄鍋ラーメン 醤油+お得なトッピングセット
- 880円
- 鉄鍋ラーメン 塩+お得なトッピングセット
- 880円
- 鉄鍋ラーメン 塩
- 700円
- 鉄鍋ラーメン 醤油
- 700円
この店にラーメンがある事を知ったのは先週のことだ。
いつもの朝。勤務先に向かう途中にこの店がある。Chanko Dining 若。知っている人も多いかと思うがあの若貴兄弟のお兄ちゃんである元若乃花、花田勝氏が経営する店である。オープン直前には花田氏が来静し、市役所だか県庁だかに表敬訪問したと聞いたことがあった。
店はちゃんこ鍋を中心とした食事と酒類を提供するダイニングバーのスタイル。私自身はランチで何度か訪れた事がある。ちゃんこ鍋と幕の内風の箱弁がセットになったランチは高いクオリティを持つ内容であるが、一般サラリーマンが毎日通うのは不可能な価格設定である。
その後。ちゃんこ鍋を省いた箱弁のみと言うメニューが加わり、何とかサラリーマンがランチとして利用出来る価格帯まで下がってきたなぁと言う印象を持っていた所であった。
話が反れた。
でだ。今回、ランチとしてラーメンを提供する旨が店先に書かれているのを発見してしまったのである。しかも、サラリーマンの一般的なランチの価格である700円からの提供であると言う。まぁ値段はともあれ、ラーメンがあるという事実と、ちゃんこ鍋をウリにする同店でベースのスープにはちゃんこのスープを使用しているだろうと言う期待感。色々な思いが交錯する中、お馴染みT氏と共に取材を開始した。
勤務先から店までは歩いて数分と言うランチにはもってこいの立地ながら、前述した高価な価格設定からこれまでは敬遠がちであった。
店内に入ると女店員が席まで促してくれる。どちらにしてもいつもの厨房観察も出来る訳ではないので、何処に座るかと言ういつものポジショニングも考える必要がない。テーブル席に通された。
席に備え付けのメニューを開けるとお目当てのラーメンメニューがトップに見えた。味は醤油、塩、味噌と一通りが揃う。オーダーは口頭。私は醤油、T氏は塩味をそれぞれオーダー。さらにトッピングセットと言うメンマ、のり、たまご、コーンが一緒になったメニューをオーダーした。
厨房観察は出来ないので店内観察。
天井の高い開放感のある店内は勿論、ラーメン屋のそれではない。高級感あふれる椅子やテーブル、照明器具などこの空間の中でこれから食べるメニューがラーメンだと言うのが何だか妙で可笑しささえ覚える。
昼時の店内の客の入りはあまり芳しくない。今回、メニューにラーメンを投入したのも、この昼時の客の入りを打開するための起爆剤であって欲しいと言う期待感がメニューや店外の看板からも読みとれる。前述した通り、客単価が非常に高い同店がサラリーマンを相手にランチを仕掛ける場合、あまりにも敷居が高すぎるのである。ちなみに今回のラーメンは小ライス付きで700円。(味噌だけ750円)トッピングセット180円を追加しても840円のランチである。これなら現実味がある。
そしてラーメンがやってきた。ちゃんこ鍋に使う鉄鍋に入っている。早速、スープをすすった。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。イノシン酸系の旨味成分を強く感じるそれは意外とオイリーな印象を与え、サッパリラーメンが得意ではない私も意外と満足している。醤油ダレの効かせ方もあまり強くないので出汁の旨味がグッと前面に出ている印象で、出汁の旨味で食べさせるスープである。通常はちゃんこ鍋のスープなので白菜などのグルタミン酸系素材からの旨味と合わさり、旨味のバランスが取れるのであろうが、ことラーメンに関してはそれら具材と一緒に煮込むと言う調理課程がないためか、前述のような印象となって表れてくるのであろう。マイ味の素とかを持って行くと良いかも知れない。
麺は細ストレート麺。かん水の量は少な目。加水率は標準的な印象を持った。麺自体の素性なのか、茹で加減自体が柔らかいのかは判らない(多分、両方)のだが、ユルユルである。コシは確実にない。しかし、ここはラーメン屋ではないのであまり気にならない。これがラーメン屋だったらあり得ないのだが、ここはちゃんこ料理屋である。個人的な感想を言えばもう少しかん水の効いた、コシのある縮れ麺の方が良いのではないだろうか。(メニューに写った麺だったら良かったのに…)
具は豚バラ肉、鶏団子、白菜、もやし、ネギ。そして別注のメンマ、のり、半身のゆで卵、コーン。チャーシューの類はない。豚バラ肉は茹で豚。鶏団子は生姜の風味が良いアクセントになっている。ゆで卵はハードボイルドタイプ。白菜は別調理されたものを乗せてある感じだ。
T氏の塩ラーメンのスープも少しだけ飲ませてもらった。塩気が良い感じのアタック感を見せる。このスープにはこちらの方が合っているような気がする。ただ、塩味は味自体が単調なため、飲み続けると飽きてくる場合がある。そこで、この店では塩ラーメンに限り、ゆず胡椒が別添えで付いてくる。後半、ゆず胡椒を混ぜ込むことにより「味の2段階右折(意味不明)」が可能となる。
お会計は席で行うのがこの店の流儀。女店員を呼び、会計をお願いする。レシートと共に席まで来てくれるので座ったまま精算。お釣りが必要な場合は更に席まで持ってきてくれる。全てを席に座りながら行うのである。こんな接客はラーメン屋では到底あり得ない訳で、たった700円でセレブな雰囲気を味わえるのだ。
明日のランチは700円を握りしめてセレブな気分でラーメンを味わってみてはいかがだろうか。
いつもの朝。勤務先に向かう途中にこの店がある。Chanko Dining 若。知っている人も多いかと思うがあの若貴兄弟のお兄ちゃんである元若乃花、花田勝氏が経営する店である。オープン直前には花田氏が来静し、市役所だか県庁だかに表敬訪問したと聞いたことがあった。
店はちゃんこ鍋を中心とした食事と酒類を提供するダイニングバーのスタイル。私自身はランチで何度か訪れた事がある。ちゃんこ鍋と幕の内風の箱弁がセットになったランチは高いクオリティを持つ内容であるが、一般サラリーマンが毎日通うのは不可能な価格設定である。
その後。ちゃんこ鍋を省いた箱弁のみと言うメニューが加わり、何とかサラリーマンがランチとして利用出来る価格帯まで下がってきたなぁと言う印象を持っていた所であった。
話が反れた。
でだ。今回、ランチとしてラーメンを提供する旨が店先に書かれているのを発見してしまったのである。しかも、サラリーマンの一般的なランチの価格である700円からの提供であると言う。まぁ値段はともあれ、ラーメンがあるという事実と、ちゃんこ鍋をウリにする同店でベースのスープにはちゃんこのスープを使用しているだろうと言う期待感。色々な思いが交錯する中、お馴染みT氏と共に取材を開始した。
勤務先から店までは歩いて数分と言うランチにはもってこいの立地ながら、前述した高価な価格設定からこれまでは敬遠がちであった。
店内に入ると女店員が席まで促してくれる。どちらにしてもいつもの厨房観察も出来る訳ではないので、何処に座るかと言ういつものポジショニングも考える必要がない。テーブル席に通された。
席に備え付けのメニューを開けるとお目当てのラーメンメニューがトップに見えた。味は醤油、塩、味噌と一通りが揃う。オーダーは口頭。私は醤油、T氏は塩味をそれぞれオーダー。さらにトッピングセットと言うメンマ、のり、たまご、コーンが一緒になったメニューをオーダーした。
厨房観察は出来ないので店内観察。
天井の高い開放感のある店内は勿論、ラーメン屋のそれではない。高級感あふれる椅子やテーブル、照明器具などこの空間の中でこれから食べるメニューがラーメンだと言うのが何だか妙で可笑しささえ覚える。
昼時の店内の客の入りはあまり芳しくない。今回、メニューにラーメンを投入したのも、この昼時の客の入りを打開するための起爆剤であって欲しいと言う期待感がメニューや店外の看板からも読みとれる。前述した通り、客単価が非常に高い同店がサラリーマンを相手にランチを仕掛ける場合、あまりにも敷居が高すぎるのである。ちなみに今回のラーメンは小ライス付きで700円。(味噌だけ750円)トッピングセット180円を追加しても840円のランチである。これなら現実味がある。
そしてラーメンがやってきた。ちゃんこ鍋に使う鉄鍋に入っている。早速、スープをすすった。
ベースのスープは鶏ガラを軸にした印象の清湯スープ。イノシン酸系の旨味成分を強く感じるそれは意外とオイリーな印象を与え、サッパリラーメンが得意ではない私も意外と満足している。醤油ダレの効かせ方もあまり強くないので出汁の旨味がグッと前面に出ている印象で、出汁の旨味で食べさせるスープである。通常はちゃんこ鍋のスープなので白菜などのグルタミン酸系素材からの旨味と合わさり、旨味のバランスが取れるのであろうが、ことラーメンに関してはそれら具材と一緒に煮込むと言う調理課程がないためか、前述のような印象となって表れてくるのであろう。マイ味の素とかを持って行くと良いかも知れない。
麺は細ストレート麺。かん水の量は少な目。加水率は標準的な印象を持った。麺自体の素性なのか、茹で加減自体が柔らかいのかは判らない(多分、両方)のだが、ユルユルである。コシは確実にない。しかし、ここはラーメン屋ではないのであまり気にならない。これがラーメン屋だったらあり得ないのだが、ここはちゃんこ料理屋である。個人的な感想を言えばもう少しかん水の効いた、コシのある縮れ麺の方が良いのではないだろうか。(メニューに写った麺だったら良かったのに…)
具は豚バラ肉、鶏団子、白菜、もやし、ネギ。そして別注のメンマ、のり、半身のゆで卵、コーン。チャーシューの類はない。豚バラ肉は茹で豚。鶏団子は生姜の風味が良いアクセントになっている。ゆで卵はハードボイルドタイプ。白菜は別調理されたものを乗せてある感じだ。
T氏の塩ラーメンのスープも少しだけ飲ませてもらった。塩気が良い感じのアタック感を見せる。このスープにはこちらの方が合っているような気がする。ただ、塩味は味自体が単調なため、飲み続けると飽きてくる場合がある。そこで、この店では塩ラーメンに限り、ゆず胡椒が別添えで付いてくる。後半、ゆず胡椒を混ぜ込むことにより「味の2段階右折(意味不明)」が可能となる。
お会計は席で行うのがこの店の流儀。女店員を呼び、会計をお願いする。レシートと共に席まで来てくれるので座ったまま精算。お釣りが必要な場合は更に席まで持ってきてくれる。全てを席に座りながら行うのである。こんな接客はラーメン屋では到底あり得ない訳で、たった700円でセレブな雰囲気を味わえるのだ。
明日のランチは700円を握りしめてセレブな気分でラーメンを味わってみてはいかがだろうか。
