強風に<ruby>煽<rt>あお</rt></ruby>られて…
じかせいめん こうや
【閉店】自家製麺 幸屋

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:30(月~火・木~日)
18:00~21:00(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター8
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚23'29.8''
E139゚18'29.6''
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最寄駅伊勢原駅(小田急小田原線)
取材日2009/03/22その他の情報...

メニュー

みそつけめん(200g)+味玉
870円
つけめん(200g)
650円
つけめん(300g)
750円
つけめん(400g)
850円
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昨日。約1年ぶりのスノボに出かけた。しかも、泊まりがけである。
ライブが控えているとスノボの予定はなかなか入れられない。練習がいつあるのかが予想できないからである。私は今シーズン、初滑りながら、滑り納めでもある。
場所は野沢温泉スキー場。初めて行くゲレンデだった。当初。1日目に滑り、2日目は観光を主として長野北部を巡る予定であったが初日は生憎(あいにく)の雨模様。午後には晴れると言う予報もあったが翌日の土曜日は朝から晴れると言う予報もあったので1日目と2日目の行程をひっくり返すことにした。
その判断は大正解で2日目は雲ひとつない晴天に恵まれた。遠くまで来ていることも鑑みて午前券でスノボを満喫し、早めに現地を発つことにした。なんだかんだで静岡に着いたのは午前0時近く。久しぶりだったが楽しい2日間だった。
 
翌朝。
筋肉痛で起きられないだろうと考えていた昨夜の予想を裏切るかのように特に倦怠感もなく起きることが出来た。まぁ、おっさんは本当の疲れは翌々日からなので油断はできないのだが。
起きると取りあえず風呂に入り、取材先を考えた。実は今日は毎年恒例の墓参りにも出かけることになっている。予定は2時からなので取りあえず昼の営業で一杯、取材した後でトンボ帰りの状態で2時の墓参りに間に合わせないと行けないのである。
そう考えた時、あまり遠くへは行けない。移動に往復4時間。食べるのを1時間と考えた時、午後2時から逆算して9時には行動を開始する必要があり、しかも11時過ぎには営業を開始している店をセレクトする必要がある。非常にハードルが高いのである。
横浜は無理だとしても厚木近辺なら何とかなる。気分的にはつけ麺が食べたいと考えていた私は伊勢原市にある取材予定店を目指すことにした。
 
1時間半後。
現地付近に到着した。今回の取材先は「幸屋」と言う店で最寄り駅は伊勢原駅である。開店時間は11時半。予想に反して10時45分と早めに到着した私は駅前のマックでこの取材記を書いている。
ここまで書いてオープン15分前。そろそろ店に向かう準備をはじめた。とにかく、今日の私は時間の余裕がない。
 
今日の神奈川県地方は雨風が非常に強い。風だけを見ればちょっとしたプチ台風並の風速がある。
店までは数分の距離にあるので現着は容易(たやす)い。台数こそ少ないものの店先には駐車場もあるので入庫後。早速店内へ。
店内に入ると直ぐ券売機がある。事前情報ではこの店は大勝軒系列の店であるが、珍しく味噌味のつけ麺があると言う。オーダーは食券制。みそつけめんの200g、味玉をオーダーした。
店内は奥に長い構造でカウンターが厨房と客席を仕切っているタイプ。開店直後の店内には先客が2名。空いている席に陣取った。
食券を渡すと女店員にひやもりで良いかを問われた。この店はデフォルトではひやもりであるが、あつもりも出来ると言う。そのままひやもりでお願いした。
着席して数分が経過した頃であろうか。
「ガタタン!」
店外で大きな音がした。外の方を見てみると木製の暖簾かけが崩壊し、暖簾が半分落ちている。実は入店する時も風が強くて暖簾がめくれた状態だったので店の撮影は後回しにしたのだった。店主と思しき初老の男性が外に出て行き、修繕を試みているようだ。軒に取り付けられた暖簾かけがどういう風に固定されていたのかは判らないが、想定外の強風だったのであろう。
厨房観察。
店主と思しき男性は依然、外に居るがもう一人、若い店員が麺茹でを行っている。茹で加減はキッチンタイマーで管理されているようだ。カウンターが高くて調理台を望むことは出来ない。茹で上がった麺は大ざるに開けられ冷水で〆た後、シッカリとした水切りがされている。かなり丁寧な水切りで好印象である。
そしてつけ麺がやってきた。早速、麺から食してみた。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は若干控えめ。加水率は高めの印象を持った。かん水控えめな印象の割にコシが強い。グルテン値の高い粉を使用しているのであろうか、モチッとしたコシが印象的で美味。この辺りは大勝軒譲りと言う感じであろうか。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースは豚背ガラ、鶏ガラを軸にした印象で味噌風味も手伝ってか意外とコッテリしている。田舎味噌を使用した印象で茶濁したそれは甘めの味噌の風味と隠し味程度の一味唐辛子の刺激が食欲中枢を刺激する。多めの麺を漬けて頬張(ほおば)れば、濃厚なつけ汁が見事に絡みつき、やがて至福の時がやって来る。魚介系の風味は全く感じない。とにかく甘めの味噌が支配的である。
具はチャーシュー、メンマ、なると、きくらげ、貝割れ大根、水菜、のり。そして別注の味玉。チャーシューは2種類入っていて一つは豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシュー。もう一方はブロック状になった豚バラ肉使用の煮豚である。シッカリとした味付けで美味。スライスされたそれは厚みもほどほどある。味玉は別皿で共される。黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかでよい。
食後席にステンレス製の魔法瓶に入った割スープでスープ割り。割りスープを単体で飲んでみるとかつを節系の華やかな出汁である。おすましとして飲んでもおかしくない単体で充分美味い割スープである。味噌風味のつけ汁に魚介系のスープでは味の濃度自体は下がるが魚介系が華やかな香りは流石にスポイルされてしまう。
食べ終わり店の外に出ると風は依然として猛威を振るっている。店主と思しき人物が未だ修繕作業をしているが、あくまで仮修繕と言った感じで抜本的な修繕が必要だろう。

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