| よくある味 |
ラーメン 竜家

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県寒川町一之宮3‐5‐7 | |||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~21:00(月~日) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター15 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚21'54.7'' E139゚23'05.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 寒川駅(JR相模線) | |||
| 取材日 | 2009/02/11 | その他の情報... | ||
メニュー
- ラーメン+味付玉子
- 750円
- ラーメン
- 650円
- 中盛ラーメン
- 750円
- 大盛ラーメン
- 850円
先日のこと。
私が常にチェックしている神奈川のラーメンについて語られている掲示板があるのだが、その掲示板に新店情報がもたらされた。
竜家と言うその店はあの吉田家と同じ六角家を発祥とする店らしい。場所は寒川町。産業道路と呼ばれる道沿いだと言う。既にオープンしているのかと思いきや、これからオープンする店で開店は11日だと言う。
11日と言えば言わずと知れた建国記念の日で祝日である。週の真ん中にポッカリと1日だけ休みと言うのも次の日が仕事だと考えると色々と億劫になりがちであるが、寒川町なら車で行っても2時間とかからない。しかも、新規オープンの初日に取材すると言うのもそうそうあることではない。営業時間は判らないが11時オープンと仮定して自宅を出発した。
1時間半後。
現地に到着した。事前に予想はしていたものの、やはり行列している。車が…。店先に4、5台が停められる駐車場があるのだが既に満車で道沿いに並ぶ車まである。こんな場所で車を並べて出庫する車を待つよりは別の駐車場を探した方が良い。店を離れ、ウロウロしていると寒川町役場の前に病院の駐車場(しかもコインパーキングになっている)があったので入庫後。店まで歩くことにした。距離にして500m程。歩くこと自体は大して苦ではない。
5分後。店の前に到着した。店内に入ると厨房をL字型に囲むカウンター席は既に満席で、店内で待っている客もいる。オーダーは食券制。ラーメン、味付玉子をオーダーした。好みを聞かれたが全て普通とした。
私と同時期に一人、年の頃は私と同年代らしき男性が来店。彼のオーダーは麺堅めだった。
待ち客に倣って最後尾と思しき位置に並ぶ。そのまま厨房観察。
寸胴は大きなものが2器。麺茹で用のステンレス製の寸胴が2器確認出来る。その配置は吉田家のそれと同じである。流石は同じ六角家系列である。ここまで観察した所でカウンター席の端に通された。寸胴、調理台など全く確認出来ない最悪のポジション…前述の彼は私の横に座ることになった。麺茹では平ざるを使用している。湯切りは未確認。
そうこうする内に麺堅めのオーダーである隣の彼のラーメンがやってきた。そして味も見ず、いきなり大量のすり胡麻とギャバンのコショウを振りかけて食べ始めた。「大量の」と書いたがその量が尋常ではない。と言うか、味もへったくれもない。まぁどう食べるかは個人の自由ではあるが。
そして私のラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープは所謂六角家系の味でとんこつ、豚背ガラ、鶏ガラを軸にしたもの。悪く言えば「よくある味」である。醤油ダレはデフォルトでは多少塩角が立っている。表層の鶏油はどちらかと言えば豚を強く感じる風味豊かなものだ。
麺は太ストレート麺。かん水の量はやや多め。加水率はやや高めの印象を持った。ネチッとした歯応え。断面がやや平打ちで長さが短い。麺箱などから製麺所を確認した訳ではないが酒井製麺っぽい素性を持っている。
具はチャーシュー、ほうれん草、のり、ネギと家系の王道が並ぶ。そして別注の味付玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。シッカリとした味付けとシッカリとした歯応えを残すそれはどこか懐かしい食感である。味玉は黄身がトロトロのタイプで好印象。味付けも穏やかで良い。
家系をはじめとするとんこつ醤油と言うカテゴリーは一過性のブームも過ぎ、文中で記したような「よくある味」と言うフェーズに入ってきた。そして、家系ラーメンに関してだけ言えば、横浜のご当地ラーメンと呼んでも異論がないほどの認知度、浸透度合いを深めている。
私は先に書いた「よくある味」と言う表現を決して悪い意味で書いた訳ではない。暖簾分けによって継承される家系ラーメンであるからこそ、「よくある味」でなければならないのであり、この店はそれを見事に継承しているのである。
壱六家系列に現を抜かしていた昨今であるが、改めて六角家系列も悪くないと感じさせる一杯であった。
私が常にチェックしている神奈川のラーメンについて語られている掲示板があるのだが、その掲示板に新店情報がもたらされた。
竜家と言うその店はあの吉田家と同じ六角家を発祥とする店らしい。場所は寒川町。産業道路と呼ばれる道沿いだと言う。既にオープンしているのかと思いきや、これからオープンする店で開店は11日だと言う。
11日と言えば言わずと知れた建国記念の日で祝日である。週の真ん中にポッカリと1日だけ休みと言うのも次の日が仕事だと考えると色々と億劫になりがちであるが、寒川町なら車で行っても2時間とかからない。しかも、新規オープンの初日に取材すると言うのもそうそうあることではない。営業時間は判らないが11時オープンと仮定して自宅を出発した。
1時間半後。
現地に到着した。事前に予想はしていたものの、やはり行列している。車が…。店先に4、5台が停められる駐車場があるのだが既に満車で道沿いに並ぶ車まである。こんな場所で車を並べて出庫する車を待つよりは別の駐車場を探した方が良い。店を離れ、ウロウロしていると寒川町役場の前に病院の駐車場(しかもコインパーキングになっている)があったので入庫後。店まで歩くことにした。距離にして500m程。歩くこと自体は大して苦ではない。
5分後。店の前に到着した。店内に入ると厨房をL字型に囲むカウンター席は既に満席で、店内で待っている客もいる。オーダーは食券制。ラーメン、味付玉子をオーダーした。好みを聞かれたが全て普通とした。
私と同時期に一人、年の頃は私と同年代らしき男性が来店。彼のオーダーは麺堅めだった。
待ち客に倣って最後尾と思しき位置に並ぶ。そのまま厨房観察。
寸胴は大きなものが2器。麺茹で用のステンレス製の寸胴が2器確認出来る。その配置は吉田家のそれと同じである。流石は同じ六角家系列である。ここまで観察した所でカウンター席の端に通された。寸胴、調理台など全く確認出来ない最悪のポジション…前述の彼は私の横に座ることになった。麺茹では平ざるを使用している。湯切りは未確認。
そうこうする内に麺堅めのオーダーである隣の彼のラーメンがやってきた。そして味も見ず、いきなり大量のすり胡麻とギャバンのコショウを振りかけて食べ始めた。「大量の」と書いたがその量が尋常ではない。と言うか、味もへったくれもない。まぁどう食べるかは個人の自由ではあるが。
そして私のラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープは所謂六角家系の味でとんこつ、豚背ガラ、鶏ガラを軸にしたもの。悪く言えば「よくある味」である。醤油ダレはデフォルトでは多少塩角が立っている。表層の鶏油はどちらかと言えば豚を強く感じる風味豊かなものだ。
麺は太ストレート麺。かん水の量はやや多め。加水率はやや高めの印象を持った。ネチッとした歯応え。断面がやや平打ちで長さが短い。麺箱などから製麺所を確認した訳ではないが酒井製麺っぽい素性を持っている。
具はチャーシュー、ほうれん草、のり、ネギと家系の王道が並ぶ。そして別注の味付玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。シッカリとした味付けとシッカリとした歯応えを残すそれはどこか懐かしい食感である。味玉は黄身がトロトロのタイプで好印象。味付けも穏やかで良い。
家系をはじめとするとんこつ醤油と言うカテゴリーは一過性のブームも過ぎ、文中で記したような「よくある味」と言うフェーズに入ってきた。そして、家系ラーメンに関してだけ言えば、横浜のご当地ラーメンと呼んでも異論がないほどの認知度、浸透度合いを深めている。
私は先に書いた「よくある味」と言う表現を決して悪い意味で書いた訳ではない。暖簾分けによって継承される家系ラーメンであるからこそ、「よくある味」でなければならないのであり、この店はそれを見事に継承しているのである。
壱六家系列に現を抜かしていた昨今であるが、改めて六角家系列も悪くないと感じさせる一杯であった。
