| 権之助坂はラーメン激戦区なんだねぇ |
づゅる麺 池田

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 東京都目黒区目黒1-6-12 | |||
| 電話番号 | 03-5740-6554 | |||
| 営業時間 | 11:30~15:00(月~日) 18:00~23:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター10 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚37'53.0'' E139゚42'55.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 目黒駅(JR山手線) 目黒駅(東京メトロ南北線) 目黒駅(都営三田線) 不動前駅(東急目黒線) | |||
| 取材日 | 2009/03/07 | その他の情報... | ||
メニュー
- 味玉つけ麺
- 850円
- つけ麺
- 750円
- チャーシューつけ麺
- 950円
- 味玉チャーシューつけ麺
- 1000円
今年も早いもので3月になりました。冷たい雨が続き、春の訪れを全く感じさせない昨今。春はまだまだ遠いです。管理人です。
話は文頭から反れるが今年の正月のこと。
母親が伯母のところに正月の挨拶を兼ねて訪れた時の事。私は時同じくして実兄と東京ラーメンツアーを敢行していた。
ツアーも終わり、帰宅した私に母親が一片の紙切れを渡した。その紙切れにはラーメン屋の屋号が書かれていると言う。
母親曰く。伯母の所での会話の中で私がラーメンをせっせと食べ歩いていると言う内容の話になったようだ。伯母の所には私と同い年の従兄弟が居るのだが、普段の活動の拠点が東京であることから東京のラーメン店を教えてくれたそうなのだ。
その紙切れには幾つかのキーワードが書かれていた。一番、ラーメン店の屋号らしいキーワードは「づゅる麺 池田」。その他、「目黒」、「権の助坂」。目黒は地名だと判るが「権の助坂」は屋号なのであろうか?東京の地名にはそれほど明るくない。ググって見るとそれも地名であることが判った。と言うことはこの紙切れには一軒のラーメン店の情報しか書かれていない事にこの時点で気が付いた。
その「づゅる麺 池田」と言う店を取材予定店にエントリーしておくことにした。
話を戻して今日は土曜日。
今日も一日中、ラーメン取材として使うことが出来る。ちなみに明日はお約束のようにバンドの練習がある。取材するなら今日である。
3月に入り、これまでの取材歴を見直してみる。一月末に東京へ赴いているのが判る。約一ヶ月ぶりに東京の取材をしてみようと考えた。実は最近、取材予定店に東京の店が非常に多くなっている。消化不良を起こす前に片付けてしまいたいと考えたのである。
いつものように鈍行を使って東京を目指す。開店時間が11時半と言うことを考えて11時過ぎに到着する電車を選んで自宅を出発した。
三島駅で切符を購入し、ホームへ着くと予定よりも一本前の電車が入線して来た所だった。折角なので一本前の電車に乗り、東京を目指すこととした。
2時間後。
店の最寄り駅である目黒駅に到着した。店は前述の
権之助坂の方向にあるという。私自身、事前のGoogleMapのストリートビューで店の外観を確認してきたので迷いようもない。見覚えのある町並みと見覚えのある店舗。ストリートビューは初めて訪れた場所にデジャブーな印象を与える。
一本早い電車に乗ったのも手伝ってか開店20分前に現地に到着。入り口のシャッターは半開きになっており、店先の券売機が既に動いているようだ。事前情報ではラーメンの他につけ麺もあるという。そして限定品としてフォー(米粉を使ったベトナムではポピュラーな麺)を使用したラーメンもあるようだ。オーダーは口頭。初訪なので無難に味玉つけ麺をオーダーした。
店先には行列の作り方を示す張り紙と行列の先頭を示す看板がある。開店20分前の店先に客は私だけだったので少しの間、まわりを探索する。
事前情報で知っていたことだがこの界隈は意外とラーメン激戦区である。池田の隣もラーメン店、一軒明けてその隣もラーメン店。遠くにもラーメン店。道の向かいもラーメン店。そう言えば店に来るまでの間、ホープ軒もあったことを思い出した。見える範囲でも9軒のラーメン店および中華料理店がひしめき合っている。
店先に戻り、看板の前で待っていると中から女店員が出てきて食券を受け取りに来た。入店後、直ぐにつけ麺にありつけそうである。
そしていよいよ開店。折角のシャッターだったが結局、オープン時に待っている客は私だけであった。早速入店。
店は奥に長い鰻の寝床タイプで奥まで一直線にカウンター席が並ぶ。一番客なので何処に座っても良いのだがあえて店の奥に陣取った。厨房は若干遠いがラーメン画像の撮影を隠密でするにはこのポジションが良いであろう。
厨房観察をする暇もなくつけ麺がやって来た。取りあえず麺から食してみた。
麺は太縮れ麺。かん水の量はやや多め。加水率は高めの印象を持った。冷水で〆られたそれは非常にコシがあり、小麦由来の香りが非常に良い。強靭なコシと縮れによってすすり心地は若干スポイルされている印象である。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースは鶏ガラ、げん骨を軸に時間をかけて強めに炊き出したもの。そこに魚介系の出汁をブレンドしている印象で比較的魚介系が強い。つけ汁をすすると喉の奥で辛味成分を感じ、濃厚な魚介出汁が醤油ダレの塩味を強めに感じさせる。そして若干の粘度は麺を漬けた時の絡みを約束する。
具はチャーシュー、メンマ、キャベツ、ネギ。麺の器の方には味玉、レモン。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。ブロック状に切られており、歯応えを残す煮含め加減。味玉はハードボイルドの2歩手前と言う感じ。ポソポソ感はないが黄身の表面はやや固まり始めている。
麺を半分ほど食した所で、つじ田@御茶ノ水よろしく、麺にレモンを絞って食してみた。濃厚なつけ汁に爽やかな柑橘系の酸味が加わり、また違った味わいを見せる。つじ田では麺の方に絞る(レモンではなくすだちだが)ように指示されたので従ったが、この店では特に指定はないので、酸っぱいつけ汁がお好きな方はつけ汁にダイレクトインしても良いのではないだろうか。
麺を食べ終わり、スープ割りをお願いする。カウンターには「魚粉」が用意されているのでスプーン一杯ほどを加えてみた。魚介系の華やかな香りが増強し、前述したようにやや塩気が立った印象に変化し、割りスープによって薄れた出汁感を補う。最後までガツン系を望むのであれば入れて損はない。と言うか無料なので気軽にチャレンジしてみてはどうだろうか。
食後。開店から10分ほどであるが店の中は既に満席に近い状況。早々に店を後にした。
目黒駅周辺にこんな激戦区があるとは初めて知った。この激戦の中で勝ち残っていくには相当味が良いか、もしくは限定品などの目新しさなどを出し続ける努力が必要である。
開店前の人の少なさから多少、店の繁盛振りを危惧したのだが、この客入りなら杞憂なのであろう。
話は文頭から反れるが今年の正月のこと。
母親が伯母のところに正月の挨拶を兼ねて訪れた時の事。私は時同じくして実兄と東京ラーメンツアーを敢行していた。
ツアーも終わり、帰宅した私に母親が一片の紙切れを渡した。その紙切れにはラーメン屋の屋号が書かれていると言う。
母親曰く。伯母の所での会話の中で私がラーメンをせっせと食べ歩いていると言う内容の話になったようだ。伯母の所には私と同い年の従兄弟が居るのだが、普段の活動の拠点が東京であることから東京のラーメン店を教えてくれたそうなのだ。
その紙切れには幾つかのキーワードが書かれていた。一番、ラーメン店の屋号らしいキーワードは「づゅる麺 池田」。その他、「目黒」、「権の助坂」。目黒は地名だと判るが「権の助坂」は屋号なのであろうか?東京の地名にはそれほど明るくない。ググって見るとそれも地名であることが判った。と言うことはこの紙切れには一軒のラーメン店の情報しか書かれていない事にこの時点で気が付いた。
その「づゅる麺 池田」と言う店を取材予定店にエントリーしておくことにした。
話を戻して今日は土曜日。
今日も一日中、ラーメン取材として使うことが出来る。ちなみに明日はお約束のようにバンドの練習がある。取材するなら今日である。
3月に入り、これまでの取材歴を見直してみる。一月末に東京へ赴いているのが判る。約一ヶ月ぶりに東京の取材をしてみようと考えた。実は最近、取材予定店に東京の店が非常に多くなっている。消化不良を起こす前に片付けてしまいたいと考えたのである。
いつものように鈍行を使って東京を目指す。開店時間が11時半と言うことを考えて11時過ぎに到着する電車を選んで自宅を出発した。
三島駅で切符を購入し、ホームへ着くと予定よりも一本前の電車が入線して来た所だった。折角なので一本前の電車に乗り、東京を目指すこととした。
2時間後。
店の最寄り駅である目黒駅に到着した。店は前述の
権之助坂の方向にあるという。私自身、事前のGoogleMapのストリートビューで店の外観を確認してきたので迷いようもない。見覚えのある町並みと見覚えのある店舗。ストリートビューは初めて訪れた場所にデジャブーな印象を与える。一本早い電車に乗ったのも手伝ってか開店20分前に現地に到着。入り口のシャッターは半開きになっており、店先の券売機が既に動いているようだ。事前情報ではラーメンの他につけ麺もあるという。そして限定品としてフォー(米粉を使ったベトナムではポピュラーな麺)を使用したラーメンもあるようだ。オーダーは口頭。初訪なので無難に味玉つけ麺をオーダーした。
店先には行列の作り方を示す張り紙と行列の先頭を示す看板がある。開店20分前の店先に客は私だけだったので少しの間、まわりを探索する。
事前情報で知っていたことだがこの界隈は意外とラーメン激戦区である。池田の隣もラーメン店、一軒明けてその隣もラーメン店。遠くにもラーメン店。道の向かいもラーメン店。そう言えば店に来るまでの間、ホープ軒もあったことを思い出した。見える範囲でも9軒のラーメン店および中華料理店がひしめき合っている。
店先に戻り、看板の前で待っていると中から女店員が出てきて食券を受け取りに来た。入店後、直ぐにつけ麺にありつけそうである。
そしていよいよ開店。折角のシャッターだったが結局、オープン時に待っている客は私だけであった。早速入店。
店は奥に長い鰻の寝床タイプで奥まで一直線にカウンター席が並ぶ。一番客なので何処に座っても良いのだがあえて店の奥に陣取った。厨房は若干遠いがラーメン画像の撮影を隠密でするにはこのポジションが良いであろう。
厨房観察をする暇もなくつけ麺がやって来た。取りあえず麺から食してみた。
麺は太縮れ麺。かん水の量はやや多め。加水率は高めの印象を持った。冷水で〆られたそれは非常にコシがあり、小麦由来の香りが非常に良い。強靭なコシと縮れによってすすり心地は若干スポイルされている印象である。そしてつけ汁の中へ。
つけ汁のベースは鶏ガラ、げん骨を軸に時間をかけて強めに炊き出したもの。そこに魚介系の出汁をブレンドしている印象で比較的魚介系が強い。つけ汁をすすると喉の奥で辛味成分を感じ、濃厚な魚介出汁が醤油ダレの塩味を強めに感じさせる。そして若干の粘度は麺を漬けた時の絡みを約束する。
具はチャーシュー、メンマ、キャベツ、ネギ。麺の器の方には味玉、レモン。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。ブロック状に切られており、歯応えを残す煮含め加減。味玉はハードボイルドの2歩手前と言う感じ。ポソポソ感はないが黄身の表面はやや固まり始めている。
麺を半分ほど食した所で、つじ田@御茶ノ水よろしく、麺にレモンを絞って食してみた。濃厚なつけ汁に爽やかな柑橘系の酸味が加わり、また違った味わいを見せる。つじ田では麺の方に絞る(レモンではなくすだちだが)ように指示されたので従ったが、この店では特に指定はないので、酸っぱいつけ汁がお好きな方はつけ汁にダイレクトインしても良いのではないだろうか。
麺を食べ終わり、スープ割りをお願いする。カウンターには「魚粉」が用意されているのでスプーン一杯ほどを加えてみた。魚介系の華やかな香りが増強し、前述したようにやや塩気が立った印象に変化し、割りスープによって薄れた出汁感を補う。最後までガツン系を望むのであれば入れて損はない。と言うか無料なので気軽にチャレンジしてみてはどうだろうか。
食後。開店から10分ほどであるが店の中は既に満席に近い状況。早々に店を後にした。
目黒駅周辺にこんな激戦区があるとは初めて知った。この激戦の中で勝ち残っていくには相当味が良いか、もしくは限定品などの目新しさなどを出し続ける努力が必要である。
開店前の人の少なさから多少、店の繁盛振りを危惧したのだが、この客入りなら杞憂なのであろう。
