味噌ラーメンって意外とヘビーだ…
めんどころ くるり
【閉店】麺処 くるり

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~21:00(月~金)
11:00~19:00(土・祝)
定休日日曜
席数カウンター7
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚41'33.8''
E139゚44'31.3''
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最寄駅市ヶ谷駅(東京メトロ南北線)
市ヶ谷駅(都営新宿線)
市ヶ谷駅(JR山手線)
取材日2009/01/31その他の情報...

メニュー

味玉みそらぁめん
800円
みそらぁめん
700円
みそらぁめん 大盛
700円
味玉みそらぁめん 大盛
800円
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昨年の年末から正月にかけて、我が家のテレパソは多くのラーメン番組を録画した。おまかせ録画機能と言う機能によって私の意向に関係なく録画される番組。折角録画されたのだから見なくては・・・と時間をかけて見てみた。あまりラーメンには関係ない「ベビースターラーメン」に引っかかったり、「ラーメンズ」と言うお笑い芸人の名前に反応したりと意に反する番組にも多くヒットしたが、中にはちゃんとしたラーメン紹介番組も録画されていた。
ラーメンの鬼、佐野実氏も最近はこの手の番組に多く出演している。その佐野氏曰わく。
「この冬は味噌ラーメンが来る!」
 
正直な所、味噌ラーメンには深い造詣も興味もない私が過去に唯一、味噌ラーメンを好んで食べた時期がある。静岡市清水区内にあった有名フランチャイズ店であるむつみ屋のラーメンである。ベースのスープがとんこつを使用している所謂「味噌とんこつ」に属するそれは非常に美味く、ミルキーでまろやかであった。特に「北の恵み」と言うメニューがお気に入りで昔は良く食したものである。
話が反れた。
でだ。今回は味噌ラーメンを中心に食してみたいと考えている。と言ってもグッと来る味噌ラーメンが近所にある訳もない。そう言うものは東京にあるのである。と言うわけで今回は東京に赴いてみた。正直、最近は東京にもよく足を運んでいる訳であるが、取材の矛先がとんこつ醤油から離れる場合、東京に頼らざるを得ないのが私のネタの現状である。
で今回、取材対象としたのが味噌ラーメンで東京のラヲタの心を鷲掴みにした感がある「くるり」と言う店である。ちょっと前から気になって取材予定店にもエントリーしていた店だ。行く前から覚悟はしているが行列は必須であろう。早速、自宅を出発した。
最寄り駅は地下鉄市ヶ谷駅。駅からは歩いて行ける距離である。地上に出て歩き出して数分。行列が見えてきた。その数ざっと30名…。一時間半コースが決定。行列の最後尾についた。時計は11時50分を指している。
 
1時間後。行列の先頭に来ることが出来た。意外と早い回転率に驚いている。今日の東京地方は霧雨と強風が吹き荒れる最悪の天候。気温も低く、傘を持つ手は感覚がなくなってきている。
そして数分後。店から客が出てくるのを確認して店内へ。店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。可愛いミニサイズの券売機である。メニューは大別して味噌ラーメンと辛味噌つけ麺。それぞれの大盛、更に味玉付きバージョンがあるのみ。潔いメニュー構成だ。味玉みそらぁめんをオーダーした。ちなみに大盛は並盛と同一料金である。
店内はカウンター7席の小さな店。空いている一番奥の席に陣取った。そこは厨房を間近で望むことの出来る最高のポジションであった。ラッキー!
厨房観察。
先ずは丼に茹で湯を張り、丼を加温することから調理は始まる。麺茹では平ざるを使用したもの。麺を茹で始めるとその隣で中華なべを使用して味噌ダレ、もやし、ニラなどを炒め、とんこつスープと合わせる。スープ用の寸胴は奥に大きな物が1器。やや小さめの物が2器確認出来た。一度に4~5食分を一気に作ることも可能なようで、これが回転率の早さを生んでいるのかもしれない。麺が茹で上がると先に丼の中へ。更に中華なべから炒めた具、スープを注ぎ入れ、具材を盛りつけて完成である。ちなみに私のラーメンは座って数分で提供されたため、今回の厨房観察はラーメンを食べながら後続のラーメンを作っている様子を確認したものだ。
話は前後したが早速、スープをすすってみた。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸にした印象である。甘めの味噌味は白味噌をベースにした印象を持った。味噌ダレと合わせてあるのでベースのスープの粘度や乳化度合いが判らない。やはり、醤油や塩とは違い、味噌ダレは大豆由来の粒状感をかなり感じるため、飲み口はなめらか感に欠ける。味噌の風味よりスープのコクが前面に出ている。
麺は太平打ち麺。かん水の量は若干控えめ。加水率は低めの印象を持った。良くありがちな多かん水なツヤツヤな麺肌ではなく、ザラついた麺肌を持つ。茹で加減は結構堅茹ででゴワついた茹であがりである。しかも、後半になってもコシがあり、寿命の長い麺である。製麺所は未確認。
具はチャーシュー、味玉、もやし、ニラ、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。厚切りの物が2枚入っている。もやしとニラは前述の通り、スープと共に煮込まれて火が入っている。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やかである。ネギは白い部分を細切りにしてあり、上からラー油をかけてある。後半はこのラー油がかなり効いてきて、辛い味噌ラーメンに変貌する。
具としてもやしが入ると全体量がヘビー傾向となり、40過ぎのおっさんはかなり苦戦した。麺量も結構あるので腹を空かして行った方が良いかも知れない。

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