| 山梨だけに「ほうとう」かと思った… |
福吉

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 山梨県甲府市上石田2-39-13 | |||
| 電話番号 | 055-228-1073 | |||
| 営業時間 | 11:30~13:40(火~日) 17:30~20:40(火~日) | |||
| 定休日 | 月曜・第3火曜 | |||
| 席数 | カウンター4 テーブル16 座敷8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚39'05.5'' E138゚33'22.4'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2009/04/22 | その他の情報... | ||
メニュー
- タンメン
- 700円
- ラーメン
- 550円
- チャーシューメン
- 850円
- ワンタンメン
- 700円
今日は年に一度の人間ドックの日である。
ラー紀で人間ドックと言えば忘れもしない昨年6月。多事笑論のネタとしてダイエットに挑戦し、そのゴール地点が人間ドックであったのを思い出す。
あれから10ヶ月余り。午前中は人間ドック。午後からは市役所で所用がある関係から会社は休むことにした。
人間ドックでは最後に何故か食事が出る。流石は病院食(失礼)だけにカロリー管理されたメニューでご飯、おかず6品、味噌汁まで付いて670kcal程度に抑えられている。流石である。
市役所での用事も終わり、時計は午後1時半。夜は取材にしようと考えていた。実は今週末もなかなか忙しくて取材が出来そうにないのだ。4月に入ってからこっち、「山梨強化月間」だと思っていたが今月は週末が何かと忙しく、思うようにいかない。そう考えた私はこれ幸いと山梨への取材を急遽敢行することにした。ちなみに昼の営業は終わりそうな時間だし、昼飯は食べてしまっているので夜の取材になる。夕方まではまだまだ時間がある。ゆっくりと山梨県に向けて車を走らせた。
今日は雲ひとつない良い天気。朝霧高原から
富士山が見えた。
2時間半後。
いつもより多少、時間をかけ、一般道をなるべく使用して甲府市内にやってきた。今回、取材しようと考えている店は韮崎市内にある「アルプス食堂」と言う店である。前回、山梨の取材をした時にも記したが今回の山梨の店は昨年、行きつけのワンショットバーで知り合った方に教えてもらった店で山梨県内では有名な店ばかりである。開店時間まで1時間半ほど時間があるので甲府市内のネットカフェで時間を潰すことにした。
2時間後。
当初、予定していた時間より30分ほど押してしまった。時間は6時過ぎ。甲府市内の幹線道路は渋滞していた。よくよく考えたら今日は平日。帰宅ラッシュにハマったようだ。目的地である韮崎市まではまだ16kmほどある。中央高速に乗り、韮崎ICで降りると店へ急いだ。
ICを降り、国道に入る頃にはとっぷりと日も落ちて、夕闇が迫っていた。国道141号線を北進する。100m先のY字の先に店があるはず…
『あれ?』
店はあった。しかし、
店内は真っ暗である。もう一度、取材予定店の情報を確認する。間違いない。水曜日は営業しているはずだ。しかし、店先の扉には「定休日」の文字が…
『やっちまった!』
いつまで経っても成長しない。店に行く前には電話で確認する。簡単なことなのだが怠るとたまにヤラれる。仕方ない。リカバリーだ!
取材予定店を見直す。同市内の店に限って言えば、とんこつを扱う店と食堂がもう一軒ある。とんこつの店は通し営業で営業時間が長いのでもっと困った時のために取っておきたい。もう一軒は昼の営業しかやっていない。韮崎市内に見切りを付け、甲府市に戻ることにした。甲府市内なら何軒が候補があるので事前に電話確認も不要であろう。
30分後。
甲府昭和ICを下線し、ある店を目指した。タンメンがウリの福吉と言う店である。どう美味いとか、何か変わっているとか、前情報は特に聞いていないがとにかく当時のメモには「タンメン」と書かれていた。
店に到着。店先に駐車場があるのだが、店の横にスーパーの駐車場があるので入庫後。店までは徒歩で向かった。
夕飯時の店内は込み合っていた。カウンター、テーブル、座敷まである。空いているカウンター席に陣取った。オーダーは口頭。勿論、タンメンをオーダーした。
店主と思しき男性と3名の若い使用人で切り盛りする店内。先客の中にはまだ食べ初めていない人が多く、私のタンメンも何名かの先客と同じクールで調理が始まったようだ。
厨房観察。
先ずは中華なべで豚肉、数種の野菜を炒めることから調理は始まる。作成途中でタンメンの追加オーダーが入ると肉や野菜が追加投入される。ある程度炒まった所でスープ、塩、科学の力、コショウ等を投入。この段階で肉や野菜から出た旨味成分をスープで煮込んでイノシン酸とグルタミン酸が合体。旨味を引き出していく。タンメンの旨さはこの煮込みにあると常々思っている。頃合いを見て麺を茹で始める。深ざるを使用して茹でられる麺は引き上げ時の特殊な形状の平ざるにスイッチされて湯切り。丼に投入される。その平ざるはまるで
ラクロスで使用するアレみたいだ。更に中華なべからスープと具を移して完成である。このクールでは6人前のタンメンが一気に調理された。
そしてタンメンが供された。早速、スープからすすってみた。
ファーストコンタクトは強めに効かせた塩味に驚く。その後、コショウ由来のスパイシーな辛味。意外とシャープな印象を与えるスープである。ベースのスープは鶏ガラが軸だと推測されるが、白菜を中心とした野菜の味が溶けだし、旨味が強い。炒め油のコクも加わり、意外と満足している。
そして麺へ移行するために箸を突っ込み引き上げた時だ。
『すいませーん。ほうとうが入ってますよ~!』
思わず心の中で叫んでしまった。使用される麺は平打ち麺で見た目はほうとうである。いや、どちらかと言えば
フェットチーネの方が言い得ている。鋭いエッジの立った平打ち麺は今まであまりお目にかかったことのない形状だ。かん水の量はやや多め。加水率は標準的な印象を持った。パスタの場合、平打ち麺はクリーム系ソースと合わされる場合が多い。それは濃厚で個性の強いソースを合わせることで極太麺に負けないようにするためだ。しかし、このラーメンに関して言えばやや麺の独立感が否めないが麺自体はモチモチとした食感もあり悪くない。
具は豚こま肉、白菜、もやし、人参、玉ねぎ、ニラ、きくらげ。チャーシューの類は入らない。野菜の量が結構多く、二郎を食べている錯覚に陥る。実はスープの量も結構あるので完食、完飲するとかなり腹に溜まる一杯である。
食後。駐車場代の代わりにスーパーでお買い物。煎餅、カロリーメイト、小袋のポテチ、カップ麺などを購入した。お会計を済ませるがレジ袋を渡されない…。案の定。マイバッグを持って行かないといけないらしい。仕方なく、両手一杯にそれらの品を抱え店を後にする。端から見たら完全に万引きである…
教訓。スーパーを利用する時はマイバックを忘れずに…
ラー紀で人間ドックと言えば忘れもしない昨年6月。多事笑論のネタとしてダイエットに挑戦し、そのゴール地点が人間ドックであったのを思い出す。
あれから10ヶ月余り。午前中は人間ドック。午後からは市役所で所用がある関係から会社は休むことにした。
人間ドックでは最後に何故か食事が出る。流石は病院食(失礼)だけにカロリー管理されたメニューでご飯、おかず6品、味噌汁まで付いて670kcal程度に抑えられている。流石である。
市役所での用事も終わり、時計は午後1時半。夜は取材にしようと考えていた。実は今週末もなかなか忙しくて取材が出来そうにないのだ。4月に入ってからこっち、「山梨強化月間」だと思っていたが今月は週末が何かと忙しく、思うようにいかない。そう考えた私はこれ幸いと山梨への取材を急遽敢行することにした。ちなみに昼の営業は終わりそうな時間だし、昼飯は食べてしまっているので夜の取材になる。夕方まではまだまだ時間がある。ゆっくりと山梨県に向けて車を走らせた。
今日は雲ひとつない良い天気。朝霧高原から
富士山が見えた。2時間半後。
いつもより多少、時間をかけ、一般道をなるべく使用して甲府市内にやってきた。今回、取材しようと考えている店は韮崎市内にある「アルプス食堂」と言う店である。前回、山梨の取材をした時にも記したが今回の山梨の店は昨年、行きつけのワンショットバーで知り合った方に教えてもらった店で山梨県内では有名な店ばかりである。開店時間まで1時間半ほど時間があるので甲府市内のネットカフェで時間を潰すことにした。
2時間後。
当初、予定していた時間より30分ほど押してしまった。時間は6時過ぎ。甲府市内の幹線道路は渋滞していた。よくよく考えたら今日は平日。帰宅ラッシュにハマったようだ。目的地である韮崎市まではまだ16kmほどある。中央高速に乗り、韮崎ICで降りると店へ急いだ。
ICを降り、国道に入る頃にはとっぷりと日も落ちて、夕闇が迫っていた。国道141号線を北進する。100m先のY字の先に店があるはず…
『あれ?』
店はあった。しかし、
店内は真っ暗である。もう一度、取材予定店の情報を確認する。間違いない。水曜日は営業しているはずだ。しかし、店先の扉には「定休日」の文字が…『やっちまった!』
いつまで経っても成長しない。店に行く前には電話で確認する。簡単なことなのだが怠るとたまにヤラれる。仕方ない。リカバリーだ!
取材予定店を見直す。同市内の店に限って言えば、とんこつを扱う店と食堂がもう一軒ある。とんこつの店は通し営業で営業時間が長いのでもっと困った時のために取っておきたい。もう一軒は昼の営業しかやっていない。韮崎市内に見切りを付け、甲府市に戻ることにした。甲府市内なら何軒が候補があるので事前に電話確認も不要であろう。
30分後。
甲府昭和ICを下線し、ある店を目指した。タンメンがウリの福吉と言う店である。どう美味いとか、何か変わっているとか、前情報は特に聞いていないがとにかく当時のメモには「タンメン」と書かれていた。
店に到着。店先に駐車場があるのだが、店の横にスーパーの駐車場があるので入庫後。店までは徒歩で向かった。
夕飯時の店内は込み合っていた。カウンター、テーブル、座敷まである。空いているカウンター席に陣取った。オーダーは口頭。勿論、タンメンをオーダーした。
店主と思しき男性と3名の若い使用人で切り盛りする店内。先客の中にはまだ食べ初めていない人が多く、私のタンメンも何名かの先客と同じクールで調理が始まったようだ。
厨房観察。
先ずは中華なべで豚肉、数種の野菜を炒めることから調理は始まる。作成途中でタンメンの追加オーダーが入ると肉や野菜が追加投入される。ある程度炒まった所でスープ、塩、科学の力、コショウ等を投入。この段階で肉や野菜から出た旨味成分をスープで煮込んでイノシン酸とグルタミン酸が合体。旨味を引き出していく。タンメンの旨さはこの煮込みにあると常々思っている。頃合いを見て麺を茹で始める。深ざるを使用して茹でられる麺は引き上げ時の特殊な形状の平ざるにスイッチされて湯切り。丼に投入される。その平ざるはまるで
ラクロスで使用するアレみたいだ。更に中華なべからスープと具を移して完成である。このクールでは6人前のタンメンが一気に調理された。そしてタンメンが供された。早速、スープからすすってみた。
ファーストコンタクトは強めに効かせた塩味に驚く。その後、コショウ由来のスパイシーな辛味。意外とシャープな印象を与えるスープである。ベースのスープは鶏ガラが軸だと推測されるが、白菜を中心とした野菜の味が溶けだし、旨味が強い。炒め油のコクも加わり、意外と満足している。
そして麺へ移行するために箸を突っ込み引き上げた時だ。
『すいませーん。ほうとうが入ってますよ~!』
思わず心の中で叫んでしまった。使用される麺は平打ち麺で見た目はほうとうである。いや、どちらかと言えば
フェットチーネの方が言い得ている。鋭いエッジの立った平打ち麺は今まであまりお目にかかったことのない形状だ。かん水の量はやや多め。加水率は標準的な印象を持った。パスタの場合、平打ち麺はクリーム系ソースと合わされる場合が多い。それは濃厚で個性の強いソースを合わせることで極太麺に負けないようにするためだ。しかし、このラーメンに関して言えばやや麺の独立感が否めないが麺自体はモチモチとした食感もあり悪くない。具は豚こま肉、白菜、もやし、人参、玉ねぎ、ニラ、きくらげ。チャーシューの類は入らない。野菜の量が結構多く、二郎を食べている錯覚に陥る。実はスープの量も結構あるので完食、完飲するとかなり腹に溜まる一杯である。
食後。駐車場代の代わりにスーパーでお買い物。煎餅、カロリーメイト、小袋のポテチ、カップ麺などを購入した。お会計を済ませるがレジ袋を渡されない…。案の定。マイバッグを持って行かないといけないらしい。仕方なく、両手一杯にそれらの品を抱え店を後にする。端から見たら完全に万引きである…
教訓。スーパーを利用する時はマイバックを忘れずに…
