行列も納得の一杯
じかせいめん めんや きっそう
自家製麺 麺屋 吉左右

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SHOP DATA
住  所東京都江東区東陽1-11-3
電話番号03-3699-5929
営業時間11:30~15:00(月~火・木~土)
定休日水曜・日曜
席数カウンター10
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚39'54.9''
E139゚48'48.8''
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最寄駅木場駅(東京メトロ東西線)
取材日2008/12/06その他の情報...

メニュー

味玉らーめん
800円
らーめん(麺200g)
700円
大盛りらーめん(麺300g)
800円
チャーシューらーめん
1000円
more...

いよいよ師走に突入し何かと忙しくなって来ました。忘年会シーズンたけなわ。皆さん、飲み過ぎてませんか?管理人です。
ご多分に漏れず、私も今月は何かと土曜日が忙しい。ゆっくり取材が出来る日も限られる。明日はバンドの練習もありラーメン取材は出来そうもないので今日ガッチリと取材しなくては…と考えた私は東京に繰り出すことにした。
勿論、アテがあった。その店の存在に気が付いたのはいつも見ているラーメンデータベースと言うサイトを見ている時のことだ。
このサイトではアクセスランキングを集計しているらしく、画面の右側に表示されている。そのランキングでいつも1、2位を獲得している店の名があった。
その店を「麺屋 吉左右」と言った。詳細をらーナビで検索してみると、オープンして結構日が経っている店である。自分のサイトやらーナビなど、アクセスランキングを見ていて上位になる店と言うのは新店だったりする場合が多い。本当に人気のある店と言うのはコンスタントにアクセス数を稼いでいるので飛びぬけて1位になることはなくても何となく10位以内位には顔を出している店である。
しかしだ。この店は新店でもないのにコンスタントに上位に食い込むと言うことはそれなの理由があるに違いない。事前調査ではとんこつ醤油に魚介系という今となってはオーソドックスなラーメンを出しているらしい。早速、取材を開始した。
最寄り駅は地下鉄木場駅。店までは徒歩で向かうが5分程度で到着する立地のよさである。若干、遠回りをして店先に到着。ある程度予想は出来ていたが店先にはざっと30名強の行列が出来ていた。丁度携帯が時報を鳴らしている。12時だ。行列の最後尾に着いた。
自分の前には乳飲み子と3歳位の子供の親子連れ。この行列を超え、ラーメンにありつけるにどの位かかると予想しているのであろう。ちなみに30名強だと経験から1時間20分は確実にかかる。本日の東京地方は若干曇り空に風まで吹いている。この寒空の中、自分達が食べたいラーメンのために乳飲み子まで一緒に待たされるのは子供が不憫だ。3歳位の子供は勿論、ジッと待つことなんて出来る訳もなく、五月蝿くて仕方ない。しかし、子供に罪はない。全て大人のエゴなのだから。
 
1時間10分後。嫌な予感や予想は確実に的中する私。店の前まで来ることが出来た。中から女将と思しき女性がオーダーを取りにきた。オーダーは口頭。この店はラーメンとつけ麺がある。この手の味のつけ麺は最近、食べまくっているのでラーメンにすることにした。味玉らーめんをオーダーした。
それから程なくして入店。店内は奥に長く、中央をカウンターで仕切り右に厨房がある。ほぼカウンターの中央に陣取ることが出来た。
厨房観察。
60リットル級の大きな仕込用の寸胴が強火にかけられている。営業用の寸胴はガスコンロにセットされた小さな寸胴。こちらにはとんこつスープが弱火にかけられあまつさえ温度計までセットされて温度管理されている。その横には更に小さな寸胴があり、更にステンレス製ポットが湯せんにかけられている。こちらには魚介系スープが入っているようだ。かなり丁寧な加温の仕方であり、濃度をある程度一定に保つためと提供時の温度まで計算にいれているのであろう。これだけ見ても非常に丁寧にラーメンが作られていることを感じることが出来る。麺茹では深ざるを使用したもの。茹で上がりはキッチンタイマーで判断しているようだ。
そしてラーメンがやってきた。早速、スープをすすった。
ベースのスープはげん骨、鶏ガラ、野菜などから取られたであろうとんこつ系スープとかつを節を軸にした印象の魚介系スープをブレンドしたWスープ。とんこつのコッテリ感や魚介系のガツンとした香り、どちらかが突出していると言うことではなく、いい具合のマッチングを見せる。若干粘度のあるスープは舌触りがネットリと滑らかで獣臭などは皆無。下処理がしっかりとされている印象だ。魚介系スープは節の端麗な香りを称えるが決して脇役ではない。Wキャストと言う感じで昔のトレンディドラマで言えば「W浅野」である。(古っ!おーい、着いて来れてるかー)
麺は中太のストレート麺。かん水の量は控えめ。加水率は標準的な印象を持った。コシというものはあまりないが決して腰砕けと言う訳ではなく、噛み応えもそれなりに残す。店の屋号にも掲げているように自家製麺である、厨房の奥に製麺室があるのが判る。私以外の客は全てつけ麺のオーダーであるが、隣の客の麺とは若干ではあるが麺の太さが違う。つけ麺の方がやや番手が低い。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。柔らか仕上げ。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やかで好印象だ。
絶対的なインパクトは無いのだが、それだけに女性やとんこつが苦手な人をも受け入れる懐の深さは、食後に確かな完食感を残す。行列が出来るのも納得の一杯だ。

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