自称「藤沢でいちばんうまいらぁめん屋」
らぁめん あじみち
【閉店】らぁめん 味道

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~0:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター11 テーブル16
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚24'57.5''
E139゚28'19.9''
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最寄駅長後駅(小田急江ノ島線)
取材日2008/11/08その他の情報...

メニュー

九州らぁめん+半熟味付玉子
850円
九州らぁめん
750円
塩白湯麺
750円
味道らぁめん
650円
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昼に厚木市内の取材を終えた私はそのまま大和市に向かい、ネットカフェで時間を潰した。
夜の取材先として考えている店が藤沢にある。取材予定店として結構前から掲載していた「麺屋 悟空」と言う店だ。
夕刻。
ネットカフェを後にした私は現地に急いだ。店までの道中。壱六家の支店を見つけたり、前に取材した赤とんぼと言う元々赤坂にあった店などを発見。
『あぁ、この道を走っているんだ…』
昼と夜では景色の見え方も違う。あかとんぼの取材は昼の取材だった。赤とんぼの前の道と言うことは旧中村屋があった高座渋谷駅も近いことだろう。
「近くにラーメン屋さんがあります」
突然、ナビから聞こえるアナウンス。これはラーメン店を地点登録していることを意味する。程なくその店が見えてきた。
 
この店を登録したのはもうだいぶ前の話になる。
看板に書かれたとんこつの文字に思わず登録した店であるが、事ある毎にこの道の前を通っていると「とんこつ」以外にあることが書かれている事に気が付いた。
「ここ藤沢でいちばんうまいらぁめん屋」
自信タップリなこういう文字を天邪鬼(あまのじゃく)な私はどうしても素直に受け取ることが出来ない。三島市内に「三島で二番目に美味いラーメン屋」と言うのは見たことがある。これもどうだとは思うが100歩譲って謙虚さが窺える。
しかしだ。「一番美味い」と書かれると「そうなんだぁ」と素直にはいかない。地点登録はしたものの、ずっと取材をしないでいた。
 
話を戻そう。
取材目的の店の最寄り駅である長後駅付近に到着。店の前は通ったはずだが店は発見出来ない。取り合えずコインパーキングに車を入庫して徒歩でゆっくり店を探すことにした。
携帯の地図を見ながら店を探す。店は丁度緩やかに曲がった道の角にある。地図的には判りやすい場所だ。
その場所は真っ暗でひっそりとしていた。長屋のように3店舗くらいが入れる感じの建物の一番右端。その場所には不動産屋の「テナント募集」の看板が貼ってあった。
『うわっ、潰れてるぞ』
この店の情報を知ったのは確か今年の初め頃であったと記憶している。それから10ヶ月あまり。またラーメン店が潰れてしまった訳だ。話は違うが8月に取材した「どーぷ」と言う店も早々に閉店してしまったことを考えると神奈川でラーメン店を継続することが如何に難しいか、と言う事を痛感するのであった。
リカバリーを考えなければならない。アテがないので取材予定店を見てみた。同市内に一軒、予定店があるのだが閉店時間が20時。現在19時45分。間に合わないか。実はここに来る前に「能登山」と言う店も見ていたので調べるとガラを使用しないスープだと言う。「それはナシだ」と言う事でパス。後は壱六家の支店か地点登録の店と言うことになる訳だが…
壱六家の味が美味いのは判っている。行けばご満悦なのだろう。しかしだ。それじゃあ面白くない。折角、新しい味を求めて来ているのだ。冒険しないでどうする!と自分を奮い立たせ、自信満々の店に行くのであった。
数分後。店に到着。店先に駐車場があるので入庫した。店はウッディーな感じとは裏腹に電飾が派手である。
店内はカウンターとテーブルの構成。カウンター席に陣取った。備え付けのメニューを見てみる。どんなラーメンがあるのか?看板の「とんこつ」以外に事前情報が全くないのだが、九州系のラーメンがメインのようだ。オーダーは口頭。九州らぁめん、半熟味付玉子をオーダーした。茹で加減も希望に応じてくれるらしく店員に聞かれたが普通とした。
厨房観察をしたかったのだが今回は極細麺であるため茹で時間が非常に早い。メニューの撮影をしていると超短時間でラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ベースのスープはげん骨、豚背ガラを軸にした印象。豚頭を使用した時の香りはあまり感じられないのでもしかしたら未使用かと勝手な推測。獣臭は良い感じで抑えられ飲みやすい。しかし、スープには粘度があり強めに炊き出した印象を受ける。だが、丼の底には骨髄の跡が残らない。煮込み前の下処理がシッカリしているのか。何度も驚かされるスープだ。
麺は極細ストレート麺。かん水の量は控えめ。加水率は低めの印象を持った。茹で加減はデフォルトで硬め。2層のコントラストを残した茹で加減は麺を噛み切ると「プツンプツン」と切れていく様が窺える。この麺は美味い。と言うか茹で加減が良い。ただこの細さ故、提供時はスープの中で絡まっていて食べ始めるまでが難儀である。
具はチャーシュー、きくらげ、もやし、ネギ。そして別注の半熟味付玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも色見の割りに薄味で良い。
メニューはラーメン以外につまみ系も多く、酒も各種扱っているので、飲みながらラーメンと言うことも可能な店である。
あの自信タップリはともかく、とんこつをウリにする貴重な店であることは確かである。

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