カレーとつけ麺の2枚看板
にしおぎきっちん
西荻キッチン

photo

SHOP DATA
住  所東京都杉並区西荻北3-19-1 西荻ビル1階
電話番号03-3301-6142
営業時間11:00~15:00(月~土)
16:00~0:00(月~土)
定休日日曜
席数カウンター13
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚42'03.6''
E139゚36'11.6''
地図を見る
最寄駅西荻窪駅(JR中央本線)
取材日2008/10/18その他の情報...

メニュー

つけ麺+味付玉子
850円
つけ麺
750円
味玉つけ麺
850円
チャーシューつけ麺
900円
more...

週末の東京出張を利用して東京に来ています。管理人です。
昼にT氏と共に東池袋大勝軒を堪能した私はその後T氏と別れ、ネットカフェで時間潰しをした後、西荻窪に向かうために中央線に乗っていた。
今回、夜の取材として目指しているのはらーナビの新店情報で見つけた店である。
らーナビの記事によれば何でもその店はカツカレーとつけ麺を2枚看板にした店だと言う。先日のココイチのラーメン屋ではないが、カレーとラーメンの2枚看板と言うのも何とも欲張りな店である。
電車は西荻窪駅に到着。駅の北側にあるその店へ向かうために駅前に降り立った私はその光景に見覚えがあった。
『お、この風景は…』
 
話は反れて去年の夏の話。
やはり東京出張を利用してあるラーメン屋を取材した。「ひごもんず」と言う熊本ラーメンを出す店であった。駅前にある立地で食べ歩きには丁度良い感じである。なかなか美味かった思い出もある。
 
話を戻そう。
そんなひごもんずから数十mしか離れていないであろう場所に店はある。いや、あるはずだったのだが…
店は西荻ビルと言う建物の1階部分にあると住所上はなっているがどう考えてもそんな店は存在しない。駅前に交番があるので聞いてみることにした。
「すいません。西荻キッチンって店を探しているのですが…」
「住所とか判りますか?」
「西荻北3-19-1ですけど」
「あぁ、そうするとその黄色いビルですねぇ」
警官は西荻キッチンと言うその店の名を知らないらしい。そもそも新店なので仕方ないのかも知れないが。
交番での聞き込みは諦め、その西荻ビルの隣でクリーニング屋をやっている店に聞き込みに入る。丁度、店を閉める所らしく、店主と思しき初老の女性を直撃してみた。
「すいません、この横の建物の1階に西荻キッチンって店はないですか?」
「この横には飲み屋しかないと思うけど…」
彼女は店の中に入るともう一人の女性に聞いている。
「もしかして、裏の店じゃないの?」
「そうかもね。私も知りたいから一緒に行きましょう」
そう言うと一緒に建物の横へ。そこは正に前述したひごもんずへ向かう路地であった。
「あ、あった、あった。あそこね。」
店はあった。見つかった事の達成感を二人で共有して同時に笑顔になった。建物の北の端の一角に位置する形で、「ひごもんず」の隣に位置する。女性に礼を言うと「どうぞ、ごゆっくり」と言葉が返ってきた。早速、店へと向かった。
店先にはメニューが飾られ、つけ麺とカレーのメニューが並ぶ。店の外観とメニューを写真に収め、早速店内へ。
店内はU字型のカウンターのみ。厨房は奥にある。厨房が観察出来そうな入口に比較的近い場所に陣取った。オーダーは口頭。つけ麺、味玉、ガーリックマユネーズをオーダーした。
厨房観察。
店内は3名の初老の男性で切り盛りされる。厨房には揚げ物、スープを担当する者。ライス、カレー、麺茹でを担当する者に分かれている分業制のようだ。
スープはステンレスポットでその出番を待っているようで、オーダー毎に雪平鍋に移して加温される。同時に麺茹でが行われている。麺茹で担当はその間、ガーリックマヨネーズなどのトッピングも用意しているようだ。つけ汁はスープ担当の仕事。醤油ダレ、オイル、大量の節粉をスタンバイした器を用意。麺が茹で上がるのを待っている。麺茹でが完了した頃合をみてスープを注ぐ。同時に麺が冷水で〆られて器に盛られる。連係プレーが見事に出来ている。
そしてつけ麺がやって来た。早速、麺から食してみた。
麺は太麺で軽いウェーブを持つもの。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。冷水でキッチリ〆られたそれはコシがあり、昼間の大勝軒とは打って変わって今時の仕上がりである。麺の上には刻み海苔が添えられている。
つけ汁のベースは鶏ガラ、豚ガラを軸にした印象の出汁に大量の節粉で魚介系風味を添加したもの。オイリーな重厚さはないものの、ハッキリした塩加減と濃厚な節の香りが太麺をシッカリと受け止める。
具はチャーシュー、メンマ、のり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。シッカリとした味付け。メンマも味付けが濃い。味玉はハードボイルドの一歩手前と言った感じでこちらも味付けがシッカリしている。具に関して言えば全体的に味付けはシッカリ味である。
そしてこれまた別注のガーリックマユネーズ。これはらーナビにも記載されていたのでオーダーしたみたものだ。使用方法としてはこの特製マヨを麺にダイレクトに絡め、ジャンクガレッジよろしく、和え麺のように食すと言う食べ方である。また、つけ汁に入れるのも雰囲気が変わって良いと書かれていたので後半、入れてみたのだが、マヨが分離してこれはあまりオススメできない。また、ガーリックマヨネーズは別でオーダーしなくてもデフォルトで少量、麺の器の方に付いているので別注する必要はないかもそれない。写真撮影はされていないが私は別注した関係から別の器に大量のマヨが出てきて持て余しました…
らーナビの情報ではスープ割りも出来るると書いてあったので頼んでみると確かに応じてくれた。ここで気になったのは先ほどの調理を見ていると判る通り、オーダー毎にスープを加温している関係から、スープ割りのために態々加温しなおすのか?ということ。案の定、態々スープを少量雪平鍋で加温しなおして提供してくれました。スゴく面倒な手間をさせる事になるのだがシッカリと対応してくれました。
店には私を含め、3名の客が居ましたがつけ麺をオーダーしたのは私だけ。後の2人はカレーを食べていました。カレーも実はリーズナブルな値段設定でカツカレーが650円ってちょっと安くないですか?つけ麺が750円なのでカツカレーなら大盛に出来ます。
そのリーズナブル感からカレーにオーダーが集中するのは何となく判る気がしますが是非、つけ麺も続けてもらいたいとラヲタな私は思ってしまうのであった。

ページトップに戻る