| ラーメンにかき揚げ。これはアリだ! |
麺や 阿闍梨

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県秦野市柳町1-13-2 | |||
| 電話番号 | 0463-87-5201 | |||
| 営業時間 | 11:45~15:00(月~金) 11:45~22:00(土) 11:45~21:00(日) 18:00~1:15(火~金) | |||
| 定休日 | 月曜 | |||
| 席数 | カウンター15 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚22'17.9'' E139゚11'14.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 渋沢駅(小田急小田原線) | |||
| 取材日 | 2008/09/06 | その他の情報... | ||
メニュー
- 阿闍梨一番だし
- 880円
- 焼豚一番だし
- 930円
- 煮玉子一番だし
- 730円
- 一番だし
- 630円
先日のこと。
前にもラー紀内で話したことがあると思うが「魅惑のケンミンSHOW」という番組がテレパソによって録画されていた。前回同様、「ラーメン」というキーワードにヒットして勝手に録画されたものであろう。早速、見てみることにした。
今回は尾道のラーメンが紹介されていた。尾道ラーメンと言えばラヲタの皆さんはご存知だと思うが瀬戸内でとれた小魚を使用した魚介系風味豊かな醤油味のラーメンに「ミンチ」と呼ばれる背油が浮くラーメンである。
しかし、今回紹介されたラーメンはこの尾道ラーメンからはちょっと逸脱した感じのラーメンで、ラーメンの具として天ぷらを使用したラーメンが紹介されていた。名付けて「天ぷら中華」。広島に行く機会は殆どないが、機会があれば食してみたい風変わりなラーメンであった。
話は反れて今日は昼に久しぶりにラー博でラーメンを食した私はラー博の駐車場を出た。
『さて、夜は何処にするか?』
正直、夜のことはあまり考えていなかったが電車と違い、車で取材に出ているので自由度はある。
『本でも見るか』
ラーメン本を持ってきていたので捲ってみる。するとあるラーメンが目に飛び込んできた。
そのラーメンには何と、かき揚げが乗っているのである。私も自分の琴線に触れないラーメンはかなりスルーしているのが判る。こんなラーメンが載っていたことに改めて気づかされた。場所は秦野市。たまたまであるが秦野市にはゆう遊空間もある。食べたばかりで全く腹が空いていないので先ずはネットカフェで時間を潰してから店に向かうことにした。
時計は夜の8時前を指している。
ネットカフェに入って3時間。やっと腹が空いてきた。正直、昼食でラーメンを食べたのが2時過ぎでしかもミニラーメンとは言いながら2杯も食べているので余計に腹が空くのに時間がかかってしまった。ネットカフェを出ると店に向かった。
店は渋沢駅前にある。渋沢駅と聞いてピンと来る人は相当のラヲタです。そう、渋沢と言えばあの「うまいぜ、ベイビー!」で有名ななんつッ亭のお膝元である。国道246号線を西進する形で進む。もちろん、なんつッ亭の前も通過する。小雨の降る中、店先で待っている人がいる。相変わらずの人気ぶりを発揮している。
そんな光景を尻目にさらに進む。正直、渋沢駅前は初めて行く場所である。どんな駅なんだろう?
そうこうする内に渋沢駅前に到着。イメージよりも立派な駅で駅前もなかなか整備されていている。店も無事に発見することができた。今回取材する店を「阿闍梨」と言う。店の横が駐車場になっているので入庫後。店内へ。
店内に入ると券売機がある。オーダーは食券制。ラーメン本に載っていた阿闍梨一番だしをオーダーした。カウンターのみの店内。券売機に近いコーナー席に陣取った。
店内は夜8時過ぎで夕飯時を若干外しているとは言えなかなかの客の入り。後からもお客が入ってくる。
厨房観察。
丼には先ず湯が張られ、丼を温めてから調理に入る。スープは一杯づつ、雪平鍋を使用して加温する。その際、白いジュレ状になったスープと褐色のスープを入れているのが判る。前者が動物系スープ、後者が魚介系スープだろう。所謂Wスープのラーメンである。ちなみにカウンターには薀蓄が書かれており、動物系スープは豚ガラ、鶏ガラ、モミジなどから抽出されたものを一晩寝かせて使用。魚介系はアゴ(トビウオの干物)、かつを節から抽出されたものを毎日少量づつ取っているようだ。
麺茹でには深ざるを使用。久しぶりに見るが自動麺上げ器を使用している。これはある一定の時間になると深ざるが勝手に湯から上がるのである。この麺茹で器は何度か使用しているのを見たことがあるが、私の取材歴の中での片手ほどしかない。
チャーシューは焼いているのが判るが何を使って焼いているかは不明。と言うか私のポジションからは調理台は若干望めない。
麺が上がる頃を見計らってスープを鍋からあけ、麺を投入。そして絶妙なタイミングで女店員がかき揚げを持ってやってくる。これは凄い手が込んでいる一杯だ。
そしてラーメンがやって来た。ラーメンに天ぷら。初めて見るルックスである。早速、スープをすすってみた。
ベースのスープは前述したので割愛するが、スープ表面に降られた花かつをの風味も手伝って、かつを節の香りが支配的。動物系の出汁感はあまり感じることがない。スープだけを取り上げると猛烈に純和風な仕上がりになっている。しかし、全体的に出汁がしっかりしているので物足りなさもなければアンバランスな印象もない。これはこれで非常に美味い。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は標準的な印象を持った。この麺が秀逸で口に含むとエッジの立った表現が難しいのだが何とも立体的な印象を受ける。シコシコとし、しなやかなコシを持っている。日本そばに近い食感であるが日本そばにありがちな低加水で弾性のない印象はない。今までに食したことのない異質な感じが逆に新鮮な印象を与える。
具はチャーシュー、かき揚げ、味玉、メンマ、のり、花かつを、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚を焼いたもの。厚切りの物が2枚も乗っている。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付け自体は穏やかである。そしてかき揚げ。桜えび、玉ねぎ、長ネギを使用している。桜えびの香りが香ばしいく、スープと合わせても違和感が全くないのには驚いた。しかも揚げたてのようでアツアツだ。
この内容で880円は正直驚く。コストパフォーマンスに優れた一杯である。しかし、40過ぎのおっさんにはちょっと多い。後になって知ったことであるが、この阿闍梨一番だしは所謂「全部のせ」である。かき揚げが絶対条件だった私は今回、本に載っている通りにオーダーしてしまったがトッピングメニューでかき揚げがあるので、皆さんは自分の腹の空き具合と相談してオーダーしましょう。
前にもラー紀内で話したことがあると思うが「魅惑のケンミンSHOW」という番組がテレパソによって録画されていた。前回同様、「ラーメン」というキーワードにヒットして勝手に録画されたものであろう。早速、見てみることにした。
今回は尾道のラーメンが紹介されていた。尾道ラーメンと言えばラヲタの皆さんはご存知だと思うが瀬戸内でとれた小魚を使用した魚介系風味豊かな醤油味のラーメンに「ミンチ」と呼ばれる背油が浮くラーメンである。
しかし、今回紹介されたラーメンはこの尾道ラーメンからはちょっと逸脱した感じのラーメンで、ラーメンの具として天ぷらを使用したラーメンが紹介されていた。名付けて「天ぷら中華」。広島に行く機会は殆どないが、機会があれば食してみたい風変わりなラーメンであった。
話は反れて今日は昼に久しぶりにラー博でラーメンを食した私はラー博の駐車場を出た。
『さて、夜は何処にするか?』
正直、夜のことはあまり考えていなかったが電車と違い、車で取材に出ているので自由度はある。
『本でも見るか』
ラーメン本を持ってきていたので捲ってみる。するとあるラーメンが目に飛び込んできた。
そのラーメンには何と、かき揚げが乗っているのである。私も自分の琴線に触れないラーメンはかなりスルーしているのが判る。こんなラーメンが載っていたことに改めて気づかされた。場所は秦野市。たまたまであるが秦野市にはゆう遊空間もある。食べたばかりで全く腹が空いていないので先ずはネットカフェで時間を潰してから店に向かうことにした。
時計は夜の8時前を指している。
ネットカフェに入って3時間。やっと腹が空いてきた。正直、昼食でラーメンを食べたのが2時過ぎでしかもミニラーメンとは言いながら2杯も食べているので余計に腹が空くのに時間がかかってしまった。ネットカフェを出ると店に向かった。
店は渋沢駅前にある。渋沢駅と聞いてピンと来る人は相当のラヲタです。そう、渋沢と言えばあの「うまいぜ、ベイビー!」で有名ななんつッ亭のお膝元である。国道246号線を西進する形で進む。もちろん、なんつッ亭の前も通過する。小雨の降る中、店先で待っている人がいる。相変わらずの人気ぶりを発揮している。
そんな光景を尻目にさらに進む。正直、渋沢駅前は初めて行く場所である。どんな駅なんだろう?
そうこうする内に渋沢駅前に到着。イメージよりも立派な駅で駅前もなかなか整備されていている。店も無事に発見することができた。今回取材する店を「阿闍梨」と言う。店の横が駐車場になっているので入庫後。店内へ。
店内に入ると券売機がある。オーダーは食券制。ラーメン本に載っていた阿闍梨一番だしをオーダーした。カウンターのみの店内。券売機に近いコーナー席に陣取った。
店内は夜8時過ぎで夕飯時を若干外しているとは言えなかなかの客の入り。後からもお客が入ってくる。
厨房観察。
丼には先ず湯が張られ、丼を温めてから調理に入る。スープは一杯づつ、雪平鍋を使用して加温する。その際、白いジュレ状になったスープと褐色のスープを入れているのが判る。前者が動物系スープ、後者が魚介系スープだろう。所謂Wスープのラーメンである。ちなみにカウンターには薀蓄が書かれており、動物系スープは豚ガラ、鶏ガラ、モミジなどから抽出されたものを一晩寝かせて使用。魚介系はアゴ(トビウオの干物)、かつを節から抽出されたものを毎日少量づつ取っているようだ。
麺茹でには深ざるを使用。久しぶりに見るが自動麺上げ器を使用している。これはある一定の時間になると深ざるが勝手に湯から上がるのである。この麺茹で器は何度か使用しているのを見たことがあるが、私の取材歴の中での片手ほどしかない。
チャーシューは焼いているのが判るが何を使って焼いているかは不明。と言うか私のポジションからは調理台は若干望めない。
麺が上がる頃を見計らってスープを鍋からあけ、麺を投入。そして絶妙なタイミングで女店員がかき揚げを持ってやってくる。これは凄い手が込んでいる一杯だ。
そしてラーメンがやって来た。ラーメンに天ぷら。初めて見るルックスである。早速、スープをすすってみた。
ベースのスープは前述したので割愛するが、スープ表面に降られた花かつをの風味も手伝って、かつを節の香りが支配的。動物系の出汁感はあまり感じることがない。スープだけを取り上げると猛烈に純和風な仕上がりになっている。しかし、全体的に出汁がしっかりしているので物足りなさもなければアンバランスな印象もない。これはこれで非常に美味い。
麺は中細のストレート麺。かん水の量は若干少なめ。加水率は標準的な印象を持った。この麺が秀逸で口に含むとエッジの立った表現が難しいのだが何とも立体的な印象を受ける。シコシコとし、しなやかなコシを持っている。日本そばに近い食感であるが日本そばにありがちな低加水で弾性のない印象はない。今までに食したことのない異質な感じが逆に新鮮な印象を与える。
具はチャーシュー、かき揚げ、味玉、メンマ、のり、花かつを、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚を焼いたもの。厚切りの物が2枚も乗っている。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付け自体は穏やかである。そしてかき揚げ。桜えび、玉ねぎ、長ネギを使用している。桜えびの香りが香ばしいく、スープと合わせても違和感が全くないのには驚いた。しかも揚げたてのようでアツアツだ。
この内容で880円は正直驚く。コストパフォーマンスに優れた一杯である。しかし、40過ぎのおっさんにはちょっと多い。後になって知ったことであるが、この阿闍梨一番だしは所謂「全部のせ」である。かき揚げが絶対条件だった私は今回、本に載っている通りにオーダーしてしまったがトッピングメニューでかき揚げがあるので、皆さんは自分の腹の空き具合と相談してオーダーしましょう。
