ドンペリをオーダーしたらちゃんと出てくるのであろうか?
たかだみつゆき
高田光幸

photo

SHOP DATA
住  所東京都中野区若宮3-3-13
電話番号03-3336-3392
営業時間11:00~15:00(月~火・木~日)
18:00~21:00(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター6
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚43'00.5''
E139゚38'56.1''
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最寄駅都立家政駅(西武新宿線)
取材日2008/08/23その他の情報...

メニュー

つけ麺(大)
750円
つけ麺(並)
750円
つけ麺(特盛)
900円
つけ麺(やりすぎ)
1200円
more...

最近、らーナビのアクセスランキングや新店情報を見ることが多い。新店情報は新しいラーメン店を知るために必要であるが、実はこのランキングって奴が結構イケていて、現在のラーメン業界のトレンドが浮き彫りになっていたりする。まぁ私自身はラーメンに興味はあっても、トレンド云々は追いかけないと言うか偏食ラヲタなので皆さんとは食べたいラーメンのストライクゾーンがかなり違いますが何か?
で、このアクセスランキングに最近登場した変わった屋号。「高田光幸」って人の名前じゃん!とツッコミを入れたくなる店である。この店について色々と調べてみると店主のブログにまで行き着いた。開店前準備の忙しい雰囲気が伝わってくる。ラーメン店主が開店準備段階からブログを書き始めるって言うのは私自身、これが初めてではなかった。確か、昔取材した「麺バカ息子
徹」
と言う店の店主もブログを書いていたと記憶している。当時、やはり店のことを調べていて店主のブログに行き着いた事があった。
話を戻そう。
前述のブログから店主の思いや意気込みにも似たものが伝わってくる。何だかこの店主を妙に見てみたくなったのだった。という訳で昼に引き続き、東京夜の取材として早速取材を開始した。
 
夕刻。
夜の営業時間が18時からと言うことで、何となく時間を合わせて移動する。
最寄り駅は都立家政駅。初めて降り立つ駅である。小雨混じりの中、店に向かって歩き出した。
歩き出して数分で現地に到着。店の外観を写真に収めるて入店する。
店内はほぼ満席であったが入り口に一番近い席がひとつだけ空いていた。開店して数十分が経過しているが私の入店で満席となった。一番の関心事である店主であるが赤いポロシャツにジーンズ姿。耳にはピアスといった出で立ちで、現代の若者そのものである。勿論店主自身、まだまだ30代手前の若者に見えた。
店主は既に先客のオーダーを作り始めているようで忙しそうだ。まぁ少しくらいオーダーが遅れても問題はないのでオーダー前に先ずは店内観察。
ブログにも載っていた内装。黒を基調に幾何学的な白いラインが描かれている。カウンターもやはり黒地なのだが、壁とは対照的にこちらは規則的なセンターライン仕上げ。このセンスはナカナカ。しかも自分で仕上げたと言う。
厨房観察。
大きな寸胴が一器。低い位置にあるコンロにかけられている。コンロは全て低い位置にあるので麺茹で用の大きな鍋も低い位置にセットされている。少しだけやり辛そうに見えた。こちらも事前に知っていたが浅草開化楼の麺箱が置いてあった。
隣の客は通常のラーメンをオーダーしたようで、品物がやって来た。その隣ではつけ麺を食べている客がいる。この2つのメニューの麺。太さが全然違います。勿論、つけ麺用の麺の方が断然太い。そして縮れが強い。
先客のオーダーを作り終える頃を見計らいオーダーする。オーダーは口頭。つけ麺の大盛り、味玉をオーダーした。ちなみにつけ麺の並盛と大盛は同じ値段である。
麺の茹で時間がやたらと長い事に気が付き始めている。10分程度は茹でているのではないだろうか。店内にもメニューによって提供が前後すること。麺の茹で時間が非常にかかることが掲示されていた。
そしてつけ麺がやって来た。早速、麺から食してみた。
麺は極太縮れ麺。前述通り、浅草開化楼謹製。かん水の量は多め。加水率も高めの印象を持った。長めの茹で時間ながらシッカリとしたコシ、そして歯応えを持つ。プリンとした麺の表面は如何にも加水が高いことを主張し、つけ汁の絡みが心配になる。そしてつけ汁に潜らせてみた。
つけ汁のベースはとんこつを強火で炊き出し乳化させた白湯系に魚介系のスープをブレンドしているようだ。粘度は弱くサラッとした感じで結構甘みが主張している。
具はチャーシュー、メンマ、貝割れ大根、のり、ネギ。とここまで来て「スイマセン…味玉入ってなかったですよね」と言って別皿で味玉が登場した。今回の写真にオーダーした味玉がないのはそのためである。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚渦巻きチャーシュー。最近、一般的になってきた柔らか仕上げではなく、赤身も脂身もプルンとした食感を残している仕上げ方である。これが結構斬新で、巷で多くなった柔らか仕上げ系に退屈してきた私にはグッとくる仕上がりになっている。遅れてきた味玉がまた絶品で黄身がトロトロで、あかつき屋のそれと非常に似ている仕上がり。この味玉は乗せて損はない。
食後。スープ割りをお願いする。とんこつが主張するか、魚介系が主張するか?考えていたのだが、前述の甘みがスープによって抑えられた結果なのか、意外にも唐辛子系の辛み成分がグンと主張するようになってくる。これにはちょっと不意を突かれた。
ちなみにドリンクメニューの中にシャンパンで有名な「ドン ペリニヨン」がある。お値段は白は3万円、ピンクは5万円也。本気(マジ)でオーダーしたらちゃんと出してくれるのであろうか…などと考えながら店を後にした。

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