| ピンチの後にチャンスはある! |
ハマのオヤジ

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県横浜市中区千歳町3-13 千陣ビル1階 | |||
| 電話番号 | 045-262-0821 | |||
| 営業時間 | 11:00~21:30(月~火・木~日) | |||
| 定休日 | 水曜 | |||
| 席数 | カウンター14 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚26'01.3'' E139゚38'10.1'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2009/12/19 | その他の情報... | ||
メニュー
- 味玉らーめん
- 750円
- らーめん
- 650円
- チャーシューめん
- 850円
- 辛味ねぎらーめん
- 800円
12月も後半戦に入り、そろそろ年賀状の準備も完了している頃でしょう。えっ?今やってるって?私は未だ手も着けてません…管理人です。
今日は土曜日。本当は会社のテニスがあるのだが休みにしてしまった。実はちょっとした野暮用があって午前中は自宅PCで作業をしなければならない。午前中で終わるかと思った作業はやや午後にも入ってしまった。昼の取材は諦めていた…と言うか明日。ワンショットバーのマスターとタンメン食べ歩きの予定が入っている関係から、端から夜の取材しかしない予定なのだが。
作業も無事に終わり、夜の取材先を考えた。目の前にPCからあるので先ずはラー紀の取材予定店を見てみる。前々から思っていたのだが、相模原の宿題店が消化不良になってきている。
『相模原にするかなぁ…』
しかし、取材予定店ではもう一つ、気になっている部分がある。それが掲載を開始してからどの位、時間が経過しているか?という事である。早速、ツールを使ってラー紀内のデータベースに直接アクセスしてみる。すると、神奈川県内で一番古く、掲載してから取材していない店は「一神家」と言う店だった。ちなみに掲載は去年の5月となっている。
ちなみに世の中の評判が気になった私はちょっとだけググってみた。するとあるブログに…
「この辺りだとラーメンショップ系の浦舟マンザイや東橋のハマのおやじさんとスタイルが被るかな…」
「マンザイ」と言う店は聞いたことがあるが「ハマのおやじさん」と言う店は初耳だった。ラーショは判るが「ハマのおやじさん」はどんなラーメンを出すのであろうか。
『まぁ、ここにするかぁ…』
特に強烈なアテもなかったので早速、取材を開始した。
東名高速に乗線して暫くは順調そのものだった。よくよく考えてみると日も落ち始めたこの時間から神奈川を目指すのは久しぶりか?
車は厚木IC付近を走行していた。
『そう言えば先日、オハナ堂の時もこんな時間だったなぁ』
全然久しぶりじゃなかった。あの時は厚木ICの先の渋滞が事前に判ったので急遽、厚木ICで下線したっけなぁ…などと感慨にふけっていたらナビからアナウンスが…
「コノサキ、ジュウタイシテイマス」
ナビに目をやると確かに渋滞を示す赤い線が。前回はココで引き下がって厚木市内の渋滞にしこたま巻き込まれてリカバった訳であるが、今回はこのまま行く事にした。もう、あんな渋滞はコリゴリである。
『突入ーーッ!』
前方のトラックがハザードを焚き始めた。いよいよ、渋滞である。
約40km程度の速度でノロノロ運転が続く。厚木市内の渋滞よりも判りやすい。
事故を示すアイコンは表示されていないので単なる自然渋滞のようだ。
20分後。
渋滞を抜けるともうそこは横浜IC付近。車線変更してICを目指す。多少、混雑しているものの、止まることなくETCゲートを通過。そのまま保土ヶ谷BP方面を目指すのだが…
『グハッ!ここも渋滞かよ!』
保土ヶ谷BPも強烈な渋滞である。これは結構たちが悪い渋滞だ。国道16号線は渋滞のメッカであるのは知っているが、先ほどの渋滞を抜けてなお、渋滞に引っかかるのには正直、凹んだ。
その渋滞も20分程で抜ける事が出来た。首都高に入り、板東橋ICで下線する。そこは見慣れた横浜の大通り公園である。
私はある事を思い出していた。
それは去年の暮れのこと。
環2沿いの店を取材するつもりが私の気まぐれから横浜の繁華街の家系の店に取材先を急遽変更して散々な目にあった事がある。その店の近くで熊手やお飾りを売る市を開催している所に突入してしまったのだった。結局、その家系の店には行けず、遠く鶴見区の店でリカバったのであった。
話を戻そう。
そう、今回の店がその時、目指していた店である。ちなみに前回は駐車場がどこもかしこも満車で諦めていた。
店までの距離はその数値を縮めつつあった。その道すがら、たまたまであるが見覚えのある屋号を発見した。
『これがハマのおやじさんかぁ』
店先に写真が飾られていたが車内からは確認出来ず。まぁ、今回は一神家が目的地である。そのまま進むことにした。
そして、見覚えのある店が見えてきた。しかし、そこには驚愕の事実が待っているのであった。
『別の店になってる…(汗)』
やっちまった!取材予定店に掲載して1年半余り。その店は跡形もなく消え去り、違う店として元気に営業中であった。正直、この店がどんなラーメンが出てくるのか?判らない。折角、ここまで来たのだから美味い家系ラーメンが食べたい。その時、昼に見たブログの事を思い出していた。
「ハマのおやじさんとスタイルが被るかな…」
と言う事は少なからず家系っぽいラーメンを出している訳である。しかも、他店と激しく凌ぎを削るこの界隈で営業を続けられると言うことは味もそれなりに良い訳である。まぁ、大してリカバリー先も考えてないので早速、ハマのおやじさんに向かう事にした。
店先には駐車場はないのだが、先ほどからウロウロしていてコインパーキングの位置が判っているので入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先で屋号を確認すると正式には「ハマのオヤジ」と言うらしい。「さん」は余計だったようだ。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ、券売機がある。オーダーは食券制。いつも通りの味玉ラーメンをオーダーした。
店内はL字のカウンターのみ。寸胴や調理台が見易い、入り口に近いポジションに陣取り、食券を渡す。特に好みなどは聞かれることはなかった。
厨房観察。
寸胴は3器確認出来た。一つは鶏油用。一つはスープ用。多分、もう一つは仕込用であろう。トッピング用の味玉は既に半身に切られ、海苔は3枚用意され、それぞれ皿の上に用意された状態で麺が茹で上がるのを待っている。寡黙に麺の茹で上がりを待っている店主。何だか店主の几帳面な性格が見え隠れしているように見えた。麺茹では深ざるを使用したもの。湯切りは結構、シッカリと行われていて好印象だ。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
うぉ、美味いぞ!心の中でガッツポーズ!先ず特筆したいのは鶏油のコク。マッタリとして風味が良い。ベースのスープも良い。豚背ガラを軸にした印象ではあるが、乳化度合いも結構高い。醤油ダレの塩梅もややキツめに合わせてあり、ベースとのバランスを取っている感じで飲み飽きない。同じコッテリの壱六家系とはコッテリさせるためのベクトルが違い、その何たるかは鶏油が担っている。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや多めの印象をもった。コシはあまりなく、加水も高いので全体的にやや柔らかい印象を与えるが、それが逆にモチッとした食感に仕上がっており、これはこれでアリのように思えた。ちなみに茹で加減は指で麺をちぎって確認していた。
具はチャーシュー、味玉、ほうれん草、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。塩味が付いており、ランチョンミートのような香りが穏やかにする。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良いのだが半身に切られて出てくるのは個人的にはあまり好きではない。スープに埋没した時に黄身にスープが浸かってしまうと味付けが判らなくなってしまうのがその理由である。まぁ、あくまで個人的な意見だが。
今回はリカバリーの店だったが見事にビンゴな一杯に出会う事が出来た。
「ピンチの後にチャンスがあるさ~♪」と唄ったのは渡辺美里であるが、幾多の渋滞と閉店を乗り越えて出会った美味い一杯に、彼女の歌を口ずさみながら店を後にした。
今日は土曜日。本当は会社のテニスがあるのだが休みにしてしまった。実はちょっとした野暮用があって午前中は自宅PCで作業をしなければならない。午前中で終わるかと思った作業はやや午後にも入ってしまった。昼の取材は諦めていた…と言うか明日。ワンショットバーのマスターとタンメン食べ歩きの予定が入っている関係から、端から夜の取材しかしない予定なのだが。
作業も無事に終わり、夜の取材先を考えた。目の前にPCからあるので先ずはラー紀の取材予定店を見てみる。前々から思っていたのだが、相模原の宿題店が消化不良になってきている。
『相模原にするかなぁ…』
しかし、取材予定店ではもう一つ、気になっている部分がある。それが掲載を開始してからどの位、時間が経過しているか?という事である。早速、ツールを使ってラー紀内のデータベースに直接アクセスしてみる。すると、神奈川県内で一番古く、掲載してから取材していない店は「一神家」と言う店だった。ちなみに掲載は去年の5月となっている。
ちなみに世の中の評判が気になった私はちょっとだけググってみた。するとあるブログに…
「この辺りだとラーメンショップ系の浦舟マンザイや東橋のハマのおやじさんとスタイルが被るかな…」
「マンザイ」と言う店は聞いたことがあるが「ハマのおやじさん」と言う店は初耳だった。ラーショは判るが「ハマのおやじさん」はどんなラーメンを出すのであろうか。
『まぁ、ここにするかぁ…』
特に強烈なアテもなかったので早速、取材を開始した。
東名高速に乗線して暫くは順調そのものだった。よくよく考えてみると日も落ち始めたこの時間から神奈川を目指すのは久しぶりか?
車は厚木IC付近を走行していた。
『そう言えば先日、オハナ堂の時もこんな時間だったなぁ』
全然久しぶりじゃなかった。あの時は厚木ICの先の渋滞が事前に判ったので急遽、厚木ICで下線したっけなぁ…などと感慨にふけっていたらナビからアナウンスが…
「コノサキ、ジュウタイシテイマス」
ナビに目をやると確かに渋滞を示す赤い線が。前回はココで引き下がって厚木市内の渋滞にしこたま巻き込まれてリカバった訳であるが、今回はこのまま行く事にした。もう、あんな渋滞はコリゴリである。
『突入ーーッ!』
前方のトラックがハザードを焚き始めた。いよいよ、渋滞である。
約40km程度の速度でノロノロ運転が続く。厚木市内の渋滞よりも判りやすい。
事故を示すアイコンは表示されていないので単なる自然渋滞のようだ。20分後。
渋滞を抜けるともうそこは横浜IC付近。車線変更してICを目指す。多少、混雑しているものの、止まることなくETCゲートを通過。そのまま保土ヶ谷BP方面を目指すのだが…
『グハッ!ここも渋滞かよ!』
保土ヶ谷BPも強烈な渋滞である。これは結構たちが悪い渋滞だ。国道16号線は渋滞のメッカであるのは知っているが、先ほどの渋滞を抜けてなお、渋滞に引っかかるのには正直、凹んだ。その渋滞も20分程で抜ける事が出来た。首都高に入り、板東橋ICで下線する。そこは見慣れた横浜の大通り公園である。
私はある事を思い出していた。
それは去年の暮れのこと。
環2沿いの店を取材するつもりが私の気まぐれから横浜の繁華街の家系の店に取材先を急遽変更して散々な目にあった事がある。その店の近くで熊手やお飾りを売る市を開催している所に突入してしまったのだった。結局、その家系の店には行けず、遠く鶴見区の店でリカバったのであった。
話を戻そう。
そう、今回の店がその時、目指していた店である。ちなみに前回は駐車場がどこもかしこも満車で諦めていた。
店までの距離はその数値を縮めつつあった。その道すがら、たまたまであるが見覚えのある屋号を発見した。
『これがハマのおやじさんかぁ』
店先に写真が飾られていたが車内からは確認出来ず。まぁ、今回は一神家が目的地である。そのまま進むことにした。
そして、見覚えのある店が見えてきた。しかし、そこには驚愕の事実が待っているのであった。
『別の店になってる…(汗)』
やっちまった!取材予定店に掲載して1年半余り。その店は跡形もなく消え去り、違う店として元気に営業中であった。正直、この店がどんなラーメンが出てくるのか?判らない。折角、ここまで来たのだから美味い家系ラーメンが食べたい。その時、昼に見たブログの事を思い出していた。
「ハマのおやじさんとスタイルが被るかな…」
と言う事は少なからず家系っぽいラーメンを出している訳である。しかも、他店と激しく凌ぎを削るこの界隈で営業を続けられると言うことは味もそれなりに良い訳である。まぁ、大してリカバリー先も考えてないので早速、ハマのおやじさんに向かう事にした。
店先には駐車場はないのだが、先ほどからウロウロしていてコインパーキングの位置が判っているので入庫後。店までは徒歩で向かった。
店先で屋号を確認すると正式には「ハマのオヤジ」と言うらしい。「さん」は余計だったようだ。早速、店内へ。
店内に入ると直ぐ、券売機がある。オーダーは食券制。いつも通りの味玉ラーメンをオーダーした。
店内はL字のカウンターのみ。寸胴や調理台が見易い、入り口に近いポジションに陣取り、食券を渡す。特に好みなどは聞かれることはなかった。
厨房観察。
寸胴は3器確認出来た。一つは鶏油用。一つはスープ用。多分、もう一つは仕込用であろう。トッピング用の味玉は既に半身に切られ、海苔は3枚用意され、それぞれ皿の上に用意された状態で麺が茹で上がるのを待っている。寡黙に麺の茹で上がりを待っている店主。何だか店主の几帳面な性格が見え隠れしているように見えた。麺茹では深ざるを使用したもの。湯切りは結構、シッカリと行われていて好印象だ。
そしてラーメンがやってきた。先ずはスープからすすってみた。
うぉ、美味いぞ!心の中でガッツポーズ!先ず特筆したいのは鶏油のコク。マッタリとして風味が良い。ベースのスープも良い。豚背ガラを軸にした印象ではあるが、乳化度合いも結構高い。醤油ダレの塩梅もややキツめに合わせてあり、ベースとのバランスを取っている感じで飲み飽きない。同じコッテリの壱六家系とはコッテリさせるためのベクトルが違い、その何たるかは鶏油が担っている。
麺は太ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや多めの印象をもった。コシはあまりなく、加水も高いので全体的にやや柔らかい印象を与えるが、それが逆にモチッとした食感に仕上がっており、これはこれでアリのように思えた。ちなみに茹で加減は指で麺をちぎって確認していた。
具はチャーシュー、味玉、ほうれん草、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。塩味が付いており、ランチョンミートのような香りが穏やかにする。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良いのだが半身に切られて出てくるのは個人的にはあまり好きではない。スープに埋没した時に黄身にスープが浸かってしまうと味付けが判らなくなってしまうのがその理由である。まぁ、あくまで個人的な意見だが。
今回はリカバリーの店だったが見事にビンゴな一杯に出会う事が出来た。
「ピンチの後にチャンスがあるさ~♪」と唄ったのは渡辺美里であるが、幾多の渋滞と閉店を乗り越えて出会った美味い一杯に、彼女の歌を口ずさみながら店を後にした。
