| 輪ゴム |
いざかや 山賊

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 東京都港区赤坂4-2-8 カランドリエビル地下1階 | |||
| 電話番号 | 03-3505-2640 | |||
| 営業時間 | 11:30~14:00(月~日) 17:00~0:00(月~日) | |||
| 定休日 | 不定期 | |||
| 席数 | カウンター12 テーブル40 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚40'19.0'' E139゚44'20.7'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 赤坂見附駅(東京メトロ銀座線) 赤坂見附駅(東京メトロ丸の内線) 赤坂見附駅(東京メトロ有楽町線) 赤坂見附駅(東京メトロ半蔵門線) 赤坂駅(東京メトロ千代田線) | |||
| 取材日 | 2008/05/26 | その他の情報... | ||
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先週、2泊3日で赤坂出張で2軒ほど取材をしたのは記憶に新しい。更に今週は何と!怒涛の4泊5日の長期出張。今日はその初日である。もちろん、忙しいから東京に来ているのは言うまでもないが、それでも私は取材を諦められずにいた。
昼休み。いつものようにサブウェイに向かっている道すがら。ある看板を見つけた。その看板にはとんこつラーメンと長崎ちゃんぽんが写っていた。その店は夜は居酒屋になるらしく、昼に通りかかった私はランチのための看板を見ていたようだ。
その夜。
初日からT氏をラーメンに誘っていた。前から知っていたのだが赤坂に家系を出す店があるのである。ら~ナビで調べると閉店時間は午前0時。現在時刻は午後11時をまわったところだった。早速、現地に向かった。
閉店40分前に店先に到着するも様子がおかしい。看板の電気が消えている。前回のばくだんや同様、間に合わなかったようだ。しかし、今回はちょっと違ってら~ナビに掲載されていた営業時間情報自体が古くなっていたようでその店の現在の営業時間は午後11時までらしい。
「どうしましょう?」
しかし、ちゃんとリカバリー先を考えてあった。その店は赤坂駅の近くにあるやはりとんこつを出す店として紹介されていた。早速、現地へ向かった。
数分後。現地と思しき付近に到着するも店が見当たらない。どうも店が潰れているようだ。さて、本当にどうしよう?
「そう言えば、見附の方に飲み屋がとんこつラーメンを出している店がありますよ」
T氏のその言葉にピーンときた。前述の店に違いない。今日の昼も営業していたので夜ももちろん、営業していると思われる。早速、現地へと向かった。
店の近所に到着すると昼と同じ光景を目にする。この店の店員が大きな声で呼び込みをしている。この光景は昼のランチ時も行われている。近づくと声をかけられた。
「ちょうど、お宅に向かうとこですよ」
ありがとうござます!とそのまま店へ案内された。店は地下にある。店内はお客で賑わっていた。空いているカウンター席の隅に通された。
「お飲み物はどうされますか?」
やはり飲み屋なので先ずはこう聞かれた。私達はラーメンだけの客なので丁重にお断りした。オーダーは口頭。私はとんこつラーメンを、T氏は長崎ちゃんぽんをそれぞれオーダーした。
私達の座った入り口に一番近いカウンター席の目の前には小さな寸胴があり、そこにスープが入っている。目の前の眼鏡をかけた女店員がステンレス製ポットにスープと一緒にお湯を入れている。何でスープを薄めるのだろうか?
カウンターから調理台を覗くとタレが入れられた丼がひとつだけ確認出来た。何故2つじゃないのか?その理由は後になって判ることになる。
一向に麺を茹でる素振りを見せない眼鏡の女店員。何だか手持ち無沙汰な様子でネギの入った袋などをイジりながら落ち着かない。
『何をやってるんだろう?』
その様子を見ていると奥から深ざるに入った麺が登場。どうも麺茹では更に奥にある厨房で行われていたようで、T氏のちゃんぽんは完成形となって奥から出てきた。私のラーメンは前述の寸胴からスープが注がれ、麺が入って漸く完成となった。早速、スープからすすった。
ベースのスープは白濁したものであるがちょっと業務用の雰囲気漂うライトとんこつ。コクはあるがクリーミー感はないだろうというのが見た目からも判る。飲んだ後でも食べれる軽いスープだ。醤油ダレは適度に効かせてある。
麺は細ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや低加水な印象を見せている。食べはじめはやや硬茹でながら短命である。
具はチャーシュー、もやし、スライスされたゆで卵、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で渦巻きチャーシュー。他の具に特筆すべき点は見当たらないが必要十分である。
後半。そろそろチャーシューを食べようと口に入れて暫く。何だか妙な違和感を感じた。どう考えても噛み切れない物体。輪っか状の物体であることが判った。口から出してみると輪ゴムだった。
「輪ゴムが入ってたよ」と私が言うと「言わなきゃダメだよ」とT氏。目の前の眼鏡の女店員にその旨を告げている。小心者の私はこう言う場合、スルーすることが多いがT氏はそれでは納得しない。実はT氏と食事をしていて、こういう目に会うのはいつも私である。
「作り直しましょうか?」と女店員。
「ここまで食べてもう一杯食べれないでしょう」とT氏。私のスポークスマンと化していた。
会計時。T氏はまだ納得していなかったようでレジの対応をしている別の女店員にその旨を言っている。後にT氏から聞いたのだが、眼鏡の女店員が他の店員にもその旨を告げず、出来れば自分の中だけでこの事態を納めようとしたことに納得出来なかったようだ。
確かにこの眼鏡の女店員から「申し訳ありません」と言う謝罪の言葉はなかったと記憶している。
人間のすることに完璧なことなど一つとしてない。それは十分承知している。コンピュータシステムを作ることを生業としている私の場合、それはバグと言う形で現れ、それが本番業務に乗ってしまえばお客様に迷惑をかけることとなる。いくら注意し、テストを繰り返しても想定外の事態はなくならない。「100%完璧」というのはそのくらい難しいことだ。だからこそ、その間違いに対し、如何にその後の対応を真摯な気持ちで出来るかがある意味重要であり、その後の客の気持ちをも左右すると言うことを忘れてはいけないのだ。
ちなみに今日は私の誕生日。散々な一日だったがマイミクの皆さん含め、ラーメンを通じて知り合った多くの皆さんからお祝いの言葉をいただいたのが唯一の救いであった。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。m(_ _)m
昼休み。いつものようにサブウェイに向かっている道すがら。ある看板を見つけた。その看板にはとんこつラーメンと長崎ちゃんぽんが写っていた。その店は夜は居酒屋になるらしく、昼に通りかかった私はランチのための看板を見ていたようだ。
その夜。
初日からT氏をラーメンに誘っていた。前から知っていたのだが赤坂に家系を出す店があるのである。ら~ナビで調べると閉店時間は午前0時。現在時刻は午後11時をまわったところだった。早速、現地に向かった。
閉店40分前に店先に到着するも様子がおかしい。看板の電気が消えている。前回のばくだんや同様、間に合わなかったようだ。しかし、今回はちょっと違ってら~ナビに掲載されていた営業時間情報自体が古くなっていたようでその店の現在の営業時間は午後11時までらしい。
「どうしましょう?」
しかし、ちゃんとリカバリー先を考えてあった。その店は赤坂駅の近くにあるやはりとんこつを出す店として紹介されていた。早速、現地へ向かった。
数分後。現地と思しき付近に到着するも店が見当たらない。どうも店が潰れているようだ。さて、本当にどうしよう?
「そう言えば、見附の方に飲み屋がとんこつラーメンを出している店がありますよ」
T氏のその言葉にピーンときた。前述の店に違いない。今日の昼も営業していたので夜ももちろん、営業していると思われる。早速、現地へと向かった。
店の近所に到着すると昼と同じ光景を目にする。この店の店員が大きな声で呼び込みをしている。この光景は昼のランチ時も行われている。近づくと声をかけられた。
「ちょうど、お宅に向かうとこですよ」
ありがとうござます!とそのまま店へ案内された。店は地下にある。店内はお客で賑わっていた。空いているカウンター席の隅に通された。
「お飲み物はどうされますか?」
やはり飲み屋なので先ずはこう聞かれた。私達はラーメンだけの客なので丁重にお断りした。オーダーは口頭。私はとんこつラーメンを、T氏は長崎ちゃんぽんをそれぞれオーダーした。
私達の座った入り口に一番近いカウンター席の目の前には小さな寸胴があり、そこにスープが入っている。目の前の眼鏡をかけた女店員がステンレス製ポットにスープと一緒にお湯を入れている。何でスープを薄めるのだろうか?
カウンターから調理台を覗くとタレが入れられた丼がひとつだけ確認出来た。何故2つじゃないのか?その理由は後になって判ることになる。
一向に麺を茹でる素振りを見せない眼鏡の女店員。何だか手持ち無沙汰な様子でネギの入った袋などをイジりながら落ち着かない。
『何をやってるんだろう?』
その様子を見ていると奥から深ざるに入った麺が登場。どうも麺茹では更に奥にある厨房で行われていたようで、T氏のちゃんぽんは完成形となって奥から出てきた。私のラーメンは前述の寸胴からスープが注がれ、麺が入って漸く完成となった。早速、スープからすすった。
ベースのスープは白濁したものであるがちょっと業務用の雰囲気漂うライトとんこつ。コクはあるがクリーミー感はないだろうというのが見た目からも判る。飲んだ後でも食べれる軽いスープだ。醤油ダレは適度に効かせてある。
麺は細ストレート麺。かん水の量は標準的。加水率はやや低加水な印象を見せている。食べはじめはやや硬茹でながら短命である。
具はチャーシュー、もやし、スライスされたゆで卵、のり、ネギ。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚で渦巻きチャーシュー。他の具に特筆すべき点は見当たらないが必要十分である。
後半。そろそろチャーシューを食べようと口に入れて暫く。何だか妙な違和感を感じた。どう考えても噛み切れない物体。輪っか状の物体であることが判った。口から出してみると輪ゴムだった。
「輪ゴムが入ってたよ」と私が言うと「言わなきゃダメだよ」とT氏。目の前の眼鏡の女店員にその旨を告げている。小心者の私はこう言う場合、スルーすることが多いがT氏はそれでは納得しない。実はT氏と食事をしていて、こういう目に会うのはいつも私である。
「作り直しましょうか?」と女店員。
「ここまで食べてもう一杯食べれないでしょう」とT氏。私のスポークスマンと化していた。
会計時。T氏はまだ納得していなかったようでレジの対応をしている別の女店員にその旨を言っている。後にT氏から聞いたのだが、眼鏡の女店員が他の店員にもその旨を告げず、出来れば自分の中だけでこの事態を納めようとしたことに納得出来なかったようだ。
確かにこの眼鏡の女店員から「申し訳ありません」と言う謝罪の言葉はなかったと記憶している。
人間のすることに完璧なことなど一つとしてない。それは十分承知している。コンピュータシステムを作ることを生業としている私の場合、それはバグと言う形で現れ、それが本番業務に乗ってしまえばお客様に迷惑をかけることとなる。いくら注意し、テストを繰り返しても想定外の事態はなくならない。「100%完璧」というのはそのくらい難しいことだ。だからこそ、その間違いに対し、如何にその後の対応を真摯な気持ちで出来るかがある意味重要であり、その後の客の気持ちをも左右すると言うことを忘れてはいけないのだ。
ちなみに今日は私の誕生日。散々な一日だったがマイミクの皆さん含め、ラーメンを通じて知り合った多くの皆さんからお祝いの言葉をいただいたのが唯一の救いであった。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。m(_ _)m
