二郎のようで二郎にあらず
とろとろにくそば てんか
【改名】とろとろ肉そば てんか

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~14:00(月・水~日)
18:00~22:00(月・水~日)
定休日火曜
席数カウンター8
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚30'30.5''
E139゚40'55.7''
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最寄駅鶴見駅(JR東海道本線)
鶴見駅(JR鶴見線)
京急鶴見駅(京浜急行本線)
取材日2008/05/17その他の情報...

メニュー

つけ麺 並盛
800円
味玉肉そば 並盛
850円
変わり坦々麺 小盛
850円
変わり坦々麺 並盛
900円
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昨日のこと。実兄からメールが入ってきた。
「明日の夕方から暇なんですけど予定ある?」
明日は会社の会議が朝からある。午後まで引っ張られそうだが夕方にはなんとかなるだろう。と言うことで明日の取材は実兄との取材になりそうだ。
自分的には神奈川へ行こうと考えていたのだが、夕方5時過ぎから現地に向かうという事は到着は7~8時近辺になる。まごまごしていると夕飯を食いそびれてしまう可能性もあったので事前に取材先を考えた。
ネットを念入りに調べるとある店の内容に引っかかった。実兄の好きな二郎系のようなルックスのラーメンを出しているという。
 
翌日。
会社の会議を終えた私は実兄に連絡。合流時刻までまだ時間があったので一度、帰宅することにした。
そして5時過ぎ。実兄と合流した。
「どこかアテはある?」
実はこの時点で前述したラーメン店の名前がうる覚えになっていたのだった。今更思い出せる訳もなく仕方なく先日購入したラーメン本を(めく)るとラッキー!載っているではないか!その店を「てんか」と言った。
「なんか辛そうなラーメンだなぁ」
掲載されているラーメンは「変わり坦々麺」というメニューなのだが、端の方に小さく掲載されている写真を指差して言った。
「このラーメン、二郎系に見えない?」
そう言うと実兄の目の色も変わってきた。食いつきがよい。早速、取材を開始した。
 
自宅を出発して2時間半。鶴見区に来るのに箱根を越えてきた私達。今日は実兄の車で来ている。私が車を出すなら確実に高速と有料を使用するのだが…。8時過ぎに到着した店には行列ができていた。
「これは予想してなかった…」
店の目の前にコインパーキングがあるので入庫後。行列の最後尾に並ぶ。先客は6名だ。
「つけ麺もいいなぁ」
実兄はラーメンにするかつけ麺にするかで悩んでいた。実は私も悩んでいた。このところ、つけ麺ばかり食べている自分に気がついていた。たまには普通のラーメンが食してみたいと考えていたのだった。しかし、この店でラーメンといえば前述の二郎系のみ。後はつけ麺か前述の変わり坦々麺という辛そうなメニュー。実兄がラーメンで私もラーメンでは面白くない。実兄がラーメンを選ぶならつけ麺か坦々麺。実兄がつけ麺なら私がラーメンにしようと考えていた。
それから数十分後。店内に入ることができた。店内はカウンターのみ。歳の逝った店主が一人で切り盛りしている。店内にはいろいろと張り紙がしてある。代金は前金。オーダーは調理中は受けれらないこと。一人で切り盛りしているので仕方なくことであろうか。先客のオーダーがひと段落するとオーダーを聞いてきた。オーダーは口頭。実兄は味玉肉そばという二郎系のようなラーメンをオーダーしたので、私は仕方なく味玉つけ麺をオーダーした。またつけ麺になってしまった…
厨房観察。
座った位置が若干悪く、スープ用の寸胴は確認出来ない。麺茹では深ざるを使用したもの。湯切りはしっかりしている。一度に4人前を調理しているのだが、どうも調理の流れが悪いというか手際が悪いというか迷いがあるというか、ひとつの事をするのに考える素振りを見せる場面が何度かあった。隣の席に座っている2人組の客は変わり坦々麺のオーダーのようだが、麺を上げてから彼らに供されるまで、非常に時間がかかっている。もちろん、それまでにラーメンとつけ麺が先に別の客に供されているという事実もあるのだが、麺を上げてから3分以上、器の中で放置されているのにはちょっと閉口した。
私達のオーダーを作り始めた。つけ汁は醤油ダレ、節粉、砂糖などが入り、そこへスープを注がれる。隣の器では実兄のラーメンが調理されている。
「スゴいヤサイの量だな。あれ、お前のだぞ」
実兄のラーメンはキャベツともやしを茹でたものがてんこ盛りだ。ラーメンにしなくて良かったぁと心の中で思ったのだが、そんな自分にも同じような現実が突きつけられようとは思いも寄らず…
出てきたつけ麺は麺量300g。ヤサイも山盛りだ。先ずは麺から食してみる。
麺は2種類が入っている。一つは極太縮れ麺。かん水の量は標準的、加水率は若干低めの印象。もう一方は中太縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象。浅草開化楼謹製。極太麺はコシが強烈ですすることは難しい。モサモサと口に運ぶしかない。店内に粉の袋が飾ってるので多分、オーションを使用した麺であろう。中太麺はしなやかなコシを持ち、ある程度すすることが可能だ。
つけ汁はとんこつ醤油に節系の出汁と節粉を合わせたもの。表層には節粉をペースト状にしたものが浮く。最近はつけ麺と言うとこの手の味が多い。コクはあるがクリーミー感は強烈な節系の香りと味でかき消されている。
具はチャーシュー、ヤサイ(キャベツともやしを茹でたもの)。そして別注の味玉。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。提供時にフライパンで焼いてから供される。味玉は黄身がトロトロのタイプ。味付けも穏やかだ。実は食べている途中で味玉がないことに気が付き店主に告げた。よって画像はつけ麺になってしまった。
そこそこ繁盛しているだけに店主一人では捌ききれない状況。すべてのメニューが大盛りであるが故、食べ手も時間がかかり回転率が落ちる。そう考えると店先の行列も何となく納得できた。

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