| 行列に並ぶ価値のある一杯 |
中華蕎麦 とみ田

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 千葉県松戸市松戸1339 | |||
| 電話番号 | 047-368-8860 | |||
| 営業時間 | 11:00~19:00(月~火・木~日) | |||
| 定休日 | 水曜 | |||
| 席数 | カウンター6 テーブル4 | |||
| 駐車場 | なし | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚46'42.9'' E139゚54'15.0'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 松戸駅(JR常磐線) 松戸駅(新京成電鉄新京成線) | |||
| 取材日 | 2008/05/04 | その他の情報... | ||
メニュー
- 特製つけそば
- 950円
- つけそば
- 700円
- つけそば(大)
- 880円
- つけ玉そば
- 900円
毎年恒例になったGW恒例 ラーメンツアー。今回は志向を変えて関東圏を視野に入れてみた。その栄えある一軒目の取材先がとみ田という店である。
この店はあの大勝軒で修行した店主が開いた店で既に行列を成す店へと成長している。
静岡を出発してから約3時間。店の近所までやってきた。現在時刻は10時55分。開店時間は11時である。
「取り合えず先に店に行ってくれ」
現地を確認出来た訳ではないのだが、既に店先には大行列が出来ていると予想される。なので実兄に先にその行列に着いていてもらおうと言う訳だ。
実兄を降ろした私は駐車場を探す。まわりには結構コインパーキングが多い。店に近いと思われるパーキングに入庫後。店のあるであろう方向に歩き出した。
店先に到着。角地にあるその店の店先には3名の先客が待っていた。
『意外と少ないなぁ。兄貴は何処だ?』などと思いながら店の外観を携帯に収め、列の最後尾に着こうと角を曲がると衝撃の光景が展開されていた。
私が最初に見た先客3名は行列の先頭で、そこから50名程度の大行列が出来ていた…その最後尾に実兄がちょこんと待っていた。
「エラいことになってますな…」
「1時間待ちくらいかなぁ」
そんな予想が淡い期待でしかないことを今は知る由もなかった。
行列にならんで5分ほど経過した頃であろうか。店から店員が出てきて言った。
「食券を購入されていない方は先に購入して下さい。」
どうも先に食券を購入するようで、私たちの前には食券を購入するために列から外れていた人たちが存在するのであった。2、3名に抜かれることとなり、私たちも前の人が食券を買って戻ってきたら、食券を買いに行くことになるらしい。私たちの前の人が帰ってきたのを確認すると店に向かった。
店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。特製つけそばをオーダーした。
1時間後。
行列のほぼ中間地点にやってきた。今日の天気は時折霧雨のような雨が降る。車の中に傘があるので用心のために取りに戻る。ここまで来てまだ半分…
これまで取材のために行列を待った記録は「麺屋ごとう」の取材をした時。着席までに1時間半。食べ始めるまでに1時間40分と言うのが最長記録である。まだ見通しがつかない。私達の後ろで大学生っぽい若者2名が大きな声で話をしているのだが、どうも一方は東大生のようで 鼻に突く話を延々としている。五月蝿いから少し黙ってろ。ウザ過ぎる…
1時間35分後。ようやく店先の待機席に着くことが出来た。そして数分後。
「相席になります。テーブル席へどうぞ」
もうこうなると相席でも何でもOKだ。既に先客がいるテーブル席に陣取った。
先客のつけ麺がやってきた。麺量、そしてその上に乗ったチャーシューの量が半端ではない。これは何というメニューであろうか。
1時間46分後。ようやく私達のつけ麺がやって来た。麺量は先客よりは少ないもののそれなりの量がある。そしてチャーシューの量もそれなりにある。先客のオーダーはつけチャーシュー(大)であることが理解できた。今回は先ず麺単体を食してみた。
かん水の量は少なめ。加水率は高めの印象を持った。 もっちりとして適度な歯応えのあるそれは、咀嚼すると小麦の香りがする逸品。滑らかな表面は心地よいのど越しで食べ手を楽しませる。そして、つけ汁に潜らせてみた。
つけ汁は豚ガラ、鶏ガラを強めに炊き出したストロングタイプ。節粉が添加されており、味の双璧を成している。適度な粘度があり麺によく絡むつけ汁である。つけ汁表面には丁度カフェラテの牛乳部分よろしく、油を泡状にした物が乗っている。これがコクをプラスしているようである。
具はつけ汁内に味玉、なると、メンマ、のり、ネギ。麺の器に大振りで極厚なチャーシューが何と3枚も乗っている。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚で渦巻きチャーシュー。味付けは施されていないがつけ汁に漬けながら頂くと美味。しかも温かい。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やかで好印象だ。
麺と具を食べた後。スープ割りをしてもらうのだが、この店には「こってり」と「あっさり」、2種類のスープが用意されているのを事前情報で知っていた。
私より早く食べ終わった実兄が「こってり」をオーダー。出てきたスープを少し飲ませてもらったのだがこれがビックリ!正直、未体験のコクとクリーミー感を持ったつけ汁に変貌しているのである。動物性油脂のコクが前面に出ており、暴力的な味に仕上がっている。これだけの麺量、そしてチャーシューや味玉を食した後でこの重厚なスープは正直重い。〆のスープと言う感じではない。しかも、追加で拍子切りしたチャーシュー(多分、豚肩ロース使用の茹で豚)がつけ汁の底に仕込まれているのだ。もう、サービス満点である。
私は「あっさり」のスープ割りをオーダーしてみた。こちらは豚ガラから取られた印象の清湯系のスープが張られ、〆のスープと言った趣き。客の殆どが「あっさり」のスープ割りをオーダーするのも頷けた。いくらとんこつ好きでも食後にこの重たさはついて来れないであろう。
約1時間半の行列に並び、950円と言う対価を支払って食べた今回の特製つけそばであるが、味、量、内容と納得の一杯であり、食べて損はないと感じた。
この店はあの大勝軒で修行した店主が開いた店で既に行列を成す店へと成長している。
静岡を出発してから約3時間。店の近所までやってきた。現在時刻は10時55分。開店時間は11時である。
「取り合えず先に店に行ってくれ」
現地を確認出来た訳ではないのだが、既に店先には大行列が出来ていると予想される。なので実兄に先にその行列に着いていてもらおうと言う訳だ。
実兄を降ろした私は駐車場を探す。まわりには結構コインパーキングが多い。店に近いと思われるパーキングに入庫後。店のあるであろう方向に歩き出した。
店先に到着。角地にあるその店の店先には3名の先客が待っていた。
『意外と少ないなぁ。兄貴は何処だ?』などと思いながら店の外観を携帯に収め、列の最後尾に着こうと角を曲がると衝撃の光景が展開されていた。
私が最初に見た先客3名は行列の先頭で、そこから50名程度の大行列が出来ていた…その最後尾に実兄がちょこんと待っていた。
「エラいことになってますな…」
「1時間待ちくらいかなぁ」
そんな予想が淡い期待でしかないことを今は知る由もなかった。
行列にならんで5分ほど経過した頃であろうか。店から店員が出てきて言った。
「食券を購入されていない方は先に購入して下さい。」
どうも先に食券を購入するようで、私たちの前には食券を購入するために列から外れていた人たちが存在するのであった。2、3名に抜かれることとなり、私たちも前の人が食券を買って戻ってきたら、食券を買いに行くことになるらしい。私たちの前の人が帰ってきたのを確認すると店に向かった。
店内に入ると直ぐ券売機がある。オーダーは食券制。特製つけそばをオーダーした。
1時間後。
行列のほぼ中間地点にやってきた。今日の天気は時折霧雨のような雨が降る。車の中に傘があるので用心のために取りに戻る。ここまで来てまだ半分…
これまで取材のために行列を待った記録は「麺屋ごとう」の取材をした時。着席までに1時間半。食べ始めるまでに1時間40分と言うのが最長記録である。まだ見通しがつかない。私達の後ろで大学生っぽい若者2名が大きな声で話をしているのだが、どうも一方は東大生のようで 鼻に突く話を延々としている。五月蝿いから少し黙ってろ。ウザ過ぎる…
1時間35分後。ようやく店先の待機席に着くことが出来た。そして数分後。
「相席になります。テーブル席へどうぞ」
もうこうなると相席でも何でもOKだ。既に先客がいるテーブル席に陣取った。
先客のつけ麺がやってきた。麺量、そしてその上に乗ったチャーシューの量が半端ではない。これは何というメニューであろうか。
1時間46分後。ようやく私達のつけ麺がやって来た。麺量は先客よりは少ないもののそれなりの量がある。そしてチャーシューの量もそれなりにある。先客のオーダーはつけチャーシュー(大)であることが理解できた。今回は先ず麺単体を食してみた。
かん水の量は少なめ。加水率は高めの印象を持った。 もっちりとして適度な歯応えのあるそれは、咀嚼すると小麦の香りがする逸品。滑らかな表面は心地よいのど越しで食べ手を楽しませる。そして、つけ汁に潜らせてみた。
つけ汁は豚ガラ、鶏ガラを強めに炊き出したストロングタイプ。節粉が添加されており、味の双璧を成している。適度な粘度があり麺によく絡むつけ汁である。つけ汁表面には丁度カフェラテの牛乳部分よろしく、油を泡状にした物が乗っている。これがコクをプラスしているようである。
具はつけ汁内に味玉、なると、メンマ、のり、ネギ。麺の器に大振りで極厚なチャーシューが何と3枚も乗っている。チャーシューは豚バラ肉使用の茹で豚で渦巻きチャーシュー。味付けは施されていないがつけ汁に漬けながら頂くと美味。しかも温かい。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やかで好印象だ。
麺と具を食べた後。スープ割りをしてもらうのだが、この店には「こってり」と「あっさり」、2種類のスープが用意されているのを事前情報で知っていた。
私より早く食べ終わった実兄が「こってり」をオーダー。出てきたスープを少し飲ませてもらったのだがこれがビックリ!正直、未体験のコクとクリーミー感を持ったつけ汁に変貌しているのである。動物性油脂のコクが前面に出ており、暴力的な味に仕上がっている。これだけの麺量、そしてチャーシューや味玉を食した後でこの重厚なスープは正直重い。〆のスープと言う感じではない。しかも、追加で拍子切りしたチャーシュー(多分、豚肩ロース使用の茹で豚)がつけ汁の底に仕込まれているのだ。もう、サービス満点である。
私は「あっさり」のスープ割りをオーダーしてみた。こちらは豚ガラから取られた印象の清湯系のスープが張られ、〆のスープと言った趣き。客の殆どが「あっさり」のスープ割りをオーダーするのも頷けた。いくらとんこつ好きでも食後にこの重たさはついて来れないであろう。
約1時間半の行列に並び、950円と言う対価を支払って食べた今回の特製つけそばであるが、味、量、内容と納得の一杯であり、食べて損はないと感じた。
