あの「やすべえ」の新業態らしい
あぶらそば とうきょうあぶらぐみそうほんてん
油そば 東京油組総本店

photo

SHOP DATA
住  所東京都港区赤坂3-10-20
電話番号03-5571-6011
営業時間11:00~4:00(月~土)
11:00~21:00(日)
定休日無休
席数カウンター10
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚40'23.5''
E139゚44'23.3''
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最寄駅赤坂見附駅(東京メトロ丸の内線)
赤坂見附駅(東京メトロ銀座線)
赤坂駅(東京メトロ千代田線)
取材日2008/02/08その他の情報...

メニュー

油そば 並盛+スペシャルトッピングA
730円
油そば 並盛
680円
油そば 大盛
680円
油そば W盛
780円
more...

今日も出張で東京に来ています。管理人です。
先日、取材した「うま馬」と言う店の取材記にでも記したと思うのだが今回、赤坂見附に新規オープンした油そばの専門店への取材を行おうとしている。
この店、オープン企画と言う事で一月中は半額セールをずーっとやっていた。なのでいつも店先は大行列なのである。PC版でラー紀をご覧頂いている人は店の外観をご覧になれると思うが、店の外まで行列なのである。この行列に並ぶと新幹線の最終電車に若干間に合わない関係から取材を出来ずにいたのである。
 
話は反れて昼飯時のこと。
昼食を終えた私とT氏。帰り際での会話。
「S君が例の油そばの店に行って来たんだって。で、ヤラれたみたいだよ」
S君とは出張先の私が一緒に仕事をしている人でT氏から見ると同じ会社の後輩にあたる。そのS氏が会社帰りに食べた印象としては…
「味がない」
「油が多くて飽きる」
と言う事であった。
「いや、でも食べてみないと判らないこともあるから」
私の持論である。人の意見は確かに大切である。しかし、最終的には自分の舌に合うか、合わないかということになる。参考程度に聞いておくとしても、やっぱ私は自分で確かめたい人なので…
 
話を戻そう。
今日の仕事も終わり、そろそろ帰ろうかと考えていた。時間は夜の8時半を過ぎていた。
「終わりますけど油そば、行きます?」
T氏は昨日から東京に来ているのであるが、どうも風邪をひいたのか朝から喉が痛いと言う。なので無理に誘うことも出来ずにいたのだった。体調も芳しくない言うことで先に失礼し一人、店に向かうのであった。
数分後。店に到着。流石に店の外に行列はなかったが店内で待っている人の姿が見えた。店の外観を携帯に収めると早速、店内へ。
店内に入ると券売機がある。オーダーは食券制。油そばの並盛、スペシャルトッピングAをオーダーした。ちなみに2月一杯までスペシャルトッピングは150円が50円らしい。
店内で待っている客は私を含めて4名。少しだけ高い位置にある厨房をカウンターが囲んでいる。数分待たされたが意外と回転が早い。カウンター席の一番端に通された。そこは調理台を見ることが出来る最高のポジションだった。ラッキー!
丼にラードと思しき透明な油、醤油ダレを投入。ある丼には辛味噌を投入している。メニューに「辛」の文字が付いた物があったのでそれであろう。麺茹では深ざるを使用。珍しい四角形のざるである。この形のざるは一度だけ東池袋の麺屋ごとうで見たことがある。茹でたての麺を丼に盛り、具材をセット。麺が茹で上がれば作業はあっという間である。
そして油そばがやって来た。さて、ここでいつもならスープをすするが油そばはスープレスなのでそれは出来ない。出来ることがひたすらかき混ぜることである。カウンターには「油そばの美味しい食べ方」と言うのが書かれており、「お酢とラー油を丼に回しいれて下さい。」と書いてある。しかし、私はいきなりそんなことはしません。多少の醤油ダレは入っているのですから、先ずはベースの味を堪能したい。と言う事で店の言うことも聞かずにいきなりかき混ぜ、かき混ぜ、かき混ぜる。底の方からザックリと、満遍なく醤油ダレと油を行き渡させる。具材もグチャグチャになるが構わない。それが油そばの食べ方だと私は思います。ムラなくかき混ぜたと思ったら熱い内に口へ運びます。
スペシャルトッピングに半熟たまご(実は温泉玉子)も入っている関係で味はかなりマイルド。しかし、全く味がしない訳ではありません。前述の通り、好みによって味を変えることが出来るので、しっかりした味付けを先にしてしまうと修正が効かなくなる。そんなことを考慮した上での味の濃さではないかと感じた。
卓上には前述したお酢、ラー油のほか、すりニンニク、玉ねぎのみじん切り、黒コショウ、一味唐辛子(みたいなもの)などが置いてある。一頻(ひとしき)り食した後。先ずはラー油を入れてみる。思ったほど辛くならない。そしてお酢。ちょっと酸味が加わるが私はNG。そして黒コショウ。これは良い。香辛料の香りは退屈になってくる味にアクセントを加える。そして最後は一味唐辛子のようなもの。粉末ではなく若干水分が含まれている。辛味噌のような粘度はない。これも合う。ピリッと味を引き締めフィニッシュ。ちょっと気に入ったかもしれない。
ちなみに麺は太縮れ麺。かん水の量は標準的。加水率は高めの印象を持った。この店、実はあのやすべえと言うつけ麺が有名な店の新業態らしく、麺が似ている。大盛りが同じ値段なのも納得である。
具はチャーシュー、メンマ、半熟たまご、白ゴマ、きざみ海苔、ねぎ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。厚めの棒状に切られている。
油そば自体はスープがない関係か個人的には完食感は薄いが味の変化をつけ易く、自分好みのチューニングが可能な点は楽しい。トッピングと卓上の調味料にもう少しバリエーションがあれば申し分ないと感じた一杯であった。

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