店が違えば味も違う
やぐちや ひらつかてん
矢口家 平塚店

photo

SHOP DATA
住  所神奈川県平塚市浅間町4
電話番号
営業時間11:00~3:00(月~火・木~日)
定休日水曜
席数カウンター16
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚19'46.5''
E139゚20'59.5''
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最寄駅平塚駅(JR東海道本線)
取材日2007/07/28その他の情報...

メニュー

ラーメン+味玉+のり
800円
ラーメン
600円
ラーメン 中盛
700円
ラーメン 大盛
800円
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今日は土曜日。会社の行事も会議もない。勿論、静岡で仕事もない。本当に久しぶりの土曜休みである。
ここ数ヶ月、神奈川へ行っていない。良く考えればネタを仕入れることも忘れていた。神奈川のラーメンを掲載するHPをここ数ヶ月、見ていない事に改めて気がついた。
取りあえず「神奈川の繁盛店」と言うラーメン本を持って家を出てみたものの、車に乗ってもまだ行き先が決まっていない。
「地点登録でも見てみるかぁ」
ナビを操作し、過去に登録した地点を探してみる。すると高橋家(たかはしや)と言う店の地点が登録されている。
「これで良いか」
目的地にセットし、早速現地を目指した。場所は藤沢である。
 
2時間後。
現地まであと数キロなのだが嫌な胸騒ぎを感じていた。数ヶ月前に藤山屋という店を取材したことがあるのだが、その店はリカバリーであった。その時の真の目的地が高橋家だったと…。ちなみにその店は既に潰れていた。
私の嫌な予感は100%的中する。やっぱり前と同じ過ちを繰り返していたようだ。今回はその地点登録自体を削除した。何で前の時に消さなかったのであろう…
時間は既に14時半を過ぎている。昼の営業を終える店が増えてくる時間である。こんな時は超らーめんナビのお世話になるのが一番である。周辺検索で周りのラーメン店を調べてみた。
ネットで見た事のある「オハナ」と言う店が出てきた。内容を読むと何と!とんこつらしき物もあるらしい。早速、現地へ急いだ。
現地に到着する。らーナビによれば店には駐車場があると書いてあるのだが、見当たらない。仕方ないので店の向かいにあるパーキングへ入庫しようとしたのだが…
そこは市の施設専用の駐車場らしく、駐車券をその施設内の機械に通さないと出庫すら出来ないらしい。こんなパーキングに入ったら出れなくなってしまう…バックで出ようとすると既に後ろに一台車が来ている。マズい…(汗)
「すいません。一般の駐車場と間違えまして…」
理由(わけ)を言ってバックしてもらうことにした…
駐車場を探している内に店からどんどん離れていく。しかも、Uターンが出来ないような道に入り込んでしまい、店に戻るのは絶望的である。オハナを諦め南下。海岸線沿いの道まで出て来てしまった。
「平塚でも行くか…」
アテはないのだが平塚へ向かう。時間は既に15時半である。
 
平塚に到着するもそもそもアテがある訳ではない。駅周辺を車でウロウロしているとある店のことを思い出した。矢口家である。この店、家系の店である。でも何故、私が今まで取材していないのか。それは過去に矢口家の別の店で食した時、鶏が前面に出たスープが妙に自分の舌に合わなかったからである。だが、実食していないのにそう判断するのはやはりマズい。何より、背に腹は変えられない状況だ。早速、店へと急いだ。
店の横には駐車場もあるので入庫後。早速、店内へ。
昼時を大きく外した店内は一組の父子連れがいるだけだ。カウンターのみの店内。厨房観察が出来そうな適当な席に陣取った。オーダーは口頭。ラーメン、味玉、のりをオーダーした。
厨房観察。鶏油の取り方は大きな寸胴から行っていた。六角家チックな取り方である。ちなみに家系の系譜に私自身は詳しくないのだが、どこの系列であろうか。麺茹では平ざるを使用したもの。湯切りも申し分ない。
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
意外や意外。豚を全面に感じることの出来るスープである。多少、化学の力が強く感じるが範疇である。醤油ダレがデフォルトで弱いので味濃い目のオーダーが良いだろう。
麺は中太麺に軽いウェーブ。丸山製麺謹製。丸麺である。かん水の量は多少多め。加水率は高めの印象を持った。茹で加減は若干柔らかいので多少硬めのオーダーが好みである。
具はチャーシュー。ほうれん草、のり、ネギ。そして別注の味玉。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の茹で加減。味付けは穏やかで好印象だ。
同じ屋号でも作り手が変わればここまで変わると言う良い例である。それと同時に私自身も前のイメージを引きずることなく、「店が違えば味も違う」と言う当たり前の事を改めて再認識する良い機会になったと思う。
今回はナイスリカバリーであった。

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