メッシュキャップ
ますぞうざか かどのや
益蔵坂 かど乃や

photo

SHOP DATA
住  所静岡県裾野市御宿1482-5
電話番号
営業時間11:30~14:00(月~日)
17:30~22:00(月~日)
定休日不定期
席数カウンター6 テーブル16 座敷12
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚12'41.0''
E138゚54'46.4''
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最寄駅岩波駅(JR御殿場線)
取材日2006/12/24その他の情報...

メニュー

塩とんこつ煮玉子ラーメン紅しょうが抜き
780円
鬼節らーめん
680円
黒びしおラーメン
580円
煮玉子ラーメン
680円
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取材歴

2009/02/01  取材分
2007/09/30  取材分
2007/01/27  取材分

先日の事。
ある読者の方からメールを頂いた。その内容によると裾野市に新しいラーメン屋が出来たと言うことだった。住所の表記は無かったが店までの道のりを丁寧に書いて頂いていた。更に醤油、味噌、塩とんこつの3種類がメニューの主軸になっていると言う。その他営業時間、定休日などは一切店内に書かれていないと言う事だった。ラー紀には裾野市の掲載店が一軒しかないので非常に助かる情報であった。
 
話は更にそれるが先日の東京ラーメンツアーの折り。
実兄と合流した私は車を進める中で実兄に具申した。
「裾野のラーメン情報があるのだが裾野ICに近いので確認しながら行くが良いか?」
まぁ、東京ラーメンツアー自体はそれほど急いだ旅ではない。メールによれば国道246号を北進し永続橋と言う交差点を左折。真っ直ぐ進みT字の角の店だと言う。書かれた通りに進んでみた。あった!時間が10時前なので営業自体はしてないが店は存在した。一見、民家のような(たたず)まいだ。
そしてこの日の帰り道。やはり裾野ICで高速を降りたラーメンバカ兄弟はかど乃やに向かってみた。店はやっていた。オレンジ色の暖簾がかかった店は一見してラーメン屋とは判らないだろう。暖簾一枚で民家が店に見えるのだから驚く。勿論、ラーメンバカ兄弟は立ち寄って連食……出来るわけも無く…
 
話を戻そう。
そんな訳で今日はそのかど乃やを取材する。店の場所も判っている。問題は営業時間だけか。なるべく昼の12時に到着するように自宅を出発した。
11時55分。現地に到着した。店先に駐車場があるのだが、店の外観などを写真に納める際に自分の車が邪魔になるのであえて近くのスーパーの駐車場に入庫し、店までは歩く事にした。
店の向かって左にガラスの奥に屋号が書かれているのだが、結露で外からは見難い。暖簾を潜り入店する。
「いらっしゃいませ」
若者が被るようなメッシュキャップを被ったおばあちゃんが私を出迎えた。おばあちゃんにメッシュキャップ。これは店の方針なのだろうか。
左にカウンター席があるので陣取った。オーダーは口頭。塩とんこつ煮玉子ラーメンをオーダーした。
店内には既に先客が数名、ラーメンをすすっている。私の数席横にはやはりキャップを被った若者がラーメンを待っている。そして私の後方にあるテーブル席ではガテン系のおじちゃん達がラーメンを待っている。何とも客層が多彩である。
厨房は奥にあるようで観察は不可能のようだ。仕方なく目の前にあるテレビをボーっと見ていると…
「紅しょうがは入れてもよろしいですか?」
前述の女店員が聞いてきた。勿論、抜いてもらうようにお願いした。
そしてラーメンがやってきた。
「紅しょうがの代わりに桜たまごをサービスしておきました」
薄紅色した小さな(うずら)の茹でたまごが中心に乗っていた。早速、スープをすすった。
ベースのスープはとんこつ、豚ガラを軸にしたもの。獣臭は感じられず、滑らかで飲みやすいスープである。塩ダレは穏やかに効かせてあり、クリーミー感を前面に感じることが出来るのだが後半はちょっと物足りなさを感じる。これは紅しょうがも乗ったことを計算した塩加減であろうか。
麺は細縮れ麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。一般的な細麺よりも更に番手の高い細さである。
具はチャーシュー、煮玉子、高菜、ゴマ、ネギ、桜たまご。チャーシューは豚モモ肉使用の茹で豚。スープが薄味なのでシッカリ系の味付けが欲しいところか。煮玉子は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかでたまごの味を堪能出来る逸品であるが半身に切られて提供されるのは黄身がスープに溶け出てしまうので個人的には好みではない。煮玉子を箸で割るあの瞬間が好きだ!(落ち着け>俺)
会計の時。店主と思しき男性が小さな窓からおつりを渡してくれた。手元だけで顔は見えなかったが声から想像して歳は意外と若い。実はこのおばあちゃんはこの店主のお母さんなのかも知れない。店主もおばあちゃんも穏やかな接客で好印象。居心地の良い店である。
他のメニューには店主の意欲的な自信作が並ぶ。機会があれば再食してみたいと感じた。
『メッシュキャップは本人は嫌じゃないのかな?』などと思いながら店を後にした。

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