写真のこの娘はこの後、悪戦苦闘です(笑)↓
らーめん たつや
【移転】らーめん 辰屋

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:30~15:00(火~日)
18:00~22:00(火~土)
18:00~21:00(日~祝)
定休日月曜
席数カウンター11
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚38'26.2''
E139゚39'26.9''
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最寄駅松陰神社前駅(東急世田谷線)
取材日2006/12/16その他の情報...

メニュー

辰醤油らーめん 小
650円
醤油らーめん
600円
塩らーめん
600円
辛みそらーめん
600円
more...

突然だが今日は実兄と行く東京ラーメンツアーである。何故、この時期に東京なのか!その顛末(てんまつ)は先日の相模原の二郎系ラーメンを食べた時まで(さかのぼ)る。今年はGWに私が忙しく、ラーメンツアーが出来なかった事もあり相模原までの道中、東京に行こうという話が持ち上がったのである。
そんな訳で東京を目指すラーメンバカ兄弟。私は前々から平太周味庵と言う店に行きたいと思っていた。昼夜で2軒のラーメンを食すであろうからもう一軒のセレクトは実兄に譲っても良いと考えていた。
道中。実兄は自分のシステム手帳に書かれたラーメン店の一覧から店を選んでいる。
「辰屋にするか。」
どんなラーメンかと聞くと二郎系であると言う。正確には二郎で修行をした訳ではなく、二郎を目指して作られた所謂インスパイア系だそうだ。場所も世田谷なので東京に入って直ぐの立地。早速店を目指した。
約2時間後。特に渋滞もなく現地付近に到着するも街は人でごった返していた。良く見るとボロ市と言う催し物がやっているらしい。字面から判断して骨董市かフリーマーケットの類ではないかと推測される。世田谷駅周辺で行なわれているようだ。
そして現地に到着。店先には誰も居ない。実は11時30分の開店に対して現在時刻は11時10分。しかも店先には本日の営業は11時50分と書かれていた。約40分後の開店である。
差し当たり駐車場を探すが前述の催し物の関係でコインパーキングはどこも満車。店が駅の近くなので沿線の若林駅周辺のパーキングへ入庫し、東急世田谷線に乗り松陰神社前駅を目指した。世田谷線は全区間140円均一。私は小銭を持っていたが実兄が500円硬貨しかない。様子も判らない二人が右往左往していると若い女性客が乗務員に言えば良いと教えてくれた。実兄は乗務員とそんなやり取りをしている内に電車は目的の駅を通り越し次の世田谷に到着。時間に余裕もあるのでボロ市を見に行くこととした。
 
営業がはじまったであろう12時過ぎ。店先には驚愕の光景が…
「行列だ…」
さっきまであんなに静まり返っていた店先には既に10名ほどの行列を成していた。二郎をナメていた。相模原で学習したつもりだったが今回もあえなく行列の洗礼を受けることとなった…
 
40分後。店内にある席待ちの椅子に座れた頃、店主がオーダーを聞いてきた。辰醤油らーめんの小をオーダーした。すると…
「小でいいの?」と店主。勿論、小で充分だ。ちなみに私達の前に並んでいたアベック(死語?)は彼氏がデラックス塩、彼女は辰醤油をオーダーしていた。
数分後。やっと座る事が出来た。今回は運良く私達は隣り同士。前述のアベック(死語?)も仲良く隣り同士だ。
調理を見ていると野菜は一回づつ深ざるを使用して茹でているようだ。嫌な予感がした。
「ニンニクは入れて良いですか?」
店主がアベックに聞いている。彼氏のデラックス塩は二郎ではないので普通の量で出て来た。そして彼女の丼はとんでもないことになっていた。野菜の量が丼の淵からの高さ約10cm。私達のはどの程度何だろうか?不安が過ぎった。
そして私達のラーメンがやって来た。高さは約5cm。約半分の高さだ。前述の通り、野菜の調理方法が他店とは違うため、野菜を増やすにしても減らすにしても全てオーダー時に頼まなければいけない事にこの時点で気が付いた。直前に調整出来るのはニンニクの量だけで所謂呪文はないのだ。
野菜をかき分け早速スープをすすった。
ベースのスープは豚ガラとんこつを強めに炊き出したものであるが乳化度合はそれほど高くはない。コクは少なく、醤油ダレの甘辛い味が前面に出ている。化学の力も借りているように思えるが穏やかな印象でバランスは悪くない。
麺は極太縮れ麺。かん水の量は多め、加水率も高めの印象を持った。太さはもはやうどんである。強烈なコシがあり後半まで持続するそれはノビると言うことを知らないらしい。
具は豚、野菜、半身の味玉、玉ねぎのみじん切り、かつを節、ニンニク。豚は豚バラ肉使用の煮豚。具の上に乗っているかつを節は麺を食す際の息を吹きかけて冷ます動作をすることにより飛び散るのでスープに沈めてから食すのが正解のようだ。生ニンニクはスープに風味を与えるよりも苦味を与えることの方が多いようで失敗した。
前述のアベック(死語?)の彼女が大量の野菜と麺に悪戦苦闘している。
「すいません、取り皿いただけますか?」と彼氏。
「取り皿はお子様連れにしか出さないので…」とあっけなく却下されていた。この店主。雰囲気や口調は穏やかだが、言う事は結構キツい。大の大人は覚悟してから来店した方が良さそうだ。このアベック(死語?)は二度とこの店の暖簾は潜ることは無いだろうと思いながら店を後にした。

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