| 所詮、私は小心者… |
蔵一

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県箱根町仙石原286 | |||
| 電話番号 | 0460-84-8773 | |||
| 営業時間 | 10:00~19:30(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | テーブル48 座敷18 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚16'15.8'' E139゚00'44.5'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2006/11/23 | その他の情報... | ||
メニュー
- チャーシューメン(喜多方麺)
- 940円
- しょうゆラーメン(喜多方麺)
- 710円
- 塩ラーメン(喜多方麺)
- 710円
- もやしラーメン(喜多方麺)
- 780円
今日は勤労感謝の日。仕事はお休みです。今日仕事の人。ご苦労様です。管理人です。
朝6時20分。折角の休日だと言うのに私の携帯(目覚し代わりに使っている)は無情にも私をいつもの時間に起こそうとした。失敗だ。目覚し切っておくべきだった。仕方なく起床した私はいつものように朝風呂だ。
風呂から上がるがいつもの時間に家を出る必要も無い。
『年賀状でも書くかなぁ』
ぼんやりと考えた。今年は運悪く飛び石連休である。明日は一日だけ仕事もある。折角の祝日だ。家でゆっくりも良いかも知れない。
しかしだ。嫌でも腹は空いてくる。しかもだ。今週の土日は会社のテニスサークルの忘年会で泊まりで出掛ける予定もあるので週末のラーメン取材は怪しい状況だ。そうなると今日取材した方が良いのか?しかしあまり遠出もしたくない。行っても小田原か。
そんなことを考えていた時、一軒の店が頭に浮かんだ。
先日の事。
ネットで探しナビに登録しておいた店の中に喜多方ラーメンを出す店があると言う情報をゲットしていたのだ。しかも場所は箱根の千石原。意外と近い。
そんな訳で今回は喜多方ラーメンを食べに千石原方面へ向かった。ちなみにラーメン紀行で箱根町を取材するのは初めての事だと記憶している。
ナビは沼津ICから御殿場ICを経由し乙女峠方面からのルートを示した。しかし箱根と言えば国1と勝手に決め付けている私は箱根峠から芦ノ湖方面へ下り、湖畔に沿っていくようなルートで現地を目指した。これだと有料道路を使わなくて済む。気になるのは元箱根周辺や湖尻などの混み具合だけである。
嫌な予感は的中する。元箱根で渋滞にハマり、山のホテル~龍宮殿区間では遅い車にハマった。結構、イライラしながら進む。
それから30分後。千石原に到着。秋から冬に向かう千石原のすすきは所々枯れ初めていた。
『ふ~た~り~は~枯れすすき~♪』
頭の中に浮かんだ。(これを知っている人は私と同年代)
そして現地に到着。店先に広い駐車場があるので入庫。店の屋号にもなっている蔵を模した外観は「蔵のまち」と呼ばれた喜多方のイメージにピッタリ。土産物屋も併設しているようでドライブインのような業態のようだ。
店内も年季が感じられる。土間に黒塗りのテーブルが並べられた店内。そして奥には座敷もあるようだ。一人掛けのテーブル席に陣取った。オーダーは口頭。メニューを見ると喜多方ラーメンの他に小田原系のラーメンも出しているようだ。保険の意味でチャーシューメンの喜多方麺をオーダーした。
メニューにも記載されているのだがこの店は本場喜多方市にある「まこと食堂」と「あべ食堂」の姉妹店だという。まぁ私自身、喜多方に行った事もなければ喜多方ラーメンに深い造詣がある訳でもなし。私の喜多方ラーメンのイメージは小法師のラーメンである。勿論、チャーシューは豚バラの煮豚をイメージしながら。
私の座った3番テーブルは目の前に大きな孔雀の剥製が飾ってある。その先に張ってあるポスターに写ったラーメンに乗ったチャーシューも美味そうな豚バラ肉使用の煮豚チックなものだ。
そしてラーメンがやって来た。チャーシューは期待を見事に裏切る豚モモ肉でガッカリした自分に気が付いた。気を取り直してスープをすすった。
ベースのスープは鶏ガラを軸に煮干系の魚介を合わせた物だと思われる。動物系の出汁より魚介系の出汁の方が強く感じる。合わされる醤油ダレもキリっと効かせてある。非常にアッサリした口当たりでスープ表面のオイルも殆ど浮いていないと言えばそのアッサリ加減が伝わるであろうか。
麺は平打ちの中太縮れ麺。かん水の量は若干多め。加水率は高めの印象を持った。モチモチとした食感でコシがある。スープの持ち上げが良い。濃い目のスープと相まってバランスは良い。
具はチャーシュー、メンマ、青菜、のり、ネギ。チャーシューは前述の通り、豚モモ肉使用の煮豚。味付け自体は若干穏やかであるが物足りなさはない。他の具に特筆する箇所は見当たらない。
あらかた麺を平らげ、スープを飲みながら具材と小ライスを食べる。ライスが終わり、水を一口飲んでさぁこれから残りのスープを飲もうとした瞬間のことだった。
「こちら、お下げしてよろしいですか?」
年の頃は70歳は余裕で越えているであろう女店員。「よろしいですか」と言っているわりには既に小ライスの丼には手が掛かり、今まさにラーメン丼が持っていかれる所だ。ここで「いや、ダメです」とは言えないのが小心者の悲しいところ。
「えぇ」と気持ちとは裏腹な返事をし、「お冷のお替りお持ちしますか?」の言葉だけを断わり、さっさと会計を済まして店を出た。
私の動作の一部始終を見ていたかのようなタイミング。「食ったならサッサと席を立て!」と言われているかのように感じた。
「これからスープを飲むんだから下げないでくれます?」くらいの一言が言えない私もいけないのか?
朝6時20分。折角の休日だと言うのに私の携帯(目覚し代わりに使っている)は無情にも私をいつもの時間に起こそうとした。失敗だ。目覚し切っておくべきだった。仕方なく起床した私はいつものように朝風呂だ。
風呂から上がるがいつもの時間に家を出る必要も無い。
『年賀状でも書くかなぁ』
ぼんやりと考えた。今年は運悪く飛び石連休である。明日は一日だけ仕事もある。折角の祝日だ。家でゆっくりも良いかも知れない。
しかしだ。嫌でも腹は空いてくる。しかもだ。今週の土日は会社のテニスサークルの忘年会で泊まりで出掛ける予定もあるので週末のラーメン取材は怪しい状況だ。そうなると今日取材した方が良いのか?しかしあまり遠出もしたくない。行っても小田原か。
そんなことを考えていた時、一軒の店が頭に浮かんだ。
先日の事。
ネットで探しナビに登録しておいた店の中に喜多方ラーメンを出す店があると言う情報をゲットしていたのだ。しかも場所は箱根の千石原。意外と近い。
そんな訳で今回は喜多方ラーメンを食べに千石原方面へ向かった。ちなみにラーメン紀行で箱根町を取材するのは初めての事だと記憶している。
ナビは沼津ICから御殿場ICを経由し乙女峠方面からのルートを示した。しかし箱根と言えば国1と勝手に決め付けている私は箱根峠から芦ノ湖方面へ下り、湖畔に沿っていくようなルートで現地を目指した。これだと有料道路を使わなくて済む。気になるのは元箱根周辺や湖尻などの混み具合だけである。
嫌な予感は的中する。元箱根で渋滞にハマり、山のホテル~龍宮殿区間では遅い車にハマった。結構、イライラしながら進む。
それから30分後。千石原に到着。秋から冬に向かう千石原のすすきは所々枯れ初めていた。
『ふ~た~り~は~枯れすすき~♪』
頭の中に浮かんだ。(これを知っている人は私と同年代)
そして現地に到着。店先に広い駐車場があるので入庫。店の屋号にもなっている蔵を模した外観は「蔵のまち」と呼ばれた喜多方のイメージにピッタリ。土産物屋も併設しているようでドライブインのような業態のようだ。
店内も年季が感じられる。土間に黒塗りのテーブルが並べられた店内。そして奥には座敷もあるようだ。一人掛けのテーブル席に陣取った。オーダーは口頭。メニューを見ると喜多方ラーメンの他に小田原系のラーメンも出しているようだ。保険の意味でチャーシューメンの喜多方麺をオーダーした。
メニューにも記載されているのだがこの店は本場喜多方市にある「まこと食堂」と「あべ食堂」の姉妹店だという。まぁ私自身、喜多方に行った事もなければ喜多方ラーメンに深い造詣がある訳でもなし。私の喜多方ラーメンのイメージは小法師のラーメンである。勿論、チャーシューは豚バラの煮豚をイメージしながら。
私の座った3番テーブルは目の前に大きな孔雀の剥製が飾ってある。その先に張ってあるポスターに写ったラーメンに乗ったチャーシューも美味そうな豚バラ肉使用の煮豚チックなものだ。
そしてラーメンがやって来た。チャーシューは期待を見事に裏切る豚モモ肉でガッカリした自分に気が付いた。気を取り直してスープをすすった。
ベースのスープは鶏ガラを軸に煮干系の魚介を合わせた物だと思われる。動物系の出汁より魚介系の出汁の方が強く感じる。合わされる醤油ダレもキリっと効かせてある。非常にアッサリした口当たりでスープ表面のオイルも殆ど浮いていないと言えばそのアッサリ加減が伝わるであろうか。
麺は平打ちの中太縮れ麺。かん水の量は若干多め。加水率は高めの印象を持った。モチモチとした食感でコシがある。スープの持ち上げが良い。濃い目のスープと相まってバランスは良い。
具はチャーシュー、メンマ、青菜、のり、ネギ。チャーシューは前述の通り、豚モモ肉使用の煮豚。味付け自体は若干穏やかであるが物足りなさはない。他の具に特筆する箇所は見当たらない。
あらかた麺を平らげ、スープを飲みながら具材と小ライスを食べる。ライスが終わり、水を一口飲んでさぁこれから残りのスープを飲もうとした瞬間のことだった。
「こちら、お下げしてよろしいですか?」
年の頃は70歳は余裕で越えているであろう女店員。「よろしいですか」と言っているわりには既に小ライスの丼には手が掛かり、今まさにラーメン丼が持っていかれる所だ。ここで「いや、ダメです」とは言えないのが小心者の悲しいところ。
「えぇ」と気持ちとは裏腹な返事をし、「お冷のお替りお持ちしますか?」の言葉だけを断わり、さっさと会計を済まして店を出た。
私の動作の一部始終を見ていたかのようなタイミング。「食ったならサッサと席を立て!」と言われているかのように感じた。
「これからスープを飲むんだから下げないでくれます?」くらいの一言が言えない私もいけないのか?
