思い出と共に
さっぽろらーめん えぞや ひろこうじてん
【閉店】札幌ラーメン えぞや 広小路店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間
定休日不定期
席数カウンター5 テーブル18
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚06'56.9''
E138゚54'50.9''
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最寄駅三島広小路駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
取材日2006/11/02その他の情報...

メニュー

みそラーメン
500円
みそバターラーメン
550円
正油ラーメン
500円
塩ラーメン
500円
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明日から文化の日を含む3連休。本来なら連休前の夜。明日からの連休をどう過ごすか?考えていることであろう。
しかしだ。私は明日は会社の音楽部のライブがある。しかもだ。我バンドはメンバーが9人もいるので一気に全メンバーが揃うと言う事自体は稀である。特に社命で名古屋に勤務している後輩Iなどは態々ライブのために名古屋から出てくるのだから大変である。
そんな訳でライブ前日の今日。我バンドとしては初めての夜の最終練習が行なわれる。場所は広小路駅の近くにあるオレンジ村と言う貸しスタジオを持った店だ。夜の9時から2時間。終了時間はもう良い子ならとっくに寝る時間である。
そんな訳で夕飯は事前に取ってからスタジオ入りしようと考えた私。勿論、静岡での勤務もシッカリあるので新幹線で帰宅後。一度家へ着替えに戻り、バタバタと家を出発。そしてスタジオへ行きがてら、夕飯を取ろうとある店を目指していた。
その店をえぞやと言う。この店、高校時代に何度となくお世話になった所謂思い出の店である。かれこれ20年以上は続いている老舗である。
この店は確か500店舗目の時に店先まで行ったがスルーした覚えがある。今回は取材と言うより夕飯が優先するので軽い気持ちで店に入る。
「いらっしゃい」
客席で新聞を読んでいた女将が立ち上がり厨房へ入る。カウンター席もあるのだが、メニューを打つ事も考慮して出口に近いメニューの見易いテーブル席へ陣取った。
オーダーは口頭。当時、何を食べていたのかはあまり記憶に無いが、折角なので味噌系にしよう。みそバターラーメンをオーダーした。しかし、チャーシューメン系が無いのは何故だろう?その答えは後になって判った。
段々と高校時代の思い出が回想し始めている。当時、私達が帰り道に寄った店で覚えがあるのは当時のヤオハンの地下にあった寿がきややその横のそば屋(名前は忘れた)、三島大社の近所にあった「まろうど」と言う喫茶店のカレーライス、そしてこのえぞやなどであった。コンビニが出来始めた頃で三島大社前の7-11が目新しい頃の話である。その中でも唯一、現存しているのがこのえぞやである。
店内は年季の程を窺わせる。決して綺麗ではないがちゃんと清掃された店内。午後8時過ぎの店内は私一人。夕飯時は若干外している。私は夕方しか来た事が無いが最近の客の入りってどうなんだろう?特に現代の高校生などの入りが気になったりした。
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ベースのスープは鶏ガラ、豚ガラを主軸に添えたアッサリとしたもの。味噌ダレは唐辛子系の辛味とコショウなどの香辛料系の味が融合した辛味の強いものだ。味付けも結構濃い目に付けられている。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量は多め、加水率共に高めの印象を持った。札幌ラーメン系に良く使われるタイプのものである。正油や塩もあるが同じ麺であるかは不明。茹で加減は若干柔茹で。
具は豚挽き肉、玉ねぎ、もやしを炒めたもの、バター、黒ゴマ、ネギ。調理法は見ていないが多分、中華なべで豚挽き肉、玉ねぎ、もやしを炒め、更にスープと味噌ダレを投入して若干煮立たせた後、茹でた麺と共に丼で合体させた物だと思われる。乗っている具材にちゃんと味噌風味が付いていてスープ、麺、具材と全体的に一体感がある。そしてバターを溶かし込んでいくと味噌ダレの立った印象が若干和らぎコクも増す。
今も昔も高校生と言うのは何故か腹が空く。昨今の高校生はコンビニの発達のお陰で私も電車内でコンビニ袋を抱えて腹を満たしている学生の姿を良く目にする。コンビニを否定するつもりは毛頭ないが、ワンコインで食べれる一杯のラーメンと共に学生時代の良き思い出も一緒に食べてもらいたいと思ったりもするのであった。

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