待ちに待ったスープの出来は? |
【閉店】らーめん あかつき屋
SHOP DATA | ||||
住 所 | ||||
電話番号 | ||||
営業時間 | 11:30〜15:00(火〜日) 17:30〜2:00(火〜日) | |||
定休日 | 月曜 | |||
席数 | カウンター9 テーブル8 | |||
駐車場 | なし | |||
緯度経度 (日本測地系) | N 34゚58'15.5'' E138゚23'02.8'' | 地図を見る | ||
最寄駅 | 静岡駅(JR東海道本線) 新静岡駅(静岡鉄道) | |||
取材日 | 2006/08/08 | その他の情報... |
メニュー
- 味玉らーめんこってり+のり
- 800円
- らーめん
- 650円
- 味玉らーめん
- 700円
- 辛辛らーめん
- 700円
取材歴
- 2006/08/17 取材分
- 2006/08/23 取材分
- 2007/01/26 取材分
- 2007/04/06 取材分
- 2007/06/29 取材分
- 2007/09/15 取材分
- 2007/10/23 取材分
- 2007/11/21 取材分
- 2008/06/27 取材分
- 2008/11/19 取材分
今回の店の話をはじめるには時間を約1ヶ月ほど遡らないといけない。
6月下旬。私はある飲み会に出席していた。このサイトに良く登場するインテグレータの社員であるT氏をはじめ、女子数名との飲み会は約3時間にも及んだ。そんな飲み会の会場を後にし、駅への道を進んでいる時のことだった。
今までラーメン店がなかったであろう場所に「ラーメン」の文字を目ざとく発見した。その場所はGWの前に取材したitamenと言う店の近所だった。
店の中の電気が点いているが店自体は既に閉まっていた。店の前に立て看板がありよく読んでみると未だ営業していない店のようだ。その看板にはスープが完成していないので店を開けられない旨の注意書きと共に、オープン時期が7月の下旬であると書かれていた。
数週間後。T氏と昼食を摂るために七間町方面へ向う。前述の店のオープンを確かめるためだった。しかし、店は未だオープンしていない。しかし、店の中には電気が点き、人影も見えた。どうもスープ作りに専念している店主のようだ。店の前にはチラシが置いてあった。メニューやスープの詳細と共にHPアドレスが書いてあった。
更に数日後。そろそろ7月も終わる。前述のHPを見に行くと8月上旬にオープン時期が伸びていた… 納得いくスープが出来ないようだ。しかし8月の上旬には必ずオープンすると書いてあった。
そして先日。HPに待望のオープン時期が掲載された。8月8日。12時からオープンするらしい。
そして今日がオープン初日。昼からのオープンであるが昼休み時間中に帰って来れない可能性もあるので夜の営業を狙っていく事にした。ちなみにT氏の他に最近、千の蔵のラーメンにハマっているJ君、N君の計4人で台風7号の接近する中、夜の両替町へと繰り出した。
夜のオープンは17時半と聞いていたが8月だけは18時からのオープンだと店先に書いてあった。仕方なく15分ほど待つ事にした。待っている間、17時に店に到着したと言う先客に遭遇。しかし、1時間も時間があるため同店の3階にある店でコーヒーを飲んで待っていたと言う。しばらくラーメンについて談笑していると店がオープンした。
店に入るとプーンと煮干系に香りが店内に充満している。入り口に券売機がある。オーダーは食券制。ちなみに煮干系のあっさりととんこつベースのこってりをセレクト出来る。味玉らーめんのこってり、のりをオーダーした。
厨房には大きな寸胴1つと小さな寸胴が5つほど並ぶ。店主と思しき人物はスープのみを担当。麺茹では女性店員が行なっている。麺投入のタイミングを支持する店主。何とも不思議な連携プレーである。麺茹でには深ざるを使用するが湯切りの段階になって平ざるへとスイッチし湯切りをする何とも珍しいオペレーション。茹で時間はキッチリ1分間をキッチンタイマーで計っていた。一度に茹でる麺は最高で3人前。4名で行った私たちは2+2名でクールが違ったため、食べ始めに時間差が出来てしまった。
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ベースのスープはげん骨、豚頭、鶏ガラを軸にしたもの。粘度は弱くサラッとした印象で香りとして煮干系の香りを感じる事が出来る。表面にはマー油が浮く。ニンニク臭より香ばしい香りが強いもので煮干の香りのするスープと混ぜ込むと全体がかっぱえびせんを思わせる香りに変化した。
麺は中細のストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。1分と言う早茹でであるが麺自体にそれほどコシはない。湯切り自体はキッチリとした仕事で好印象。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、白ゴマ、ネギ。そして別注ののり。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。味玉は「超半熟」を謳うだけあって黄身も白身もトロトロのタイプ。味付け自体も穏やかである。のりはこのサイズ4枚で100円。少し割高感を感じた。
マー油は「抜き」と言うオーダーも可能だと後で知った。このスープはマー油に頼らなくても充分イケるように思えるので再食する際はマー油抜きでオーダーしてみたいと感じた。また、あっさり系のスープも少し気になっているし、つけ麺も気になる。場所も勤務先から近いので何度か訪れることとなるであろう。
6月下旬。私はある飲み会に出席していた。このサイトに良く登場するインテグレータの社員であるT氏をはじめ、女子数名との飲み会は約3時間にも及んだ。そんな飲み会の会場を後にし、駅への道を進んでいる時のことだった。
今までラーメン店がなかったであろう場所に「ラーメン」の文字を目ざとく発見した。その場所はGWの前に取材したitamenと言う店の近所だった。
店の中の電気が点いているが店自体は既に閉まっていた。店の前に立て看板がありよく読んでみると未だ営業していない店のようだ。その看板にはスープが完成していないので店を開けられない旨の注意書きと共に、オープン時期が7月の下旬であると書かれていた。
数週間後。T氏と昼食を摂るために七間町方面へ向う。前述の店のオープンを確かめるためだった。しかし、店は未だオープンしていない。しかし、店の中には電気が点き、人影も見えた。どうもスープ作りに専念している店主のようだ。店の前にはチラシが置いてあった。メニューやスープの詳細と共にHPアドレスが書いてあった。
更に数日後。そろそろ7月も終わる。前述のHPを見に行くと8月上旬にオープン時期が伸びていた… 納得いくスープが出来ないようだ。しかし8月の上旬には必ずオープンすると書いてあった。
そして先日。HPに待望のオープン時期が掲載された。8月8日。12時からオープンするらしい。
そして今日がオープン初日。昼からのオープンであるが昼休み時間中に帰って来れない可能性もあるので夜の営業を狙っていく事にした。ちなみにT氏の他に最近、千の蔵のラーメンにハマっているJ君、N君の計4人で台風7号の接近する中、夜の両替町へと繰り出した。
夜のオープンは17時半と聞いていたが8月だけは18時からのオープンだと店先に書いてあった。仕方なく15分ほど待つ事にした。待っている間、17時に店に到着したと言う先客に遭遇。しかし、1時間も時間があるため同店の3階にある店でコーヒーを飲んで待っていたと言う。しばらくラーメンについて談笑していると店がオープンした。
店に入るとプーンと煮干系に香りが店内に充満している。入り口に券売機がある。オーダーは食券制。ちなみに煮干系のあっさりととんこつベースのこってりをセレクト出来る。味玉らーめんのこってり、のりをオーダーした。
厨房には大きな寸胴1つと小さな寸胴が5つほど並ぶ。店主と思しき人物はスープのみを担当。麺茹では女性店員が行なっている。麺投入のタイミングを支持する店主。何とも不思議な連携プレーである。麺茹でには深ざるを使用するが湯切りの段階になって平ざるへとスイッチし湯切りをする何とも珍しいオペレーション。茹で時間はキッチリ1分間をキッチンタイマーで計っていた。一度に茹でる麺は最高で3人前。4名で行った私たちは2+2名でクールが違ったため、食べ始めに時間差が出来てしまった。
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ベースのスープはげん骨、豚頭、鶏ガラを軸にしたもの。粘度は弱くサラッとした印象で香りとして煮干系の香りを感じる事が出来る。表面にはマー油が浮く。ニンニク臭より香ばしい香りが強いもので煮干の香りのするスープと混ぜ込むと全体がかっぱえびせんを思わせる香りに変化した。
麺は中細のストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。1分と言う早茹でであるが麺自体にそれほどコシはない。湯切り自体はキッチリとした仕事で好印象。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、白ゴマ、ネギ。そして別注ののり。チャーシューは豚肩ロース使用の茹で豚。味玉は「超半熟」を謳うだけあって黄身も白身もトロトロのタイプ。味付け自体も穏やかである。のりはこのサイズ4枚で100円。少し割高感を感じた。
マー油は「抜き」と言うオーダーも可能だと後で知った。このスープはマー油に頼らなくても充分イケるように思えるので再食する際はマー油抜きでオーダーしてみたいと感じた。また、あっさり系のスープも少し気になっているし、つけ麺も気になる。場所も勤務先から近いので何度か訪れることとなるであろう。