3度目の出発
らあめん ぜんじろう おおひとてん
【閉店】らあめん 膳次郎 大仁店

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~23:00(月~日)
定休日祝日
席数カウンター8 テーブル28
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚00'16.7''
E138゚56'43.3''
地図を見る
最寄駅田京駅(伊豆箱根鉄道駿豆線)
取材日2006/07/15その他の情報...

メニュー

とんこつ正油+煮玉子
730円
特製みそラーメン
580円
手作り醤油ラーメン
580円
こだわり塩ラーメン
580円
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今日から海の日を含んだ3連休。皆さん、いかがお過ごしですか?
3連休の初日。私の会社では朝から地引き網&BBQ大会である。朝の5時起床で現地へ向う。何だか少し遅れたようだが本人は間に合ったと思い込んでいた私。集合時間を勘違いしていたようです。どうも、管理人です。
今日も朝から良い天気。梅雨の言うのを忘れて一気に夏が来た!と言う感じである。ジリジリと照りつける太陽は容赦なく私達に熱気を与える。
こんな日でもラーメン取材を忘れたことはない。朝からBBQで腹を満たしては昼のラーメンが食べられない。今回だけはかなり遠慮がちにBBQに参加した。車で来ているためビールも飲めないので気分も出ないし。
BBQ自体は午前10時半頃お開きになった。私はその足でラーメン取材に行こうと考えたのであるが身体が熱い。どうにも気が乗らないのである。そんな訳で日中の取材は諦めた。朝も早かったので冷却と共に休息も必要だ。何故、こんなに余裕があるのか?実は訳があった。
実はこの日の夕飯は「外食しろ」と言うお達しが既に母親から出ていたのだ。
『最悪、夜の取材で良い』と言う気持ちがどこかにあった。勿論、夜の取材で行きたいアテがあった。
香貫にある丸栄ラーメンと言う店を取材したいと考えていた。この店。あまり開いている姿を見たことがない。一抹の不安を抱きながら涼しくなった夜8時過ぎ。自宅を出発した。
「一抹の不安」とか「嫌な予感」は必ず的中する。やはり店は開いていなかった。そのまま国道414号を南下する。何かリカバリーは出来ないであろうか?
リカバリーも出来ないまま大仁まで来ていた。いい加減、腹が空いてきた。ラーメンは諦めるか?と考えた時、ある一軒の店が思い浮かんだ。
 
話は反れて先月のこと。
伊東市にある竹嶋と言う店を取材した際、生存確認のためにある店の前を通りかかった。それは大仁にある「しばまた」と言う店である。車で通り過ぎながら店を確認すると既に名前が変わっているようだ。ちなみに「しばまた」の前は「ガキ大将ラーメン」と言う店であった。
 
話を戻そう。
背に腹は変えられない。早速店へ向う事にした。
店の前には(のぼり)が立っているのだがその中に「豚骨ラーメン」の文字を発見してちょっと期待する。店先に駐車場があるので入庫後、早速店内へ。
この店は店先で靴を脱ぐ店だったのだが今回の店からは土足でOKのようだ。厨房を囲むカウンターは前は掘りごたつのようになっていたが今回からは椅子がある。カウンター席に陣取った。オーダーは口頭。とんこつ正油ラーメン、煮玉子をオーダーした。
店内は基本的には前の店と変わっていない。前述の通り、土足OKになったのが一番大きな変更点である。椅子に座るようになったカウンターのお陰で今回は厨房観察がしやすくなった。早速厨房観察を行なう。
この店はとんこつ系の他に醤油、塩、味噌と一通りが揃う。スープは小鍋で加温する手法であるが小鍋から丼にスープを移す際、お玉を使用している。この時、濁りのあるスープと澄んだスープは鍋がおろか、お玉まで別々に分けている。また、濁りのあるスープに入った麺をいじった菜箸(さいばし)を湯の中に一度漬けて洗ってから澄んだスープの入った丼の中の麺をいじると言った細かい作業を徹底してやっている。つまり、菜箸やお玉を一緒にして味が混ざることを良しとしない姿勢が作業の中に現れているのだ。丁寧にラーメンを作っている感じである。
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ベースのスープは豚背ガラ、鶏ガラ、背脂を中心にした素材を煮込んだ印象のあるスープ。あまりコッテリとした印象は無いが、コクはそれなりにある。ちなみに加温前のスープは所謂煮凝りのような感じで見た目はフルーチェのようなゼラチンの弱い真っ白なゼリー状である。
麺は中細のストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。デフォルトで柔茹でである。多分、本来コシはあまりない麺のように思える。深ざるを使用した湯切りは申し分ない。
具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、なると、のり。そして別注の煮玉子。チャーシューは豚バラ肉使用の煮豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の柔茹で。味付けは標準的な印象を持った。
ハード的には同じ物を使用しながらも、ソフト的には3回目の入替えである。接客や調理への配慮も申し分ない今回のお店。後は永く続く事を願って止まない。

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