ただただ美味い!
よこはまらーめん おにはんぞう
【閉店】横浜らーめん 鬼半蔵

photo

SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~1:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター13 テーブル8
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚20'53.5''
E139゚32'06.5''
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最寄駅大船駅(JR東海道本線)
大船駅(JR横須賀線)
大船駅(湘南モノレール)
取材日2006/07/01その他の情報...

メニュー

ラーメン+味付玉子+のり
750円
ラーメン
600円
ネギラーメン
750円
チャーシューメン
800円
more...

三島の新店である藤堂と言う店を取材した私は帰路に着いていた。世の中の会社より多少早くボーナスも入り、夏のスーツを新調しようとその足で紳士服屋に向う所だった。私の携帯が鳴った。
「メール到着!メール到着!」
可愛い声で告げられたその声に携帯を手に取る。久しぶりに実兄からのメールだった。
「今日はお暇ですか?ラーメン食いたいんですが(゚O゚;)」
早速、実兄に電話してみる。直ぐにでも合流出来るようだ。自宅の駐車場で落ち合う約束をし電話を切った。
数十分後。実兄と合流。まだ昼飯も食べていないらしい。しかし、私は既に食べ終わった後だ。仕方なくマックに連れて行き軽く昼食を摂らせる。ラーメンは夜の取材と言う事になった。とにかく紳士服屋へ行かなければ。
 
スーツも無事に買い終わり、私達は神奈川へ向った。実兄と最後に一緒にラーメン屋へ行ったのはもう正月の話になる。毎年の私達ならこの時期、一番直近で一緒にラーメンを食べに行く機会と言えばGW恒例東京ラーメンツアー辺りになるのであるが、5月の私の忙しさも手伝ってそれも叶わなかった。GW中や最近の実兄のラーメンの話は悲惨なもので、渋滞に巻き込まれてくるまやラーメンでリカバリー等していたらしい。本人曰く、かなり限界に来ているらしい。これは美味いラーメンを食わせねば。
しかしアテがある訳もない。隣りでラーメン本をペラペラ捲る実兄。
「ここはどう?ここは行ったことある?」
実兄の口から出てくるラーメン屋は(ことごと)く行ったことのある店ばかり。そりゃそうだ。私の持っているラーメン本から候補を挙げてももうネタ切れだ。
仕方なくネットに頼ることにした。こんな時、便利なのがW-ZERO3と言う携帯用のモバイルPDA。出先(でさき)でPC用のサイトを見るために最近携帯している。事ある毎にお世話になっている家系ラーメン制覇記録」を見てみることとした。実兄を喜ばすには家系に限る。
地域別検索で神奈川周辺を見ている時だ。大船に鬼半蔵と言う店を発見した。系譜が書いてあるのだが壱六家、壱八家系列とのことで失敗も少ないであろう。この鬼半蔵と言う屋号にもちょっと気になる事があった。昔、半蔵と言う店を取材したことがあった。その店も重厚なとんこつ醤油で美味かった記憶がある。もしかして系列店?そうである事を願っていた。そして大船に向けて車を進めた。
 
1時間半後。店の近所に到着する。店へは車で乗り付けることは出来ないようなので近所のコインパーキングへ入庫後、徒歩で店へ向う。活気のある商店街の中に店はあった。店先に券売機がある。オーダーは食券制。ラーメン、味付玉子、のりをオーダーした。
店内は厨房を一望出来る大きなカウンター席とテーブル席の構成。厨房観察のし易いカウンター席に陣取った。
私達のラーメンを作っている様子を見ていた時、スープを入れる寸前に大きな木の棒で寸胴の中身をかき混ぜる光景を見た。
『このシーン、何処かで見たことがあるぞ』
それは正に前述の半蔵と言う店での出来事。事ある毎に寸胴をかき混ぜる店主。その腕には火傷の跡があった事まで思い出していた。
ここは系列店に違いない。期待がムクムクと湧き上がっていく。
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ガラげん骨を強火で炊き上げた印象のスープは非常に粘度が高く、コククリーミー感を併せ持つ。そのくせ獣臭などは感じることもなく飲みやすい。鶏油も甘味があり美味い。
麺は中太ストレート麺。かん水の量は若干少なめ、加水率は若干高めの印象を持った。デフォルトの茹で加減は多少緩くコシはあまりない。長多屋製麺謹製。
具はチャーシュー、ほうれん草、(うずら)の茹で玉子、のり、ネギ。そして別注の味付玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身がトロトロのタイプで私好み。味付けも穏やかで良い。
一緒に行った実兄は油多めのオーダーにも係わらず、ペロっと平らげた。油多めにしてなおクドさのない鶏油である。かなりご満悦であった。
食後。サービス券を頂いたのであるがやはり半蔵の店の名前も併記されていた。やはり系列店であるようだ。
自宅後。鬼半蔵についてネットで調べると壱八家も同じ系列の店であることが判った。

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