名古屋の超有名店
ちゅうかそば まんらく
中華そば 万楽

photo

SHOP DATA
住  所愛知県名古屋市西区江向町3-72 エイトビル1階
電話番号052-531-0221
営業時間11:00~1:00(火~日)
定休日月曜
席数カウンター16
駐車場あり
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚12'16.8''
E136゚53'55.5''
地図を見る
最寄駅庄内通駅(地下鉄鶴舞線)
取材日2005/12/26その他の情報...

メニュー

漢方万楽麺 並
430円
漢方万楽麺 大
540円
漢方万楽麺 W
590円
漢方万楽麺 特大
650円
more...

文頭から回想録のような書き出しで申し訳ないが、静岡に勤務して早3年以上が経過する。
私のような仕事は永くクライアントに仕えた場合、技術的な進歩はあまり望めないと言うデメリットはあるが、業務の習熟度は格別に上がり、クライアントへの信頼感は増す結果となって返ってくるメリットがある。
そうなると色々なことを任されるようになり、出張も増えてくることになる。
私が現在、お世話になっているシステムインテグレータは全国規模の一部上場企業であり、静岡は名古屋の支社が管轄している。そうなると名古屋へ行く機会もあり、今年の4月には四日市市にも行ったりしたことが昨日のように思い出される。その時は帰りに名古屋名物である手羽先なども食し、名古屋を満喫した。
しかしである。名古屋のラーメンと言えばラーメンテーマパークの一軒しか行った事がない。これは名古屋と言う土地に不慣れな私にも原因があるのだが…
流石に静岡とは違い、名古屋には地下鉄が走っているのである程度の場所に安く移動することも可能である。そんな私が今回、出張の際に立ち寄ったのが今回取材した万楽である。
ラーメン好きな人なら一度は名前を聞いた事があると思う。名古屋のラーメンを語るとき、先ず出てくるのがこの万楽である。名古屋に立ち寄った際に一度は食べてみたいと考えていた店であるが今回、そのチャンスに恵まれた私は早速店を目指すのであった。
店は地下鉄鶴舞線の庄内通駅から歩いて向かう事が出来る。しかし、地図を持っていない私は携帯だけが頼り。最近は便利なものであのグーグルが提供するサービスでローカルと言うものがある。無料で利用出来る地図である。その小さな画面を覗きながら店を目指したのであった。携帯は頼りになるが、永く使っている携帯は電池が頼りない。ラーメンや店の撮影も携帯を使っているので現地でバッテリー切れの憂目に合うと元も子もない。通信をするととにかく電池の消費が激しい最近の私の携帯。必要以上のアクセスは避け、小さな地図を頼りに現地へ向かった。
数十分後。店に到着することが出来た。時間は昼の少し前。開店30分後の店内は特に行列もなく静かなものだ。
店内に入ると券売機がある。オーダーは食券制。一番ベーシックな漢方万楽麺をオーダーした。ちなみにトッピングの類は存在しない。
店内はカウンターのみの構成。店員に一番端の席へ通された。そこは麺茹で機の目の前で調理台も望める絶好のビューポジションに思わず心の中でガッツポーズ。空かさず厨房観察。
丼に醤油ダレを入れ、スープ用の寸胴から表面に浮いた油を少々。その後、半濁したスープを加える。作り方自体に特に変わったところはなかった。メニュー名が「漢方万楽麺」である。漢方はいつ入るのか?臭いは?味は?そして漢方薬といえば荷居屋(にいや)を思いだすのはこの店の中では多分、私だけであろう…(ローカルでスマン!)
そしてラーメンがやって来た。早速、スープをすすった。
ガラ、鶏ガラ、野菜を中心にした具材を長時間炊きだしたであろう印象のスープ。合わされる醤油ダレも穏やかに効かせてあり、全体的にまろやかな印象で万人向きな味だ。車で例えるなら間違いなくトヨタカローラと言った感じ。逆を返せばインパクトは弱いが、安心して食べる事の出来る味だ。客層も老若男女と言った具合で、優等生な印象を持つスープである。漢方といった臭いや味はないのでその点でも安心出来る。
麺は細麺で軽いウェーブを持つもの。茹で加減はやや硬めに仕上がっていて好印象。湯切りは浜松の元亀と言う店や沼津のくっちゃいなと言う店で見た掃除機のような音を立てる湯切り機を使用しているが、ざるを振っての湯切りも欠かさずしている。
具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、ネギ。チャーシューは豚モモ肉を使用した煮豚。メンマは自家製を思わせる味付けで美味。飾りっけのないラインナップではあるが必要充分。
このラーメン、430円と言う価格設定に驚いた。この内容でこの価格、そしてこの味なら常連が出来てもおかしくない。しかも万人に愛される味なので、ブームや噂を聞きつけてやってくる私のようなものがいなくても、充分に地元に愛され続けるような味である。
また最後になるが、店主および店員の皆さんは接客も良く、また良く気がつく。またも清々しい気持ちで店を後にしたのであった。

ページトップに戻る