| 祝!再出発! |
【閉店】らーめん 松浦家

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | ||||
| 電話番号 | ||||
| 営業時間 | 11:00~15:00(月~土) 11:00~22:00(月~土) | |||
| 定休日 | 第1月曜・日曜 | |||
| 席数 | カウンター8 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚00'17.3'' E138゚27'39.3'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | 狐ヶ崎駅(静岡鉄道) | |||
| 取材日 | 2005/08/07 | その他の情報... | ||
メニュー
- らーめん+のり玉
- 750円
- らーめん
- 600円
- ネギらーめん
- 750円
- チャーシューめん
- 850円
私がまだ、ラーメン食べ歩きを始めた頃の話である。
○金ラーメンと言う現在の静岡市駿河区にある店を取材した帰り道。田宮模型本社のある小鹿近辺を走行中に一軒のラーメン店を見つけた。看板に「家」が付いていることでとても気になった店であり当時、取材も行なっている。
その店で提供されたラーメンはメンマが乗っていたり、鶉の卵をトッピングとして使用したりと言う事で当時の私は「とんこつ醤油」ではあるが「家系ではない」と結論付けた。現在の私はどうするであろう。鶉の卵のトッピングは壱六家系列でお馴染み。当時は知識が乏しかったと言わざるを得ない。でも、ほうれん草がなかったりしてルックスとしては家系に分類し辛い部分も多く、今見ても「とんこつ醤油」と分類するかもしれない。
その三ヵ月後。現在の葵区にあるラーメン大将と言う店を取材している。この店が前述の松浦家ソックリで、後にネット等で見た話ではどうも何かしら関係のある店であると語られていた。具材やメニューの種類などが酷似していたのを今でも覚えている。
そして時が経ち、どちらの店も閉店してしまった。そこそこ美味いラーメンを出していたと思ったのだが、『静岡県ではやっぱ家系のようなラーメンは流行らないのかなぁ』と当時は思ったものだった。
大雑把にとんこつ醤油と言う括りで考えれば、スギヨシがなくなった今、静岡市内でそれらしい物を提供する店としては両替町の一本や草薙駅前の横浜屋などは既に古参の部類に入る。とんこつ醤油をメインに据えたラーメン店が生き残るのが如何に大変かを物語っている。
そして先日の事。某掲示板にて松浦家が復活したとの書き込みを発見した私は久しぶりに心躍らされた。ラーメンを食べ歩いた初期に出会った味であり、現在では既に食すことの出来ない店が復活するのだ。私だけでなくとも復活を喜んでいる人はいるだろう。掲示板には場所に対する書き込みは唯一、清水のジャスコの丘の上と言う表記しかなかったが取り合えず現地付近に向かうこととした。
私自身、清水のジャスコに行くルートとして南幹線を走ることしか知らない。南幹線を清水区から駿河区に向かって走行する。ジャスコが右手に見えてきた。丘を登りきると昔取材した今は無き壱麺やとれの、月さむや夜来香などがあるのは知っているので何となくそちらを見てみると何と!松浦家があるではないか!店先の駐車場は満車で隣りの夜来香の目の前に停めるのは流石に良心が痛んだ私は旧壱麺店舗(現在も空家)と松浦家の間にある共同駐車場と思しき場所に入庫。店へと急いだ。
店内はカウンターのみ。奥に長い構造でカウンター奥に厨房がある。客席はほぼ満席。2組の子供連れ家族がラーメンを食していた。オーダーは食券制。ラーメン、のり増し、半熟玉子とボタンを押すとその横に「のり玉」と言うボタンがある。のり玉は150円。のり増しと半熟玉子はそれぞれ100円なので50円損してしまった。『仕方がないか』と諦めて席が空くのを待った。
席が空き、店主に食券を渡すと何やら券売機の方へ向かい、中から50円玉を取り出すと私に返してくれた。何とも親切な店主である。その若き店主は一人でお店を切盛りする。接客も良い。子供用のお椀にはのりが一枚付いていた。家族連れには良いのではないだろうか。
店主は麺の茹で加減を麺自体を見ることで行なっているようだ。深ざるを使用した湯切りは力強く好印象。鶏油は別鍋に用意されているようだ。そして寸胴から注がれるスープは白濁加減は吉田家程度の出汁感を思わせる。
そしてラーメンがやって来た。早速スープをすすった。
豚背ガラ、鶏ガラをベースに炊き出した印象のスープはクリーミー感とまでは行かないものの適当なコクがあり美味。これは添加された鶏油の量がデフォルトでも結構多めなのが起因していると思われる。醤油ダレの効かせ方は穏やかで最後まで完飲が出来る濃度とキレである。
麺は太ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減自体は多少柔らかめではあるが、表面がツルっとした喉越しが良い麺である。
具はチャーシュー、ほうれん草、のり、ネギ。そして別注の半熟玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の柔茹で。白身も柔らかい。味付けは多少キツめに付けられている。
屋号はそのままであるが、丼の中を見るとほうれん草が入って家系に近づいたように感じる。隣りにラーメン屋がひしめきあい、プチラーメン激戦区の様相が窺える。今度は生き残れるのであろうか。
再出発を心から祝し、これから末永くお店が続いていくことを願って止まない。
○金ラーメンと言う現在の静岡市駿河区にある店を取材した帰り道。田宮模型本社のある小鹿近辺を走行中に一軒のラーメン店を見つけた。看板に「家」が付いていることでとても気になった店であり当時、取材も行なっている。
その店で提供されたラーメンはメンマが乗っていたり、鶉の卵をトッピングとして使用したりと言う事で当時の私は「とんこつ醤油」ではあるが「家系ではない」と結論付けた。現在の私はどうするであろう。鶉の卵のトッピングは壱六家系列でお馴染み。当時は知識が乏しかったと言わざるを得ない。でも、ほうれん草がなかったりしてルックスとしては家系に分類し辛い部分も多く、今見ても「とんこつ醤油」と分類するかもしれない。
その三ヵ月後。現在の葵区にあるラーメン大将と言う店を取材している。この店が前述の松浦家ソックリで、後にネット等で見た話ではどうも何かしら関係のある店であると語られていた。具材やメニューの種類などが酷似していたのを今でも覚えている。
そして時が経ち、どちらの店も閉店してしまった。そこそこ美味いラーメンを出していたと思ったのだが、『静岡県ではやっぱ家系のようなラーメンは流行らないのかなぁ』と当時は思ったものだった。
大雑把にとんこつ醤油と言う括りで考えれば、スギヨシがなくなった今、静岡市内でそれらしい物を提供する店としては両替町の一本や草薙駅前の横浜屋などは既に古参の部類に入る。とんこつ醤油をメインに据えたラーメン店が生き残るのが如何に大変かを物語っている。
そして先日の事。某掲示板にて松浦家が復活したとの書き込みを発見した私は久しぶりに心躍らされた。ラーメンを食べ歩いた初期に出会った味であり、現在では既に食すことの出来ない店が復活するのだ。私だけでなくとも復活を喜んでいる人はいるだろう。掲示板には場所に対する書き込みは唯一、清水のジャスコの丘の上と言う表記しかなかったが取り合えず現地付近に向かうこととした。
私自身、清水のジャスコに行くルートとして南幹線を走ることしか知らない。南幹線を清水区から駿河区に向かって走行する。ジャスコが右手に見えてきた。丘を登りきると昔取材した今は無き壱麺やとれの、月さむや夜来香などがあるのは知っているので何となくそちらを見てみると何と!松浦家があるではないか!店先の駐車場は満車で隣りの夜来香の目の前に停めるのは流石に良心が痛んだ私は旧壱麺店舗(現在も空家)と松浦家の間にある共同駐車場と思しき場所に入庫。店へと急いだ。
店内はカウンターのみ。奥に長い構造でカウンター奥に厨房がある。客席はほぼ満席。2組の子供連れ家族がラーメンを食していた。オーダーは食券制。ラーメン、のり増し、半熟玉子とボタンを押すとその横に「のり玉」と言うボタンがある。のり玉は150円。のり増しと半熟玉子はそれぞれ100円なので50円損してしまった。『仕方がないか』と諦めて席が空くのを待った。
席が空き、店主に食券を渡すと何やら券売機の方へ向かい、中から50円玉を取り出すと私に返してくれた。何とも親切な店主である。その若き店主は一人でお店を切盛りする。接客も良い。子供用のお椀にはのりが一枚付いていた。家族連れには良いのではないだろうか。
店主は麺の茹で加減を麺自体を見ることで行なっているようだ。深ざるを使用した湯切りは力強く好印象。鶏油は別鍋に用意されているようだ。そして寸胴から注がれるスープは白濁加減は吉田家程度の出汁感を思わせる。
そしてラーメンがやって来た。早速スープをすすった。
豚背ガラ、鶏ガラをベースに炊き出した印象のスープはクリーミー感とまでは行かないものの適当なコクがあり美味。これは添加された鶏油の量がデフォルトでも結構多めなのが起因していると思われる。醤油ダレの効かせ方は穏やかで最後まで完飲が出来る濃度とキレである。
麺は太ストレート麺。かん水の量、加水率共に標準的な印象を持った。茹で加減自体は多少柔らかめではあるが、表面がツルっとした喉越しが良い麺である。
具はチャーシュー、ほうれん草、のり、ネギ。そして別注の半熟玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。味玉は黄身が溶け出さない程度の柔茹で。白身も柔らかい。味付けは多少キツめに付けられている。
屋号はそのままであるが、丼の中を見るとほうれん草が入って家系に近づいたように感じる。隣りにラーメン屋がひしめきあい、プチラーメン激戦区の様相が窺える。今度は生き残れるのであろうか。
再出発を心から祝し、これから末永くお店が続いていくことを願って止まない。
