二郎に通じる何かを感じる…
めんやむさし ぶこつ
麺屋武蔵 武骨

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SHOP DATA
住  所東京都台東区上野6-7-3
電話番号03-3834-6528
営業時間11:30~20:30(月~日)
定休日無休
席数カウンター12
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  35゚42'20.4''
E139゚46'44.9''
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最寄駅御徒町駅(JR山手線)
仲御徒町駅(東京メトロ日比谷線)
取材日2005/05/03その他の情報...

メニュー

黒 武骨ら~麺
730円
黒 武骨味玉ら~麺
830円
黒 武骨チャーシュー麺
1150円
黒 武骨味玉チャーシュー麺
1250円
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取材歴

2009/01/31  取材分

今年も相も変わらずGWを利用した東京ラーメンツアーに来ている私と実兄。先ず一軒目に尋ねた店は上野にある武骨と言う店だ。
冠に「麺屋武蔵」と書いてある通り、新宿にある行列店である同店の姉妹店である。武蔵の店主である山田氏は色々とユニークな味を創造する人として有名である。思い起こせば今年の正月。やはり実兄と東京へ出向いた折に「二天」と言う姉妹店を訪れたことがある。その時は休みで食すことは出来なかったが、二天自体も玉子やチャーシューなどが全て揚げてあると言う変わった具材で客を楽しませると言う変わった志向の店である。
さて、この武骨と言う店の特徴と言うと、基本的にはとんこつをベースにしたスープであるが、表面が真っ黒な液体で覆われている画を見たことがある。その正体はイカ墨であると聞いたことがあるが、実際の味は如何な物であろうか?早速取材を開始した。
場所はJR御徒町駅からほど近い場所にある。辺りは一方通行が多く、尚且つ狭い。近所にコインパーキングがあったので入庫後、早速店へと急いだ。
開店時間を少しだけ過ぎた頃に到着するも店には既に行列が出来ていた。行列の最後尾に並び待つことにした。
それから数十分後。店内に入ることが出来た。オーダーは食券制。券売機を見ると、イカ墨を使った黒、唐辛子系の赤、そしてノーマルな白の3種類が選べるようだ。この三色。何処かで見たことがある。感の良い方ならもうお判りだろう。東静岡駅の他、県内に何店舗かを展開する丸源ラーメンのとんこつと似ているのだ。色も黒、赤、白。同じである。黒に関しては丸源は焦がしたニンニク油である点が違う。
辛いものが苦手な私は赤はパス。白はノーマルなので面白くない。よって自然と黒を選んでいる訳である。黒武骨味玉ら~麺をオーダーした。
店はカウンターのみの構成。しかもカウンターは一部が分離しており、券売機側のカウンターともう一方のカウンターでは入り口が違うと言う妙な構成。
厨房が良く見えるので厨房観察。丼に黒、赤、白の各タレが注がれる。大部分のオーダーは黒が多い。赤は真っ赤な唐辛子系オイル。白は無色透明なオイルが入れられる。そして黒は当たり前のように真っ黒なオイルが入っていく。その後、ステンレス製の容器からダシ粉のような物、背脂が投入された。
チャーシューの代わりに豚バラを使用した煮豚が用意される。大きな中華包丁でカットされるそれはオーダーのあった分だけをその場でカットする。大きな音をたてて振り下ろされる包丁。パフォーマンスの一種であろうか?
そして麺を上げるのであるが、その時の店員の大袈裟なパフォーマンスに客の方が恥ずかしさを感じてしまう。大きな声で湯切り、そして丼に麺が投入された。
そしてラーメンがやって来た。真っ黒な表面はイメージ通り。早速スープをすすった。
当初の予想としてイカ墨を使用していると言うことで生臭さなどが感じられるかと思いきや、その辺りはシッカリと抑えられている。表面の黒いオイルのみを食すとイカ墨独特の風味。ベースのスープはげん骨を中心の食材を強火で炊き出し印象であるが、獣臭はシッカリと抑えられ、総じて飲みやすいスープに仕上がっている。また、かつを節系の香りも手伝ってコッテリな中にも後味にスッキリとした印象を残す。
麺は中太の縮れ麺。かん水の量、加水率供にやや多めの印象を持った。中太の縮れ麺と言うことで「ツルツルッ!」と言う感じで食すことは不可能。モサモサ、モグモグと口に運ばなければならない。デフォでかなりの量がある。
具はチャーシュー、味玉、メンマ、ネギ。チャーシューは角煮のような塊がデフォで2個。脂身が多いバラ肉であまつさえ皮まで付いている。味付けは醤油味ではあるがシッカリとした味つけではないのでコッテリが苦手な人は結構キツい。味玉は黄身が溶け出さない程度の仕上がりだ。
重厚なスープと角煮を中心とした具材に後半はかなり飽きが出てきてしまったがスープは完飲することが出来た。
私自身は麺屋武蔵の系列店で水を飲まなかった試しがない。一つ一つのパーツだけを見ればインパクトがあって面白いのだが、一杯のラーメンとして見た場合に非常にバランスが悪いように思えてしまう。スープ、麺、具がケンカをしているようである。
コッテリスープ、大盛の麺、大きくカットされた煮豚。二郎に通じる何かを感じてしまったのであった。

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