| 本末転倒な一杯 |
壱発ラーメン 相模原店

| SHOP DATA | ||||
| 住 所 | 神奈川県相模原市中央区横山4-25-5 | |||
| 電話番号 | 042-750-0182 | |||
| 営業時間 | 11:00~2:00(月~日) | |||
| 定休日 | 無休 | |||
| 席数 | カウンター22 | |||
| 駐車場 | あり | |||
| 緯度経度 (日本測地系) | N 35゚33'52.3'' E139゚21'50.8'' | 地図を見る | ||
| 最寄駅 | ||||
| 取材日 | 2004/07/31 | その他の情報... | ||
メニュー
- 正油ラーメン
- 500円
- 味噌ラーメン
- 550円
- ネギつけ正油
- 700円
- ネギつけ味噌
- 750円
文頭から私事で恐縮だが、今日も朝から会社のテニスサークルな私。管理人です。
10年で4回しか現われない珍コースを辿っている台風10号の影響で、昨晩から局地的な豪雨と風が続いている。しかし、今朝はそれなりに天気も回復したように見える。
『テニスやってるかなぁ?』
特に中止の連絡も入っていない私は準備を始めた。テニスの後には取材に出掛ける用意もしているので着替えやら何やらでてんやわんやである。
さぁ!出発という時…
『うっ、水戸様のお怒りだ』
腹部に激しい指し込みと肛門様に便意を感じた私はトイレに駆け込んだ。時間に余裕の無い私はこのアクシデントで完璧にテニスは遅刻が決定する…
数分後。お怒りもおさまったので早速車に乗り、テニス場へと向かった。どう考えても10分程度の遅刻になりそうだ。
テニス場に着くとネットも張ってあり、練習が始まっているのが車から確認出来た。見覚えのある同僚Sの車の横に着けると本人が乗っていた。彼も遅刻したのであろうか。
車を降りると同僚Sが話し掛けてきた。
「まだ、誰も来てませんよ」
えっ?とテニス場を見直すと見たこともない人達がやっている。どうも前の時間帯の人達が時間をオーバーして未だやっているようで、ネットの片付けを始めようとしているところだった。
二人居ればテニスは出来るのだが、ボールは副部長が持っている。女性の心のように移り気なこの天候ではいつまた雨が降り出すか?判らない状況で出てくる部員も少ないと予想された。仕方がないので同僚Sと暫しラーメン談義をすることに。
同僚Sは学生時代、八王子近辺に住んでいたらしく、その頃よく行ったラーメン店があると聞いた。ラー紀のリンク先で多摩地区のラーメン店を扱うサイトがあるのでアクセス。名前を聞いてみた。
「壱発ラーメンっていいます。でも有名になってヒドく味が落ちたんです」
壱発ラーメン。何だか聞いたことのある名前だった。私はいつもの「神奈川のラーメン」をひも解いた。在った!壱発ラーメン。付箋紙も張ってあり取材予定の店となっていた。
そんな訳で今回は相模原にある壱発ラーメンの相模原支店を取材する事にした。本に掲載されているラーメンは何故かトロロの千切りされたものが乗っている不思議なラーメンだ。
約2時間の道のりを経て現地へ到着。少しだけ離れた場所に駐車場も用意されているので入庫後、店までは徒歩で向かった。
「ハイ!いらっしゃい!」
威勢のいいお出迎え。若い兄ちゃん達が切盛りする。店は横に長くカウンターと厨房があるだけのシンプルな構成。オーダーは食券制だ。ちなみに私はトロロ自体はあまり好きではない(粘っこいのは苦手です)ので普通のラーメンをオーダーした。いつもの海苔増しはメニューになかった。
券売機には色々なメニューが書かれているが、基本的には正油と味噌のラーメン、そしてつけ麺があるだけ。後はトッピングがあるのみ。チャーシューとネギはトッピングメニューとして券売機にボタンがないのでオーダーしたい場合は「チャーシューメン」や「ネギラーメン」などのボタンを押す事になる。一番人気は本に掲載された「トロネギチャーシューメン」のようで多くの客がオーダーしているのが判った。ラーメンにトロロ。本当に美味いのだろうか?
そしてラーメンがやって来た。器を見る限り、ショップ系のような浅くて大きな所謂「洗面器」のような器だ。早速スープをすすった。
豚の背ガラを中心としたライトな印象のスープ。乳化度合が低くとんこつ感はイマイチ。強く炊き出した印象はない。若干グルタミン酸系の味を感じることができた。醤油ダレの効かせ方もかなり穏やかなので余計にスープ自体のコクが欲しくなる。表面には若干の背脂らしきものも見受けられる。
麺は中細麺に軽いウェーブ。かん水の量、加水率共に標準的な印象。茹で加減は悪くないが後半は若干ダレた印象が顔を覗かせる。湯切りは丁寧。
具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。若干の塩味が付いている。大判なものがデフォルトで3枚乗る。チャーシューメンにすると昔食した万人家のように器の淵を一周するようにチャーシューが乗る。30代以上はやめた方が良いだろう。具材自体に特筆する部分は少ない。
コストパフォーマンスだけを考えるとこのボリュームで500円は安いと感じる。しかし、先に記した「トロネギチャーシューメン」は1100円もする。トッピングの値段の方が高いのだ。
「これでは本末転倒ではないか?」と感じさせる一杯である。
10年で4回しか現われない珍コースを辿っている台風10号の影響で、昨晩から局地的な豪雨と風が続いている。しかし、今朝はそれなりに天気も回復したように見える。
『テニスやってるかなぁ?』
特に中止の連絡も入っていない私は準備を始めた。テニスの後には取材に出掛ける用意もしているので着替えやら何やらでてんやわんやである。
さぁ!出発という時…
『うっ、水戸様のお怒りだ』
腹部に激しい指し込みと肛門様に便意を感じた私はトイレに駆け込んだ。時間に余裕の無い私はこのアクシデントで完璧にテニスは遅刻が決定する…
数分後。お怒りもおさまったので早速車に乗り、テニス場へと向かった。どう考えても10分程度の遅刻になりそうだ。
テニス場に着くとネットも張ってあり、練習が始まっているのが車から確認出来た。見覚えのある同僚Sの車の横に着けると本人が乗っていた。彼も遅刻したのであろうか。
車を降りると同僚Sが話し掛けてきた。
「まだ、誰も来てませんよ」
えっ?とテニス場を見直すと見たこともない人達がやっている。どうも前の時間帯の人達が時間をオーバーして未だやっているようで、ネットの片付けを始めようとしているところだった。
二人居ればテニスは出来るのだが、ボールは副部長が持っている。女性の心のように移り気なこの天候ではいつまた雨が降り出すか?判らない状況で出てくる部員も少ないと予想された。仕方がないので同僚Sと暫しラーメン談義をすることに。
同僚Sは学生時代、八王子近辺に住んでいたらしく、その頃よく行ったラーメン店があると聞いた。ラー紀のリンク先で多摩地区のラーメン店を扱うサイトがあるのでアクセス。名前を聞いてみた。
「壱発ラーメンっていいます。でも有名になってヒドく味が落ちたんです」
壱発ラーメン。何だか聞いたことのある名前だった。私はいつもの「神奈川のラーメン」をひも解いた。在った!壱発ラーメン。付箋紙も張ってあり取材予定の店となっていた。
そんな訳で今回は相模原にある壱発ラーメンの相模原支店を取材する事にした。本に掲載されているラーメンは何故かトロロの千切りされたものが乗っている不思議なラーメンだ。
約2時間の道のりを経て現地へ到着。少しだけ離れた場所に駐車場も用意されているので入庫後、店までは徒歩で向かった。
「ハイ!いらっしゃい!」
威勢のいいお出迎え。若い兄ちゃん達が切盛りする。店は横に長くカウンターと厨房があるだけのシンプルな構成。オーダーは食券制だ。ちなみに私はトロロ自体はあまり好きではない(粘っこいのは苦手です)ので普通のラーメンをオーダーした。いつもの海苔増しはメニューになかった。
券売機には色々なメニューが書かれているが、基本的には正油と味噌のラーメン、そしてつけ麺があるだけ。後はトッピングがあるのみ。チャーシューとネギはトッピングメニューとして券売機にボタンがないのでオーダーしたい場合は「チャーシューメン」や「ネギラーメン」などのボタンを押す事になる。一番人気は本に掲載された「トロネギチャーシューメン」のようで多くの客がオーダーしているのが判った。ラーメンにトロロ。本当に美味いのだろうか?
そしてラーメンがやって来た。器を見る限り、ショップ系のような浅くて大きな所謂「洗面器」のような器だ。早速スープをすすった。
豚の背ガラを中心としたライトな印象のスープ。乳化度合が低くとんこつ感はイマイチ。強く炊き出した印象はない。若干グルタミン酸系の味を感じることができた。醤油ダレの効かせ方もかなり穏やかなので余計にスープ自体のコクが欲しくなる。表面には若干の背脂らしきものも見受けられる。
麺は中細麺に軽いウェーブ。かん水の量、加水率共に標準的な印象。茹で加減は悪くないが後半は若干ダレた印象が顔を覗かせる。湯切りは丁寧。
具はチャーシュー、メンマ、ワカメ、のり、ネギ。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。若干の塩味が付いている。大判なものがデフォルトで3枚乗る。チャーシューメンにすると昔食した万人家のように器の淵を一周するようにチャーシューが乗る。30代以上はやめた方が良いだろう。具材自体に特筆する部分は少ない。
コストパフォーマンスだけを考えるとこのボリュームで500円は安いと感じる。しかし、先に記した「トロネギチャーシューメン」は1100円もする。トッピングの値段の方が高いのだ。
「これでは本末転倒ではないか?」と感じさせる一杯である。
