「驛麺通り」 取材第3弾!
おのみちらーめん さいごくじ
【閉店】尾道らーめん さいごく路

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SHOP DATA
住  所
電話番号
営業時間11:00~22:00(月~日)
定休日無休
席数カウンター13 テーブル12
駐車場なし
緯度経度
(日本測地系)
N  34゚58'06.1''
E138゚23'28.8''
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最寄駅静岡駅(JR東海道本線)
新静岡駅(静岡鉄道)
取材日2004/05/18その他の情報...

メニュー

尾道醤油らーめん+のり玉子
808円
尾道醤油らーめん
651円
尾道ワンタン麺
766円
尾道チャーシュー麺
798円
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静岡駅内アスティの「驛麺通り」もオープンから早一週間が過ぎた。3店舗のラーメンの内、博多、札幌と2店舗を制覇した私、管理人です。
そんな訳で残る一店舗は尾道ラーメンの店である。尾道ラーメンとの初めての出会いと言えば、伊東市内にある尾道本舗と言う店だった。本場で食べない場合、最初に出会ったラーメンがそのご当地のスタンダードとなって記憶されることの多い私の場合、尾道ラーメンに対するイメージは、「鶏ガラ系のスープに醤油味。豚ミンチが背脂のようにスープ表面に浮く」といった感じであろうか。一般的には瀬戸内が近い立地なので、イリコやかつを節などの魚介系の出汁も合わされるようだ。
先月、岡本屋と言う店を食した。尾道ラーメンと言う振れこみだったが見事に玉砕されたのも記憶に新しい。岡本屋の取材記でも書いたが私自身、尾道ラーメンに深い造詣はないので毎度のことだがこの取材記を書くのに苦労する。と言うか過去に2回しか尾道ラーメンを食していないのも大きな敗因である。
勤務先からの帰り道。一人での取材を敢行した。一人の取材は慣れているし、一番のメリットはカウンター席に通される可能性が高いと言う事だ。2人以上だとテーブル席に通される可能性が高くなる。前回、前々回共にテーブル席に通された私は今回は是非カウンターでゆっくり厨房観察をしたかったのだ。
店に着いたのが夕刻7時の少し前。PCでご覧の皆さんはお判りと思うが店先の行列はたった2名。本当にラッキーである。その行列の最後尾に並び、入店を待った。約10分後。席に通された。思惑通りのカウンター席。しかもセンターの見通しの良い場所へ通された。
前回のほくと亭の時はとにかく席に着いてから随分と待たされた経験を踏まえ、今回のオーダーはいつもとはちょっと違う。
オーダーは口頭。尾道醤油らーめん、のり玉子、瀬戸内餃子、生ビール(小)をオーダーした。
私の思惑通り、先ずは生ビール。グィーと行ってみる。
『この一杯のために生きてるなっ!』
そして餃子がやって来た。店員によると最初の一つは何も付けずに食えと言う。味が付いていると言うのだ。少し焦げが目立つがマズマズ。餃子にビール。至福の時である。(と言うか少しオヤジ入ってる)
厨房では専属で麺を茹でている店員がいるのだが、力強くシッカリとした湯切りが素晴らしい。見ていて気持ちいい。ビールも入り私も気持ちいぃ~
しかしだ。他の店員はあまりいただけない。味玉が乗っていないと言う客。逆に頼んでいない味玉が乗ってきた私の隣りの客。忘れ去られた客…。店員がパニクっているのが判る。良く見ると店の外にはいつもの長い行列が。私の入店タイミングはラッキーだったようだ。
餃子にビールが終わる頃、これまたグッドタイミングでラーメンがやって来た。早速スープをすすった。
鶏ガラ、野菜を中心としたスープは濁りの少ないタイプ。醤油ダレの加減はかなり穏やか。そして、あまり後味として感じないスッキリとした甘味を感じる。これだと単なるサッパリラーメンなのだが、その中には大粒の背脂が散りばめられている。通常の背脂のようにトロトロになるまで煮込まれたものではなく、若干の歯応えを残した感じに仕上がっている。背脂は豚ロースの上部に付いた脂である。私は実家が精肉業なので判るのだが、豚ロースは長さ70cm前後、幅25~30cmの短冊状の部位である。その上部に付いた脂身を父親が削ぎ落としている姿を今でも思い出す。削ぎ落とされた脂身は帯状である。その脂身をさいの目切りにして使用しているのであろう。昔食した尾道本舗の豚ミンチに通じる雰囲気を(かも)しだしている。
麺は中太のストレート麺。かん水の量は標準的な印象。加水率は低めの印象を持った。茹で加減はかなり硬茹でで芯が残っている。シコシコとした歯応えがあり、後半もダレることはない。麺の表面にあまり滑らかさはない。
具はチャーシュー、メンマ、ネギ。そして別注ののりと煮玉子。チャーシューは豚肩ロース使用の煮豚。煮玉子は黄身が溶け出さない程度の柔らかさをキープした逸品だ。
最近「物産展」が流行っているとテレビで報じていた。利用者曰く「その土地へ行かなくても土地の物が味わえる」と言うことであった。ご当地ラーメンも世に出て久しい。諸事情であまり遠出が出来ない人にはこう言う施設があるのは良いのではないだろうか?
折角のご当地ラーメン処である。私もこれからは取材ではなく、食事として大いに利用し、楽しみたいと思う。

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